ひとやまふたやま
やっと9月が終わる。
毎月毎月ふりかえると、自分でこれはがんばろうと思ってやったことが浮かび、結果はどうであれ、1ヶ月頑張れたと嬉しくなる。
コロナで生活や仕事の見直しや出来る方法の模索で、脳ミソがとけてなくなりそうだ。
でも、毎日進んでいないように感じても1ヶ月前に自分が書いたものを読み返してみると、進んではいるなぁと思う。
私は過去を振りかえれ!と思う。
後悔して落ち込むんじゃなくて、あのときわからなかった、出来なかったことが出来たことを喜ぶためだ。
ママ友(数少ない)から電話がきた。
何故が私が落ち込んでいるときに彼女も悩んでいて電話がくる。
会う回数は少ないのに、いつも私も素でいられる。
生まれた国も違うから、初めて会ったときは、会話も出来なかった。
なのに何故か隣に座ってお互いに安心できた娘の保育園の入所説明会。
同じなのは年齢と上のこどもの年齢だけ。
人に親近感を感じるのに共通点は関係ないんだな。
共通点があるとかえって違いが目についたりする。
彼女だって近くに同じ国出身の人や色んな人がいるのに。
彼女の息子、娘の自慢話は自慢でも聞いていて楽しい。自分も応援したくなる。
彼女も私の話を興味深く聞いてくれる。
私が離婚で悩んでいた時も、賛成も反対もせず、でも自分が結婚するときに考えていたことを話してくれた。
でも恋バナも好きで、ご近所の恋愛事情でもりあがったりする。
どうして最初から遠慮なく話せる人がいるんだろう。
私は彼女のことを年を重ねるほど好きになる。
時の流れと一緒にもう会わなくなる人もいるけれど、いつまでも時々思い出して、会えば嬉しくなる人もいる。
そういう人に会うと自分も自分のままでいいんだなと思える。
でこぼこ道を転びながら歩くと色んな角度からの景色が見られるよ。