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大吾とパパーズ⑥

●前回のあらすじ●

大吾さんはクリスさんに捨てられた




「てな事があってだな」

「随分長い回想でしたね大吾さん」

 はい。

 そんな訳で王都の件より二日後の今日、俺は再び王都へ赴き人族の王テトラさんと魔族の王シルバさんの会合へ何故か同席する運びとなりました。

 テトラさんに直接言われたわけじゃないけど妃であるちっぱいレベル91のガーネット王妃に言われてしまっては断れないちっぱニストの俺です。正確にはテトラ王に言い訳しに行くんだけどね?

 まぁガーネットさんとかシルバさんにも言われているしちっぱいガールズの話じゃ教会の表には王都までの馬車と護衛とシルバさんが待ってるって話だし、いよいよもう逃げ場はないので俺はもう諦めてますけどね。

「じゃあ早くお洋服を着て下さい大吾さん」

「そうよだいご。パンツ一丁でいるのは構わないけど、そんな姿見せられても疼くだけよ。私が」

「ダイゴも初めて会った時よりもだいぶ筋肉付いたよね。背中の筋肉とかもちゃんとしてるし」

 ちくしょう俺の必殺時間稼ぎがちっぱいガールズには通用しねぇ。

 ついさっきスズランの罠に見事に嵌まって布団から飛び出てヴィヴィに捕まった俺が出来る最後の抵抗手段であるパンイチ着替え大作戦も普通に見てくるからね。

 俺はてっきり着替え終わるまで部屋の外で待ってるもんだと思ってたけど、マールちゃんが『それじゃ大吾さんは明日になっても着替え終わらないので手伝います』って言い出したもんだからヴィヴィとスズランもその気になって残っちゃってるの。

 マールちゃん俺の事よく分かってて嬉しいけどもうちょっと優しさが欲しい俺なのであった。

 優しさの塊であるマールちゃんはどこに行っちゃったの? 外で待ってる騎士さんやシルバさんにだけ優しくしないで俺にもその優しさを向けて欲しいな。

「王同士、つまりトップ会談につなぎ姿で行くのはさすがの俺でも気が引けるからさ。ケイに頼んでスーツ作ってもらったんだけどどこにしまったかな」

「ベッドの上に一式出しておきましたよ大吾さん!」

「国家を揺るがすかもしれない問題に寝起きの髭面で行くのはちょっとね」

「洗面台にカミソリとタオルは準備済みよだいご」

「俺ってば実は乗り物に酔いやすくてさ。馬車じゃ揺れるし皆の前でキラキラリバースしちゃったら大変で」

「酔い止めの薬も買っておいたよダイゴ!」

「…」

 詰んだ。

 俺の大好きなちっぱいガールズは俺の一歩どころか三、四歩先を行っている。全ての行動が先読みされている。俺はこの子たちの前じゃ手のひらころりんだ。無駄な抵抗はやめて大人しく準備した。




