【幕間劇】チョコとちっぱい三人娘
今回はマールちゃん視点のお話になります。
マール、ヴィヴィ、スズランが大吾さんにチョコを作ろうとするのだが…?
「問題が発生しました」
「問題が発生したね」
「問題が発生したわね」
はい。
皆さん、初めまして。
天使改め女神のマールです。
今日は大吾さんに代わってわたしが進行役を務めたいと思いますので、よろしくお願いします。
さて。
何故わたしが今回このような役をしているかというのを説明しないといけませんね。
今日は大吾さん風に言わせてもらうと『ガチ休日』の日なので、ヴィヴィさんとスズランさんの三人でとあるカフェに来ています。
別にこのカフェに用があるってわけじゃないんですけど話が詰まってしまったので一旦休憩って事で入りました。
休憩にはお菓子やデザートが付きものです。
そんな訳でわたしはチョコバナナロールを注文し、もふっと頬張ります。
「ふまぁ~♡」
「まーる、今はデザートより優先する事があるでしょう?」
「ふまぁ~♡ ふまぁ~♡」
「マールちゃんがこの状態になると話全然聞かなくなっちゃうから食べ終わるまで待ってようよ」
「仕方ないわね…。ん、確かに美味しい…」
ヴィヴィさんとスズランさんに何か言われた気がしますけど、お二人ともデザートに手を付けたので多分感想を聞いてきたのかもしれません。
もちろんとっても美味しいです!
この量でこの味なら…そうですね。食後のデザートに各三本、一日九本+αしても食べ飽きないかもしれません。
以前大吾さんにチョコマーブルのパウンドケーキをお土産に買っていきましたけど、今日はこのチョコバナナロールをお土産に買って…はっ!
「すっかり忘れてました! チョコ買うんでした!」
「いきなり思い出したね、マールちゃん」
「本当に忘れてたのね、まーる」
わたしって食べ物を前にするとつい自我を失ってしまうと言うか、気付いたら大吾さんにほっぺを両サイドからぷにっとされてるんですよね。
うーん、これは気を付けないとそのうち屋台の売り物にまで手を出してしまいそうです。
「まーるが言ったのよ? 『大吾さんの世界ではこの時期バレンタインと言って女の子が男の子にチョコを渡す日なんです』って」
「何でチョコあげるんだろうね? あたし逆に貰いたいくらいだよ」
「宗派、教徒によって様々ですが、一般的には愛の誓いの日とされています。前に先輩女神様からその起源なんかを聞きましたけど忘れました」
「さすがマールちゃん!」
「で、その愛の誓いの日に手作りチョコを意中の相手に渡せばいいのよね?」
「そんな感じだった気がします。わたしもこう見えて色々な場所で天使職やってましたので話がこんがらがってるかもしれませんが」
「で、その事をついさっきまーるに言われたはいいけど、私たち」
「はい。わたしたち」
「うん。あたしたち」
「料理作れないですね!」
そうなんです。
大吾さんに日頃の恨み…じゃなかった、日頃の感謝の意味も込めて手作りチョコをあげようとしたんですけど、わたしたち三人とも全くと言っていいほど料理の才能がないのです!
今までのご飯だって屋台で買ったりナンシーさんのおにぎりだったり大吾さんが作ってくれたりしてたので全然覚えないでも困らないのが仇になりました!
ヴィヴィさんもわたしと同じような感じで最後の頼みのスズランさんもお家ではユリさんが作ってくれるようなので、料理をしないみたいです。
うーん。これは詰みました。
大吾さんの世界ならインターネットという便利ツールがあるので『ゼロから始めるお料理作り(チョコ編)』と検索すれば読み切れない程の記事を見つける事が出来ると思いますけど、生憎ここにはそんな便利ツールはないので誰か腕に覚えのある方に聞かないといけません。
しかしユリさんは今日はギルドのお仕事。
ナンシーさんは宿のお仕事で忙しそうでしたし、もしかしたらメアさんが何か知ってるかもと思いましたけど今日はミスニーハの街にいないらしいです。
「とりあえずナンシーさんからキッチンはお借りできたのでチョコを買って色々やってみましょう! 奇跡的に出来るかもしれないですし!」
「そうだよね! 可能性はゼロじゃないもんね! 味見ならあたしに任せて! どんなものでも平気だから!」
さすが全状態異常・デバフ効果無効のスキルを持つヴィヴィさん、頼りになります。
頼りになりますけど、わたしそんな危険なもの作る予定なのでしょうか…?
