負け犬王子の隠居生活
クマンデール王国の第一王子ロビアは突き抜けた物が無く周囲からは平凡王子と評価されていて本人もそう思っている。一応王位継承権第一位ではあるが国王になるつもりはこれっぽっちも無い、出来れば田舎で悠々自適に暮らしたい、と思っていた。でも、それは夢のまた夢だと思っていたがある日国王から『王位継承権を弟であるリカルドに譲ってほしい』と言われた。優秀で評価も高いリカルドを推す声が高かったのだ。ロビアは好機と思い喜んで譲り念願の隠居生活をスタートさせる。
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