  ―――




「わあ! 凄く似合ってますよ! 大吾さん!」

「そうだね。かっこいいよ! ダイゴ!」

「これは正直予想外ね。服装をきちんとするだけでだいごがフツメンからキリっとしたフツメンに見えるわ」

 色々準備してスーツに袖を通した俺はマールたちから称賛を浴びています。こんなに嬉しい事はない。この瞬間だけはスーツ着てよかったと思えるよ。

 ところでスズランちゃん今なんつった? キリっとしても結局はフツメンの域から脱することが出来ない俺はケイみたいなイケメンにはなれないのだと悟った。

 でもそんな事よりもマールたちに褒めてもらえた方が嬉しい俺なのであった。

「大吾さん。お顔が国民的アニメで同級生の入浴シーンを懲りずに覗き続ける眼鏡少年みたいになってますよ」

「おっと」

 ついつい頬の筋肉が緩んでしまった。

 でもあの少年みたいな顔って相当だな。ベロ出して照れるからねあの子。そんな顔崩れてたかしら。ちなみに俺は夢の中で戦う三剣士が一押しだよ。

 そんな俺は意を決し別館の外へ。

 するとそこには既にメアとクリスさん、騎士数名。そしてシルバさんが(ピキピキして)立っていた。

「お待ちしておりました、ダイゴ様。道中は私と騎士団が必ずお守り致します」

「うん。ありがとうメア。ありがとう。ありがとう」

「だ、ダイゴ様? 気分でも優れないのですか?」

「そうね。清々しい気分ではないね」

 でも行かなくてはいつまで経っても終わらないので俺は馬車の荷台へ。そこには既に先客が座って待っていた。

「よっ。お待たせですの」

「ですの言うなですの!」

 座っていたのは領主の娘アンナ。ちっぱいレベル59の美乳魔法使い。

 以前メアリー王女、つまりメアが近況報告に伺った時と同じドレス姿でガウガウ怒っていた。

「馬子にも衣装とはよく言いますわね。そこそこに見えますの」

「そこそこで悪かったね」

「ところで何でわたくしも一緒に行く事になったんですの?」

「あれ? スズランにアンナに護衛お願いしてって言っといたんだけどな」

「いえ。確かにスズランさんからは護衛のクエスト承ったんですの。でもAランクのヴィヴィさん、Sランクのメア様がご一緒しているのにわたくし必要ですの?」

「あぁそれね。アンナには重大任務があるんだ。ぶっちゃけこの護衛クエストの鍵とも言っていい」

「重大任務! 鍵!」

 ピカァァと目を輝かせるアンナ。

 前も思ったけど、アンナちゃん結構頼りにされるの好きって言うか世話好きなところあるよね。

 でも今回は本当に俺の知る限りじゃアンナしか出来ない重大な任務がある。

 王都までの護衛はメアや騎士団の皆さんにお願いするとして、王都に着いてから、つまり会合中の対過激派組織の護衛をアンナに任せたいと俺からアンナに依頼したのだ。

「でもそんな重大任務の割りに報酬がショボいですわね。串やの割引券って」

「俺たちクエストに行く時は必ず数本買って行くもんだから屋台のおばちゃんにサービスしてもらってさ。色々な種類があるからマジでおすすめだぜ」

「いえ。わたくしも食べたことないわけではありませんが、割引券って。報酬が割引券って」

 おかしいな。マールちゃんやヴィヴィなら泣いて喜ぶんだけどアンナにはあまり必要ないのかも? そもそも領主家だからお金に困ってないのかもしれない。

 でもごめんなアンナ。

 俺まだ教会の金をヴィヴィに立て替えられたままだからさ、お金に余裕がないんだ。

 今度ケイの店でアンナに合いそうなの見つけてくるよ。ブラウンのローファーなんてどうですの?

「まぁ報酬の話は置いておいてわたくしは何をしたらいいんですの?」

「王都に着いたらヴィヴィと一緒に行動してくれ。ヴィヴィと一緒ならアンナも安全だろうし」

「まっまぁ依頼主のあなたがそう言うならそうしますが」

 急にオロオロアンナちゃん。

 この前もそうだけどアンナって名前呼ぶと凄くオロオロするのね。

 ですの呼びは止めろって言っといてアンナ呼びするとオロオロって俺はどうすればいいの。

 と、こんな気軽に会話が出来るのは俺が乗っている馬車が俺とアンナ、あとは騎士団の人だけだから。

 王都行きの馬車は二台あって前に俺たち。後ろにマール、ヴィヴィ、スズラン、シオン、バニラ、シルバさん。そして馬車の周りにメアやクリスさんが騎乗して護衛してる布陣。

 なので俺は王都に着くまでは気が楽です。もし俺も後ろの馬車に乗ろうものならヴィヴィと一緒でシルバさんにどんな目を向けられるかわかったもんじゃないからね。

 でもたまに聞こえるちっぱいガールズの声がたまらん寂しい。

 全員とは言わないまでも誰か一人こっちの馬車でもよかったんじゃないかな。バランス的にはこれが最善なんだろうけどさ。

 このままじゃお昼で食べるように買っておいた串やのご飯をフルもっふするマールたちが見れ…はっ!? そういえば馬車が別々だからってご飯マールに持たせたままだ!

