表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
旋風と衝撃の狭間で  作者: みどー
悲しみの懐中時計編
28/172

第13話「裏切り」



 荒井恵は怪しい力を纏いながら一歩一歩確実に俺達に向かってきている。しかし、こちらにはそれに対抗する手段がない。


「まずいわね。……くっ!」


 一ノ宮は立ち上がろうとした瞬間、肩を押さえた。


「一ノ宮! 君、肩を!?」

「だ、大丈夫。まだやれるわ……」


 笑みを見せる一ノ宮。余裕を見せているつもりだろうが、あまり大丈夫そうには見えない。たぶん、一ノ宮にはこれ以上の戦闘は無理だ。


「……一ノ宮、ここでじっとしてるんだ。いいね?」

「か、一輝? な、何を!?」

「大丈夫。なんとかなるさ。あの時みたいにさ」


 今度は俺が一ノ宮に笑って見せる。

 そして、俺は前に歩み出て荒井恵と対峙した

 そう、きっとなんとかなるはずだ。あの時だって生き残った。だったら、今回は絶対に大丈夫だ。だって、彼女は殺人鬼なんかじゃないんだから。


「恵ちゃん……止めるんだ。君はこんな事する子じゃない。君はこんな事しちゃいけない」


 彼女に正気を取り戻してもらおうと呼びかけた。けれど、彼女は応えない。ただ、ゆっくりとこちらに向ってくるだけだ。


「くそ! やっぱりダメか……」

「かっかっか! 無駄じゃよ。そんな事でわしからの洗脳は解けはせん。恵よ! そいつも殺してしまえ! そやつはお前の両親を殺した一ノ宮を庇い伊達しておる。同罪じゃ!」


 叢蓮がその命を下す。すると、荒井恵は俺に照準を合わせてきた。


「いけない! 一輝、逃げて!」


 一ノ宮が逃げろと叫んでいる。

 けど、ダメだ。ここから動く事はできない。もし、俺がこの場を離れたら、今度は後ろにいる一ノ宮が狙われる。

 能力者といえど人間だ。生身の人間なのだ。しかも、今の一ノ宮はその能力さえも封じられている。もう、それはただの人間だ。そんな彼女があの不可思議な術に晒されたらどうなるかなんて考えるまでもない。だから、ここは動けない。

 それに、もうこれ以上恵ちゃんには罪を犯して欲しくない。


「くそ……なんで……君にはもう殺させない。君のしたかったことはこんなことじゃなかったはずだ。こんな誰かに命令されるまま動くことが君のしたいことじゃないだろう? 君は、一度はお父さんと向き合う勇気が持てた子だ。その勇気を思い出せ! 君は君の意志を取り戻すんだ!」


