表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リピングマター  作者: ふらふら
9/10

泥沼の手がナラクノテに進化した

ち!侵入者か

ん?

シトシン製造

目の前に写し出された土偶

ジアイ

ハート型の頭がついた土偶

イクサノカミ

三角形の頭の土偶

イクサノカミを製造

泥人形に炎の魔力と水の魔力を注ぎ込む

すると泥人形はゆっくりと形を変え真っ赤に燃え上がり

崩れていくこのタイミングで雷の魔力と風の魔力を流し込む

すると泥人形の中からイクサノカミが姿を現した

「侵入者を追い払え、ダメなら残滅せよ」


「ブッブブブン」

ユックリと浮遊するイクサノカミ

そしてすさまじい速度で侵入者のもとに向かう



なんだ?ここは壁が土から人工物に変わったなぁ

こりゃあ遺跡か?

魔力は壁や天井を伝って一ヶ所に流れていくみたいだなぁ


宝の臭いだぷんぷんするぜ


何もない遺跡を進んでるいくと下手くそな飛行機のような形の焼き物が飛んでいる

なんか見覚えがあるぞ?

歴史の教科書にたしか土偶?

『警告!ただちに立ち去りなさい警告!』

あ?しゃべった?

防衛システムてきな何かか?

その飛行機のような物体に剣を振るう

パキン

土偶に当たった瞬間、剣がまっぷたつに切断され土偶は俺の方に向き直る

ピキュン

俺の頬を掠めるように光の矢を飛ばしてきた

『警告2立ち去りなさい』

俺は土偶から逃げた

なぜか転移魔法や浮遊魔法が使えない

必死で土の壁を登った

そしてようやく穴を登りきったところで目の前に例の土偶が現れた

『予定変更!ライソウの発射許可がおりました』

土偶の体から俺に向かって電流が放たれる

一瞬の痺れの後ゆっくり熱くなる体まるで疲れが吹き飛ぶ

意識がはっきりする

と言うか勝手に体が動き始めた

『自動強制走還シークエンス開始』

そして俺のこの世界での出身地をめざして走り出した



『撃退しました』


とりあえず今の俺はなんなのか

生命の生育環境を整え管理するためのシステムに取りついた存在


ならば復讐などせずに仕事をまっとうしよう

ジアイ製造土人形に火の魔力を流し込む

ハート型の頭を持つ土偶に土人形が進化する


200台のジアイを操り星全体にとばす

人類は思ったより少ないのか?

空からジアイを通して見て思う

暇だ

この体が建造された目的は星の環境を整え星の生命を守るだったらしいが

とりあえず

頭上の種族ヒューマンは行動が過激すぎる危険だな


シトシン四柱の2体

イクサノカミ

属性雷

もともと戦闘用に開発された古代の自律兵器

電気のエキスパート

ジアイ

属性炎

愛と情熱を燃やす

熱を操る古代の自律人形

一応喋れる


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