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グダグダな感じで運命はやってくる

主人公がブレブレです!

と言うかちゃんと冒険するかもまだ分かりません!

…テンプレって何でしたっけ?


「…あれ?」


特に何の説明もなしに転移みたいなのをさせられたみたいだ


「よし、落ち着こう」


まずは状況の整理だ

問一、私は誰?

A.黒髪黒目の隠れイケメン

…なんだよ、ちょっとぐらいもっても良いだろ!

ま、まぁ容姿については置いとこう

ひとまずは地球で男子高校生をしていた、と言う記憶がある

これで十分だ

特に主人公体質でもなかったし、彼女もいない、俺に役割があったとするなら間違いなく男子生徒Aだろうと思うくらいには平凡な道を歩んできたはずだ

多分皆とおんなじような感じだから語る必要も無い

なので次だ

問二、ここはどこ?

A.森のなか、


「…熊さんとは出会いたくないな」


あ、誰も突っ込んでくれないよね

俺一人だったこと忘れてたわ!

気を取り直して次だ

問三、テンプレはある?

A.今からです


「よーし!頑張っちゃうぞ!status!」


…あ、発音よすぎ?めんご☆


「ステータス!」


ぴろりろりん


「おぉふ」


ステータス

名前 ルナ

職業 無職

HP 30

MP 50

攻撃力 2

守備力 3

早さ 20

器用さ 70

運 200


称号

超美形、元男子高校生A、ヲタク、理不尽に抗えない人、

異世界から来ちゃった系男子?


…ちょっと称号可笑しくない?

て言うか何だよ来ちゃった系ってそんな系統あんのかよ

草食系とか肉食系と同じカテゴライズでいいのか?

一応珍しい筈なんだけどなぁ

これ強いのか?基準がわかんないと何も出来ないんだが

…う~ん

後、超美形って言うのも気になるけど1つだけ響きが良いから逆に怖いわ

まぁ森のなかだと顔も見れないし


「取り敢えず町を目指すか」


こうして、ルナの冒険は始まったのである

ん?ちょっと待てよ?ルナ?

余りにも違和感が無かったから気付かなかったけど、お、俺、俺!


「女になっとるぅ!?」


か、身体チェックを始めまーす

やべぇ、手が震えるぜ

男は度胸だ!

上!山が二つ!

下!…居ない!息子が居ない!くそッ!


「アイツはまだ戦ったこと無いのに!せめて死ぬまでに一度だけでも!戦わせてやりたかった!!」


ーー???Sideーー(三人称)


(何をしているんだ?)

彼は困惑していた

ここはテンプレ通りそこそこ危険な場所では有るのだが、考えて もみて欲しい

いったい何処に危ない森で男泣きしながら自分の下腹部をガン見する女の子がいるだろうか

皆は思うだろう、いや居ねぇだろ、と大きな声が聞こえたから盗賊かと思い来てみれば、遠目に見ても分かるほどの美少女が、無防備に男泣きしているのである

しばらく見ていた男は、何故かとても罪悪感を感じた

いかに残念な雰囲気を放っていようが見た目は間違いなく美少女なのだ

(これは助けてあげるべき、か)

男は意を決したようで、少し躊躇いながらも話し掛けた


「ねぇ、こんな危ない所で何をしてるの?」


男に気付いたルナは思い切り叫んだ


「…ギャーーー!そうやって優しいふりして近付いてきて犯すんでしょ!エロ同人誌みたいに!」


ルナは男子高校生の時から無駄なときにとてつもない勘違いをして一人でパニックになるという癖があった

男は何を言われてるのかさっぱりわからなかったようで少し困ったような顔をしながら落ち着くように言った


「だ、大丈夫だよ、痛い事もしないし僕は怖くないから、一緒に町に戻ろう?」


この言い回しは今のめんどくさいルナにとってはあまり良くは無かった

(否定しなかった!痛くしないって事はテクニックに自信があるってことだろ!?)

彼女の暴走は止まらない


「や、やだぁ!洗脳されちゃう!こっち来くんな!そんなに⚪⚪⚪したいならもっとまともな女にしろよ!」


こんなグダグダな出会いが、歴史に名を残す事になるのだが今の二人はまだ知らない



















三人称って難しいですよね!

これからも更新していきたいと思います!(誰も見てくれて無いけどね!)

皆様が読みたいと思えるような作品を作れるように心掛けます!

努力はいつか、恐らくきっと、多分…もしかしたら報われるかも知れないので頑張って書きたいです!

この果てしない男坂を!

…あ、ごめんなさい調子に乗りました

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