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暗い文字

作者: 人間詩人

明けない朝

暗さしか広がらない


書いている文字さえ暗い

相変わらずの薄暗い空間が広がっている

まさに私の心

まさに私の性格


延々と繋がる時間に

ほんの一部だけ登場しているようだ


何も出来ないままに

何だが仕方なく行きているかのように

時間を無駄にして

時空間を無駄にして


しばらくすれば

多少は明るくなるのだろうと思い込みながら

横たわる布団の上から

朝の立ち上がりを

観察している私


おそらくは時が勝手に

過ぎて行くだけであり

私の行動は変わらない

薄暗い時を延々と

暮らしながら明るさを

見つけることなど

出来るはずがない


動きだせよ

嫌だろうが

動きだせよ

貴重な時間を使えよ

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