 俺の叫び声は虚しく響く。きっと、俺の声は彼女に届いてはいないだろう。それでも、俺は信じたかった。彼女はこんなことを望んでいない、と。


「その通りだぜ、一輝。これ以上、恵を好き勝手にさせてたまるかよ!」


 その言葉はこの場にいる誰よりも強く、そして大きく響いた。


「か、海翔!?」

「なに!? 貴様、いつのまに!?」


 いつの間にか、海翔は叢蓮の背後に立っていた。そうして、叢蓮が振り向いた瞬間、彼の胸ぐらを掴み、自分の顔の位置まで引っ張りあげた。


「くはっ! き、きさま……」

「じじい、恵に何をしやがった!? アイツがあんなおかしな術使えるはずがねぇ! 答えろ!」


「くく……ひゃは、ひゃはははは! なに、ちょっと魔術が使えるように肉体をいじってやっただけじゃよ。改造……と言っても差し支えないかのぉ」


 叢蓮は卑しく笑いながら答えている。


「てめぇ! 自分の孫を何だと思ってるんだ!?」

「決まっておるじゃろう? わしの夢を叶えるための道具じゃよ!」

「て、てめぇ!」


 叢蓮の言葉に激怒した海翔は彼をさらに高く吊り上げた。


「か、かはっ! な、何を……するつもりじゃ……?」


 叢蓮は苦悶の表情を浮かべ、足をジタバタとさせている。


「何をだって? 決まってるだろ! アンタをここでぶっ潰すんだよ!」

「くっ! こ、小僧の……分際で!」

「無理だと思うか? アンタのさっきの話からすれば、今のアンタはあのおかしな術は使えないんだろ?」


 今は時が停止している。時が停止している状況下では他の物体には干渉できない。あの不可思議な術――魔術だって同じだ。それは叢蓮自身が言っていたことだ。

 つまり、今や時澤叢蓮は魔術使いではなく、ただの老いぼれた老人ということになる。

 そして、時が動いている者同士なら、干渉をすることができ、肉体的に強いものが勝つ。今なら、海翔は間違いなく叢蓮を倒すことができる。


「お、おのれぇ! な、何をしておるか、恵!? わしを助けんか! コヤツを殺せぇ!」


 叢蓮が叫ぶと、荒井恵は俺から視線を外し、今度はその視線が海翔へと向く。


「か、海翔! 逃げろ!」


 俺が叫ぶよりも早く、荒井恵は動いていた。先ほどまでのゆっくりとした動きはそこにはなく、迅速に海翔の距離を詰めていく。その速さ、普通の人間の速さを超えていた。海翔にかわす時間などない。

 その短い時間の中、海翔は叢蓮の胸ぐらから手を放し、荒井恵の方へと向いていた。

 けれど、やっぱり遅い。既に彼女と海翔との距離はない。

 彼女の手は光を帯び、その拳が海翔の頭を貫かんと繰り出される。それに当たってしまえば、きっとさっきの一ノ宮のように吹き飛ばされるだけじゃ済まない。


「めぐみいいいい!」


 拳が当たりそうになった瞬間、海翔は彼女の名前を叫んだ。それでも無情に彼女の拳は海翔の頭を正確に打ち抜く――はずだったのだが、彼女の拳は海翔の顔に当たる直前に止まっていた。

 海翔は目を見開いたまま、荒井恵だけを見つめていた。


「ど、どうして……?」


 俺の口から自然とその言葉がついて出る。だってあり得ないことだ。今の彼女は叢蓮の命令は絶対のはずだ。にも関わらず、彼女は海翔への攻撃を止めたのだ。


「ゲホッ、ゲホッ! ……な、何をしておる!? そやつを早く殺さんか!」


 叢蓮は再度殺すように命じる。しかし、その表情は焦りがあった。きっと自分の命令に荒井恵が背いたことが信じられないのだろう。


「恵……お前……」


 海翔は荒井恵の異変に気づき、彼女に手を伸ばそうとするが、途中でそれを止めた。

 彼女は震えていた。ガクガクと震えていた。まるで、何かに怯えているようだった。

 そして、既に彼女は表情を取り戻していた。彼女の目からは溢れんばかりの大粒の涙が流れていた。


「ごめん……なさい。ごめんなさい……おじい様。わた、し……でき、ない! 海翔さんを殺すなんて……出来ない!」


 それは悲痛な叫びだった。彼女は自らの意思を取り戻し、泣き崩れた。


「ば、馬鹿な!? 何故じゃ……何故、わしからの支配から逃れられた? い、いいや、そんなはずはない! お前は、お前の意思はわしの薬で奪ったのじゃ! 自ら取り戻せるはずがない! そんな事あるはずがないのじゃ!」


 叢蓮は否定の言葉を吐き続ける。信じるわけにはいかないと、言い続けている


「これは……一体?」


 一体何が起こっているのか分からない。どうして彼女は突然正気に戻れたのだろうか?


「どうやら、正気に戻ったみたいね」


 一ノ宮が肩を押さえながら、後ろからやってきた。


「あ、ああ……けど、どうして?」

「ええ、どうやって叢蓮からの支配から逃れたかは私にも分からないわ……」


 叢蓮の支配された彼女の意識。それから、逃れる方法なんてものは、この状況下ではなかったはずだ。では、どうやって――。


「――もしかして」


 もしかしたら、彼女はこの13年間、叢蓮に支配され続けていたわけではないではないだろうか。

 彼女の能力が有効になるのは、時が停止状態にある時だ。けれど、時が停止している時は、彼女は叢蓮に操られていた。それは永遠に自分が能力者だと知ることはなく、叢蓮の操り人形として生きる人生に他ならない。

 けれど、俺は知っている。俺は家出した彼女を捜すために彼女について調べた。俺の知っている彼女は他人との接触を極力さけ、関わりを持とうとしないという人物だった。

 その素性は、俺にとってある人をダブらせた。能力を持つが故に、他人との接点を避けて生きていかなければならかった一ノ宮怜奈という人物に。この二人は同じ生き方をしていた。

 荒井恵は自分が能力者であることを知っていたのだろう。だから、そんな生き方をしていた。知らないふりしながらも。

 それは、つまり、彼女は操られていたのではなく、従っていただけに過ぎない。それは俺だけが知っている、俺だけが辿り着いた結論だった。


「ええい! 例え、洗脳が解けたとしても、わしの命令は絶対じゃ! 恵、そやつを殺せ!」


 真実に気づかない叢蓮は荒井恵に執拗に自分の命令の従うように強く迫る。


「……だ、ダメ! できない……私にはできないよ!」


 彼女はハッキリと拒否した。

 もしかしたら、彼女が自分の祖父である叢蓮に背いたのは、これが初めてなのかもしれない。

 しかし、叢蓮はそのたった一度の命令無視を許さなかった。


「ええい! もうよい、この役立たずが!