「誰に聞いたか忘れたけど、世の中にはチョコを作ってるつもりがダークマターを生み出したり、爆発物を作り上げる人もいるらしいわ」
「あわわわわ…」
「あたしも食べてBANG! されたら口内炎できちゃうかもしれないよ」
料理の世界は厳しいみたいです。
わたしたちがいつも当たり前のように食べているものだって、料理してくれる人が修行して得る事が出来たスキルの賜物だったのです。
これからはその事もしっかりとお胸に刻み、お口いっぱいに頬張りたいと思います。頬張るのは変わらないです。
「…いや、待って? もしかしたらだけど、上手くいく可能性があるわ」
「スズランさん?」
「なになに? どんなの?」
「その為にまずはゔぃゔぃに頼みたい事があるの」
「え? うん。いいけど…なに?」
ハテ? するヴィヴィさん。
もし大吾さんがここにいたら目尻がタレーンってなってにへらと笑ったかもしれません。
―――
で。
その後わたしとスズランさんはナンシーさんの宿のキッチンへと移動しました。
ヴィヴィさんはスズランさんにメモを渡されて何かを買いに行ったようです。
わたしも一緒に行こうとしたんですけど、ヴィヴィさん一人の方が早いしわたしたちはわたしたちで材料の買い出しがあるようで二手に分かれた方が効率的なんだとか。
「お待たせ~。買ってきたよ~」
「わぁ! 早いですねヴィヴィさん! わたしたちも今着いたところですよ!」
「さすがのスピードね、ゔぃゔぃ」
ヴィヴィさんがよく大吾さんの背中に瞬間移動しておんぶする事があるんですけど、大吾さんの事だから反応出来るのに敢えて受け入れてる説が拭えないと思いましたがこのヴィヴィさんのスピードなら本当に反応出来てないのかもしれません。
シャッ! って来ますもんねシャッ! って。
「さて。それじゃあ早速始めましょう」
「だね! 怪我してもいいようにポーションいっぱい買って来たよ!」
「料理ってダメージ受けるものなんですね」
ごくりっと喉を鳴らします。あわわ…。
「料理は後よ。まずはまーるにこれを食べ比べてほしいの」
「え?」
そう言ってスズランさんが出したのはさっきヴィヴィさんが買って来たスイーツたち。
色んなお店の色んな種類のスイーツがいっぱいあります!
「これ食べていいんですか!?」
「あーっ! マールちゃんばっかりズルい! あたしも食べる!」
「落ち着いて二人共。ただ食べるんじゃダメなの。まーるにはしっかりと味わってどんな食材が使われているのかを舌で探し当ててほしいのよ」
「なるほど! そうすればどの食材をどのくらい使ってどの食材と合わせればどんな味になるっていうのが分かるかもしれないもんね!」
「そういうこと。どう? まーる。やってみてくれないかしら?」
「わたしにそのような大役を…頑張ります!」
もふっと目の前のチョコドーナツを頬張るわたし。
うむうむ…。
この絶妙なチョコのバランス。
そしてこのしっとり感。
間違いありません。
これは!
「チョコマーブルのパウンドケーキで御馴染みの『OH LA LA』のチョコドーナツ! お値段は一個110コーン!」
「数あるチョコドーナツの中で迷いなく正解を言い当てるマールちゃん!」
「そう! 正解よまーる! それでどう? そのチョコドーナツはどうなの?」
「はい! 美味しいです!」
「………え?」
「美味しいです!」
「……えっと、え? その…、えっ?」
そもそもわたし食材っていうか材料の味とか知らないですもん!