 などと考えていると荷台の窓からシャッ! っとヴィヴィが顔を出してきた。

「ダイゴ。ご飯無くなっちゃったからミスニーハ出る前に串やに寄ってってマールちゃんが言ってるよ」

「随分早いね。まだ出発してないんだけど」

「マールちゃんは食いしん坊だからね」

「ヴィヴィちゃん。お口の周りにソースが付いてるよ」

 キレイキレイしましょうねーとタオルでヴィヴィの口の周りを拭く。

 まぁこの布陣じゃフルもっふ族の二人を止めるのはシルバさんくらいだけど、愛娘が美味しそうに食べてる顔見て目尻垂れ下がってるだろうし止められないよね。スズランもさ。

 そんな訳で俺たちはちょっと串やに寄って昼ご飯を追加購入し王都へ向かった。早速アンナの割引券が役にたった。アンナは意外とだんだん焼きが好きみたいだった。マールちゃんとだん友(だんだん焼き好き友達)になれるよ、きっと。

 とにかく今はこの心休まる時間を大切にしよう。

 王都に着いたら胃に穴が開きそうなくらい色々あるだろうし、メンタルが持たないからね。




  ―――




 と、思ってたんだけど。

「おうシルバ。これ見てくれよ。ミスニーハの商人が面白いもん売っててな。この小箱で相手を見るとその姿を紙に出来る代物だ」

「マジか何だそれ。テトラ、どうやって使う?」

「まずこの穴から相手を見るだろ? で、このボタンを押すんだよ。そうすっとここから見たままの姿、景色が紙になって出てくるってな」

「すげーなオイ! おいちょっと一日だけ貸してくれ。ヴィヴィちゃん見てくる」

「はっはっはっ! いいけど壊すんじゃねぇぞ! それ一個しかねぇんだからな!」

 人族の王テトラさんと魔族の王シルバさんの会合。何か思ってたのと違う。

 俺はてっきり国と国の取引って言うか意見交換って言うか、とにかくもっと難しい話をするものだと思ってたよ?

 でもこの人たち会合の場に来て俺含めて三人だけになったら途端に愛娘の話しかしなくなったんですがそれは…。

 ちなみに二人が何にそんなキャアキャアと騒いでいるのかと言うとインスタントカメラに騒いでます。ミスニーハの商人って事はケイがアイテムクリエイターで出したのか?

 シルバさんはヴィヴィを撮るって言ってるしテトラさんも多分だけどメアの事ばかり撮ってるんじゃないかな。

 娘を持つ父親なら世界線を越えて誰にでも共通の趣味となるカメラさんマジチート。

「それにしてもヴィヴィちゃん強くなったなぁ。私も久し振りに見たけどお前より体にキレがあるんじゃないか?」

「お前のところのメアリーちゃんも相変わらずえげつない剣じゃねぇか。あぶねぇおっかねぇ」

「そうなんだけどなぁ。最近悩みがあるみたいでよぉ」

 ん?

「お前のところもか。俺のヴィヴィちゃんもたまにだけど何か物思いにふけることがあってな」

 んん?

「私が聞いても教えてくれないし、嫁には話してるようだが」

 んんん?

「まぁ年頃の娘だからしょうがねぇっちゃしょうがねぇけどな。まさか」



『男ではないだろうが』



 ひゅっと息が止まった。

 今まで俺は二人の愛娘雑談の蚊帳の外だったが、急に鬼の形相で声がハモってこっちを見るもんだから息が止まった。

「なぁダイゴくぅん。俺のヴィヴィちゃんが何で悩んでるか知ってるか? い・つ・も一緒にいるダイゴくんなら分かるだろぉ?」

「あ、あぽ…」

「ダイゴ。メアリーはどうだ? 何か知ってるだろ? 知ってると言え」

「し、知ってにゅ」

 思わず超高校級の野球選手になっちまうほど絶望しかない。

 俺を守ってくれたシオンちゃんも今は同席してないし、俺の味方は誰もいない。もう胃に穴どころか消滅した。

「さて。あまり婿殿(・・)を虐めるのも可哀想だから本題に入るか、テトラ」

 ん?