 そんな小僧、わしの手で殺してやる。もう、時間のようじゃしな」



 叢蓮はそう言って不敵に笑った。

 それを見た一ノ宮は、はっとした表情に変わり、何かに気づいたようだった。


「風が……戻った!」

「え? それって――」


 それは時が動き出した事を意味している。


「いけない! 離れなさい、石塚君!」


 一ノ宮が叫ぶ。けれど、俺にはそれがどういう意味か分からなかった。それは海翔も同じだった。


「何を……?」


 だから、海翔は動けなかった。けれど、彼は――叢蓮は動いていた。


「ひゃは! ひゃーはっはっはっ! これで終わりじゃ!」


 叢蓮は海翔に手のひらを向けた。その手のひらはすぐに青白い光を帯びる。


「や、やべぇ!」


 それに気づいた海翔は、すぐにその場から離れようとした。けれど、もう間に合わない。


「死ねぇ!」


 海翔に向けて光は放たれた。それは恐ろしいスピードで海翔に向かっていく。

 それは弾丸。叢蓮の放った魔術は海翔の体を貫かんと襲う。

 その瞬間、驚くべき事が起こった。


「な!?」


 目を疑った。海翔に弾丸が当たりそうになった瞬間、荒井恵が海翔を庇ったのだ。しかし、それは引き換えだ。彼女は海翔を庇った代わりに、弾丸を自分の身に受けたのだ。

 海翔と荒井恵は折り重なるようになって壁に叩きつけられた。


「ぐ! ……いってぇ……はっ! め、恵!」


 海翔はすぐに起き上がり、傍に倒れている荒井恵を抱き起こす。


「め、恵! 大丈夫か!? おい!」

「は、はい……大丈夫で……うっ!」


 あれは無事じゃない。当たり前だ。本来、普通の人間があの弾丸を受ければ、一発で即死してしまう。きっと叢蓮はそうなるように放ったはずだ。

 彼女はあの瞬間、海翔を庇いながらも自分の体を発光させていた。たぶん、魔術で自分の身を守ろうとしたのだろう。そうしなければ、自分の体だけでなく海翔の体も一緒に貫かれていたのだろう。けれど、いくら強化しても、そんな威力のある弾丸を受ければ無事でいられるはずがない。