材料だけを食べた事ないですし、いつも出来上がってる料理とかスイーツしか食べた事ないので配合とか言われてもまるで分かりません!
多分なんですけど、大吾さんに言ったら知ってたって言われそうです。
そんな訳でスズランさん案の『マールの舌は神の舌大作戦』は失敗に終わりました。
失敗の責任を取ってこのスイーツたちはわたしが処理します。
「おっ。何だ三人とも。やけに甘い匂いするなと思ったら料理してたのか」
「大っ…!」
「ゔぃゔぃ。お願い」
「りょ!」
シャッ! っと大吾さんの背後に瞬間移動。
は、速いです…。
ヴィヴィさんはパンサー。大吾さんはふにゃふにゃなお顔。見るに堪えません。
「ダイゴ。バニラのお散歩行きたくない? 行きたいよね? 行きたそう」
「えっ。何ヴィヴィちゃん。そのお邪魔虫を退散させる常套句みたいな」
「べ、別にダイゴがお邪魔虫ってわけじゃないよ? でもバニラを散歩させる格好いいダイゴがみたいなと思って」
「格好いい!」
あーあーあー。
大吾さんのお顔が粘土みたいに形が変わります。
「ダメ?」
「しょうがないな。いや、俺も甘い香りに釣られはしたけど、バニラの散歩の時間かなって思ったり思わなかったり? じゃあちょっと行って来ようかな。格好いい散歩に行って来ようかな」
「いってらっしゃい、ダイゴ」
「あ、あれ? ヴィヴィちゃん一緒に行かないの?」
「だってあたしまだここで用事あるし」
「あっ…そうなんだ。マールちゃんは?」
「大吾さん! 夕飯までには帰って来て下さいね!」
「えっと? まだお昼前だしそんなに散歩しないよ? 何その暗に夕飯までは帰ってくるな的な」
おっと。
なかなか鋭いですね、大吾さん。
正直今のペースじゃ夕飯までに間に合うかも微妙なところですけど、わたしたち三人とも休みな『ガチ休日』は今日を逃すとまた先になっちゃいますしどうしましょう。
「そうだ、だいご。私今からギルドに行く用事があったの。一緒に行きましょう」
と、スズランさんが言ってきた。
その時にスズランさんからチラッと目で『だいごを追い出すついでにお姉ちゃんから色々聞いてくるわ』って言われたような気がします!
流石です! スズランさん!
「え? そうなの? じゃあまぁ、行くか?」
そんな訳でお邪魔虫…じゃなかった、大吾さんとスズランさんは仲良く腕を組んで宿を出て行きました。…あれ?
大吾さんのお顔がまたとんでもない事になってそれを見た人に通報されないか心配でしたけど、今はチョコの完成が最優先です。
「どうしましょうヴィヴィさん。スズランさんが帰るまでわたしたちは何をしていればいいんですかね?」
「うーん。プレゼントって処理に困るものじゃなければ何でも嬉しいものだし、マールちゃんからのチョコならダイゴは飛び跳ねて喜ぶと思うけどね」
確かにこの前のパウンドケーキをお土産に買って来て一緒に食べた時も大吾さんとっても嬉しそうでした。
ナンシーさんもギルさんも喜んでましたけど、それはやっぱり美味しいからじゃないんですかね?
