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需給バランス

 一番不正確な回です。


 さて、これまでに様々な分析(自己満足)をして来ましたが、地球舐めんなファンタジーには大きな問題が存在します。

 それが、圧倒的な作品数の少なさです。

 最初に必死に探して諦めた話はしましたが、そうなってしまう程に中々見付かりません。

「求める人が少ないだけでは?」と考えそうになりますが、そう考えるにはおかしな現象があります。

 その原因が、《ゲート》です。

 累計480万部に達するヒットを飛ばし、新シリーズすら始まっています。

 また、日本国召喚も増刷が行われているので、それなりの需要があるのは間違いありません。

 では、供給が極端に少ない理由は何なのか?

 それは、制作の難易度が極端に高い事が原因と考えられます。


 ゲームでよく見る中世のファンタジー世界を想像して下さい。

 剣と魔法で戦う絵に描いたファンタジー世界です。

 そんな世界に、突如として戦車が出現しました。


 ・・・・・・想像出来たでしょうか?

 普通は出来ません。

 実は、筆者が設定を固めるまでに無駄に時間が掛かったのも、イメージが出来なかったからです。

 多数の先駆者様の作品に触れたからこそ、イメージを固める事が出来たのです。

 そして、この極端な作品数の少なさが、このジャンルを求めている人の大きな壁となっていると考えています。

 数が少な過ぎるせいで新作を出してもそう簡単には見付からず、他のジャンルに表面上の人気で大きく後れを取っていると考えられます。

 アニメ化された《ゲート》は別ですが、主要ジャンルが作品数が多過ぎて埋もれる作品が大量に存在する一方、少な過ぎても結局埋もれてしまうと言う訳です。

 改善しようにも、これでは改善のしようがありません。

 恐らく、新たな主要ジャンルへ成長する事は無いでしょう。


 以上です



 ついでに言ってしまえば、エタっている作品もかなりの数に上ります。

 かと言って、他作品を探してもそう簡単には見付からず、欲求不満は相変わらず続いています。

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