「お、おのれぇ! 邪魔立てまでするか、「めぐみぃ!」


 荒井恵の裏切りに、叢蓮はさらに憎悪の念が膨れ上がっていく。


「もうよい! 言うことを聞かない道具など必要ないわ! お前もその小僧を一緒に消えてしまえ!」


 再び叢蓮の手が青白く光る。

 叢蓮は逆上していた。あろうことか、自分の孫である荒井恵に対して今一度弾丸を放とうとしている。


「やめてぇ! お爺様、もう止めて! おじい様は……そんな人じゃなかったはずよ! お願い、13年前の優しかったあの頃のおじい様に戻ってぇ!」


 もうそれは悲鳴だ。その悲鳴にも似た叫びは叢蓮に届いただろうか。泣きながら叫んだその言葉は、ただ家族の愛を欲する少女のそのものだった。


「黙れ! 裏切り者が!」


 叢蓮は彼女の言葉を聞かず、ただ憎しみに任せるかのように、先ほどより大きい弾丸を放った。


「おじいさまああああ!」


 その叫びは、その悲鳴はもう叢蓮には届かない。けれど、彼女は立ち上がり、海翔の前に立ち、腕を広げた。それは自分の命の代償にして海翔を守る行為だ。

 それでもきっと足りない。叢蓮は今度こそ確実に二人諸共消し去ろうしている。このままでは、彼女の命を代償とする行為は無駄なものになってしまう。


「海翔! 恵ちゃん!」


 その二人の元に走る。ほんの数メートル。だけど、弾丸に追いつくことできない。弾丸は間違いなく二人を撃ち抜いてしまう。


「うわっ!」


 そんな絶命の瞬間、突然の突風が吹いた。その突風が弾丸の軌道を変えた。弾丸は二人の横をすり抜け、壁にぶつかって消滅してしまった。


「な、なんじゃ! なにがどうなっておる!?」


 叢蓮は突然のことに我を失っていた。こんなの冷静になれば分かることだ。こんなことができるのはたった一人しかいないのだから。


「まったく……歳を取ると頭に血が上りやすくなるのかしら? 私がいることを忘れてるんじゃなくて?」


 彼女は体に風を纏い、一歩一歩叢蓮の方に歩いていく。


「お、おのれぇ、いちのみやぁ!」


 叢蓮は忌々しく一ノ宮を睨んでいる。


「貴方の負けよ、時澤叢蓮。貴方が私に勝てるとしたら、それは時が停止している間のことよ。けれど、それに貴方は失敗した。もう、あなたに勝ち目はないわ」

「くぅぅ! お、おのれぇ……」


 悔しげな声を漏らす叢蓮。けれど、その眼は一ノ宮を睨み続けている。彼はまだ諦めていない。


「もう止めて、おじい様。もう終わったのよ……私はもう人は殺せない。だから、もう止めてください」


 荒井恵は懇願する。もう止めようと。もう終わろうと。これ以上は意味のないことだと彼女には分かっている。

 その言葉を聞いた叢蓮の顔から表情が消える。


「……くく……そうじゃな。……もう、終わりにするか、こんな事は……」


 叢蓮は今までとは違う静かな様子で、諦めの言葉を吐いた。


「おじい様……」


 荒井恵はその様子を見て、ほっと安堵の表情を見せた。そして、彼女は叢蓮の元に駆け寄ろうとした。

 その時だった。叢蓮から恐ろしい台詞が聞こえてきたのは。


「そうじゃ、終わりにしてやるわい。すべてを。何もかもをな! この館もろとも消し去ってくれるわ!」

「な、にぃ!?」

「お、おじい様、何を言ってるんですか!?」

「言ったままの意味じゃ! このボタンを押せばすぐにこの館を爆発させることできる!」


 叢蓮は手に持っている物を俺達に見せる。それは赤いボタンが取りつけられた基盤だった。

 叢蓮の顔は人間とは思えないほど醜悪な形相となっていた。その眼は血走り、見開かれている。口元は裂けているのではないかと思うほど吊り上がっている。

 もっと早く気づくべきだった。彼はもうとっくに狂っていたのだ。。


「終わりじゃああああ!」

「やめてええええ!」


 叢蓮の憎悪の叫びと荒井恵の悲痛な叫びが同時に木霊する。

 けれど、叢蓮は何の躊躇いもなくボタンを押そうとする。もう彼を止められない。ここまでは本当に館諸共全滅だ。

 そう覚悟した時だった。


「え――」


 叢蓮はスイッチを持った手と共に胴体を横に真っ二つになっていた。

 床に崩れ落ちる叢蓮。夥しい血が床を赤く染め上げていく。

 この所業が誰によるものか、そんなことはすぐに気づいた。だって、一瞬にして人体を切るなんてこと、一宮の放つ風の刃にしか出来ないことなんだから。


「が……ご、ごふ……」

「お、おじい様!」


 荒井恵は崩れ落ちた叢連の元に駆け寄る。


「一ノ宮……キミ……」


 一ノ宮を見る。彼女は俯いていた。その表情は見てとれてなかった。

 どうしようもなかった。それが彼女の役目だと知っている。けれど、殺人を犯す彼女の姿だけは見たくないなかった。


「こうするしかなかったの……ごめんなさい」


 それは誰に対しての謝罪か。叢蓮へのか、それとも荒井恵に対してか。それとも……。

 顔を上げた彼女の表情は、とても苦しそうに見えた。


「ぐふっ……ごほ……ひひ……だま、され、た……これで、終わり……じゃ」

「え……おじい様……?」


 様子がおかしい。叢蓮は死にそうになっているというのに笑っている。

 それに今、騙されたって――。


「わしが……死ねば……ここ、は……ばく…はつ…す……」

「な、なんだって!?」


 驚愕の事実。叢蓮は自分が死ねば、この館も爆発するといっているのだ。


「しまった!? さっきのは囮ね! わざと私に殺されようとして……」

「くそっ! まずいぞ、一輝! 早く脱出しないと!」

「あ、ああ……」

「恵、お前も早く!」


 こっちに来いと海翔は荒井恵に手を差し伸ばす。けれど――。


「……ダメです」

「え……」


 聞こえてきたのは、海翔の手を拒む声だった。それも明確な、何の迷いのない決意したような声だった。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