「そうだ! ダイゴの好きなもので考えればいいんだよ! 好きなものとチョコのコラボなら多少味が悪くても喜びの舞だよ!」
「なるほど! 大吾さんの好きなものって言えば!」
「そう! ダイゴの好きなものって言えば!」
「…」
「…」
「…」
「…」
「ヴィヴィさん。チョコを一回溶かすっていうのはどうでしょうか? それで色々な食べ物に付けるんです」
「おぉっ! ナイスアイデアだねマールちゃん! チョコバナナ以外にも美味しいのあるかもだし!」
はい。
大吾さんの好きなものは予想できますけど、それとチョコとはコラボが難しいとのことで先方からお断りされました。
コラボしてしまうと大吾さんのパソコンの怪しい隠しファイルの中にある、チョコが体中にかかる薄い電子書籍のようになる、という事です。
と、その時。
「おっ。やってるね。マールちゃん、ヴィヴィちゃん、調子はどうだい?」
「ナンシーさん!」
「お邪魔してるよ! ナンシーさん!」
救世主ナンシーさん登場。
宿のお仕事が終わったのでしょうか?
いつもフカフカのお布団と寝袋ありがとうございます。お陰で朝までぐっすりネンネできます。
「それが全然でして。いや、全然というか、何も思い付かなくて」
「ハハハ! お兄さんもこんなに彼女に想われて幸せ者だね」
「彼女とは」
あっ。そう言えばナンシーさんには大吾さんとわたしは初々しいカップルで通ってるんでした。
もう契約してしばらく経ちますし、何なら更新もしましたしカミングアウトしてもいい気がしますけど大吾さんが『このままでいいんじゃないかな!』って言ってたのでわたしも特に言わないでおいたのでした。
ヴィヴィさんも特に気にしてる様子はないです。
寧ろ『さすが正妻マールちゃん』って言ってます。正妻とは。
「料理は気持ちって言うだろ? どんな人が作ったって美味いものは美味いし、マズイもんはマズイ。その料理をもっと美味くするのも食うに堪えなくするのも気持ち一つってわけさ」
気持ちだけでそんなに変わるものなのかと思いますけど、毎朝美味しいおにぎりを作ってくれるナンシーさんの言葉ですから間違いないはずです。
よーし。こうなったら大吾さんが食べたら泣き出すくらいの気持ちを込めて作るしかないですね。
でもおかしな事に‶何故か″あれだけあった材料がありません。何故でしょう? おかしいですね。お菓子だけに。
「マールちゃん。口の周りがチョコだらけだよ」
「そう言うヴィヴィさんもお口の周りチョコだらけですよ」
「「あはは!」」
正に『OH LA LA』です!
味見をしているつもりでしたけど、まさか全部食べてしまうとは!
これも大吾さんに言ったら知ってたって言われそうな気がします。
また買い出しに行かないといけません、と思っていると。
「ただいま~」
大吾さんが帰って来ちゃいました!
帰るの早くないですか!? もう夕ご飯ですか!? と思いましたけど、大吾さんとスズランさんが宿を出てから実は結構時間が経っていたようです。
材料の食材を食べ尽くしたのもお昼を跨いだのが原因だと思われます。
って、あれ?
「大吾さん大吾さん」
「何だいマールちゃん」
「スズランさんは一緒じゃないんですか?」
「スズラン? いや? ギルドまでは確かに一緒だったけどそれからは知らないよ?」
ユリさんは妹思いの優しいお姉さんですから色々聞いてるのかもしれないですね。
仲がいい姉妹で皆に大人気ですもんね。
「マールもヴィヴィもお口の周りが大変な事になってるな」
綺麗綺麗しましょうね~って言って大吾さんはタオルで拭き取ってくれます。
とても優しく拭いてくれるのでついついまたやってしまうんですよね。
ありがとうございます、大吾さん。
「マールたちがチョコの何か作ってるからさ。俺も何か作ろうと思って買って来たんだ」
「えっ」
何ということでしょう。
大吾さんもここで料理する気満々で材料を買って来てしまいました。
追加の材料は嬉しいですけど、これじゃあ大吾さんに内緒で作ってのサプライズバレンタイン計画が実行できません!