「何を言う。先に婿殿(・・)を虐めたのはお前だろ、シルバ」

 んん?

「今回の会合では両国の近況報告と停戦維持の確認だが」

「正直言って私の国フェリエでは過激派組織が魔族討伐に躍起になっている。先日も勇者召喚の儀をされて危うく城が落ちるところだったかもしれん」

「ほぅ。だが現状こうしているという事は上手く抑えたと見ていいのか?」

「恥ずかしながら我が騎士団は勇者の術で駒にされ役にたたなかった。私も直接見たわけではないがこの騒動を抑えてくれたのはお前のところのヴィヴィヴゃんとこの婿殿と聞いている」

 ん?

「さすが俺のヴィヴィちゃん。それに婿殿だ」

 んー?

「この会合でもその過激派組織が何か仕掛けてくるかもしれないので警備は怠ってはいない、が勇者の術を防ぐ手段が見つかっていない。だから私たちの警備は無しにしている」

「それがいい。いつもは城でやる会合も公園のベンチでやるってカモフラージュだしな」

 はい。

 そうなんです。

 今まで黙ってましたがこの会合、城の部屋とかじゃなくて公園のベンチでやってるんです。並んで座って。俺を間に挟んで。

 だがら余計死にそうなんだよ。何でポカポカお日様の昼間から公園のベンチで男に挟まれないといけないんだ。両手に筋肉じゃねぇか。俺は両手にちぱじゃないと嬉しくないよ。

 そんな俺含めテトラさん、シルバさんはカモフラージュの意味も込めてジャージ姿でいます。

 おめかししてマールたちに褒められたスーツ姿も馬車から降りる前には着替えさせられた。ただただ窮屈なだけだった。

 しかしこうなると本当に休日のお父さん感満載で王都の皆さんに溶け込んでるような気はするけどね。俺もテトラさんもシルバさんも娘を持つパパーズです。

 ところでさっきテトラさんが言ったけど俺たち三人の警備は無し。

 せっかくジャージまで着てカモフラージュしてるのに周りに騎士団がいたら意味がないからね。

 でも警備は怠らない。これが意味するものとは。

「会合が終わるまで、とメアリーが囮役を買ってくれてな」

「王都の象徴であるメアリーちゃんが囮とは誰も思わねぇだろうな」

 そう。警備しているのはメアリー王女、正確に言えば今頃城で食事をしているマールやスズランたちを警備しているのだ。

 この作戦をメアから聞かされた時には囮となってしまうメアを始め、マールたちにも危険が及んでしまうかもしれないので最初は渋ったが、国の停戦維持が優先として皆から申し出があって決行する運びとなった。

「私たち人族の報告は以上だ。もちろん停戦は維持したい」

「おう。俺たちの国も停戦維持には賛成だ。国の中では人族を良く思ってない奴もいるがそこはお互い様だろう。こっちはこれといって大きな動きはないしな」

「となるとやはり問題は後代か」

「そうなるな。俺たちの代では息を潜めていても次の代では何をするかわからん。戦争も何もない互いが手を取り合って、なんて夢物語を語るつもりは俺はないがせめて血が流れないような世界にしてほしい」

「そこで婿殿の出番というわけだな」

「凄い大役だな、婿殿」

「えっと…?」

 テトラさんとシルバさん、二人して含み笑いをして俺を見る。

 さっきからスルーしてたけど、その婿殿って何です? 婿って事はそちらのお嬢様とご結婚されるって事です?

「ダイゴ。聞けばお主、人と魔にも隔たりない世界になってほしいと願い、その為に活動しているとか」

「そうですが、そんな大それた事はしていません。…私はただ、私の周りの人たちが大切なだけですので」

「しかしそう思い、行動に移せるのは大したものだ。次期国王もこうであってもらわなくては」

「そうだろテトラ。婿王はこうでなくてはな」

「ええっと? さっきから気になっていたんですがその婿殿って誰の事でしょうか?」

「なに? そんなの」



「メアリーちゃんの婿にダイゴくんがなるに決まっているだろう」

「ヴィヴィちゃんの婿にダイゴがなるに決まっているだろう」



 ハモった。

 いや、知ってたよ? 婿ってそういう意味だもんね。

 でもね、ちょっと予定外な事があってさ、さっきのメアリーちゃん云々がシルバさん、ヴィヴィちゃん云々がテトラさんの言葉なんだよね。

 つまりお互いに自分の娘の婿にって話じゃなくて相手の娘の婿にって話してるの。この人たち自分の愛娘をやる気全くないの。

「あ? シルバ。何言ってんだ。ダイゴは凄くいい青年じゃないか。ヴィヴィちゃんにピッタリだぞ」

「何言ってやがる。今までの話聞いてたか? ダイゴくんこそ人族の次期王に相応しい。メアリーちゃんにピッタリだ」

「いやいや、メアリーはほら。まだ19だ。王族としては結婚は遅い方だが、まだまだ身を固めるよりも民の平和を守りたいと言っていた(ような気がする)。その点ヴィヴィちゃんは人と魔、双方を繋ぐ人と探してるんだろう? これはもう決まりじゃないか」

「勝手に決めんじゃねぇよ。ヴィヴィちゃんだってまだ22だぞ。それに俺たちは力を示す習わしがある。ヴィヴィちゃんの夫になるならせめてヴィヴィちゃんに勝ってもらわないと話にならねぇ」

「なら尚都合がいい。メアリーちゃんから聞いたがダイゴはヴィヴィちゃんに勝ったそうじゃないか。これはもう婿確定でいいな」

「馬鹿お前違うって。詳しくは知らねぇけど、ヴィヴィちゃんのゲームでヴィヴィちゃんにちょっと触れただけだろ? 触りどころによっては首から上蹴り飛ばすがメアリーちゃんの婿殿になるダイゴくんにそんな事出来ねぇし」

「テメェが馬鹿だ。メアリーちゃんの婿じゃねーって言ってんだろうが。それに後世の為に婿をヴィヴィちゃんに取らせてやるって言ってるのに何が不満なんだ」

「不満しかねぇよ。俺の後世なんて知ったこっちゃねぇ。メアリーちゃんの婿殿、その子供が出来ればこれから二世代は安泰なんだから心優しいヴィヴィちゃんが停戦してくれるって言ってんだ」

 あわわわわ…。マールちゃんあわわわ…。何か凄い事になってるぅぅぅ。

 今までの話を聞く限り二人共人族と魔族の停戦には賛成。

 しかし次代になるとわからない。

 だから次代には同じ志を持つ者を王に、そしてその子も継がせたい。

 ここまではわかるよ? 立派な王、立派な父だからね?

 でもそれを相手の娘にされる。これちょっと何言ってるかわからない。

 さっきまで立派な王、父だったのに一気に親バカになったよ。

 つまり自分の娘は手放さず相手の婿、その子供と停戦協定だけを結ぶって事だろ?

 まぁ国的にはそれいいんだろうけど、親としてはどうなのそれ。

 メアだって今日は国の一大会合だって言って囮まで引き受けてくれたのにどう説明するのこれ。

 ちなみにこの話は一つのベンチに座りながらしてるもんだから、二人とも殺気立って若干浮いてるよ。

 全然カモフラージュになってないよテトラさん、シルバさん。




娘の幸せを大切にしたいが娘大好きでどうしたらいいかわからないパパーズ

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