大吾さんがいた日本でならさすがの大吾さんでも察してくれると思いますけど、ここはそんな文化や習慣がない異世界。本当にわたしたちが三時のおやつ感覚でチョコを作ってると思ったのかもしれないですね。
これは困りました。
困ったのです、が。
「俺もチョコ菓子なんか作ったことないからさ。お手軽に出来る簡単チョコフォンデュにしようと思って」
「チョコフォンデュ?」
ハテ? するわたしたち。
そう言えばそういう料理? があるって聞いたことはありますね。
さっきヴィヴィさんと話してたのが正にそれです。
大吾さんに先を越されてしまいました。
「まずはチョコが溶けやすいように細かく切って」
わたしたちと違ってトントントントンと手際よくチョコを切っていく大吾さん。
ちなみにわたしたちは砕きました。手で。
「へぇ…。お兄さん上手に切るね」
「一人暮らししてましたから。多少は出来ます」
うぅむ。こうも女子力を発揮されるとわたしたちはどうする事も出来ません。
チョコを切り終わった大吾さんはそれを鍋に入れて火を掛けます。
そしてその間に他の下準備。本当に手際がいいです。
「王道のバナナとイチゴ。あとマシュマロだな。他にも色々あるけど、俺のオススメはこれだ」
「アイス…ですか?」
「うん。本来のフォンデュの食い方じゃないけど、トロットロに溶けたチョコをキンキンに冷えたアイスにかけることで」
と言って大吾さんはわたしにその組み合わせた一口大のチョコアイスを差し出します。
とっても美味しそうだったのでわたしはついぱっくり頬張ってしまいました。
「トロうまぁ~♡」
温かいアイスっていうのは何とも新しい食感でおいしいです!
ヴィヴィさんも大吾さんに食べさせてもらってお顔をトロトロにさせてますけど、これは確かに素晴らしい組み合わせです。
ナンシーさんも初めて食べたのでしょう凄い美味しそうです。
「…はっ! 大吾さん! 大吾さんも食べて下さい!」
本来の目的を忘れていました。
今日は大吾さんにチョコをあげる予定だったんでした。
大吾さんのチョコフォンデュをうまうま食べている場合では!
「いいよいいよ。マールたちが美味しそうに食べてくれるのを見てる方がいいの」
「そう、は言ってもですね」
「ほら。マールちゃんの好きな『OH LA LA』のドーナツ。普通のプレーンドーナツだってチョコを付けると」
「ふまぁ~♡」
「ほら。こっちはヴィヴィの好きなクッキーだ。これもチョコを付けるとまた変わった味わいで」
「あまぁ~♡」
「口の中が甘さでいっぱいになったらミルクを飲むと」
「「ほぁ~♡」」
ふぇぇ…、大吾さんのあーんには勝てないです。
だって大吾さんがあーんしてくれるものはどれも美味しくて、それに食べると大吾さんが本当に嬉しそうにしてくれるから。
さっきナンシーさんが料理は気持ちって言ってましたけど今なら分かる気がします。
もしわたしが作ったものを大吾さんが美味しそうに食べてくれたのなら嬉しいですからね。
残念ですけど今のわたしでは大吾さんを喜ばせることは出来ないかもしれません。
けど、このバレンタインというイベントは確か一年毎に来るものだったと思うので来年こそはちゃんとしたものを作ってあげようと思います!
だから大吾さん。わたし特性のチョコは来年のお楽しみって事でいいですね。
大丈夫です。ちゃんと食べられるの作りますから。
食べた瞬間昇天しちゃうくらい美味しいの作りますから覚悟しておいてくださいね。
「い、今戻った…わ。お、お姉ちゃんに、料理のコツ…を」
あっ。
スズランさんお帰りなさい。
でも服が乱れに乱れているのは何故でしょう?
確かスズランさんはユリさんに料理のコツを教えて貰いに行ったはずでは?
料理とは乱れるものなのでしょうか?
とても消耗しているスズランさんでしたけど、大吾さんがマシュマロをあーんしたらとっても元気になりました。
その後はスズランさんも入れて皆でチョコフォンデュパーティーを楽しんだのでした。
オラもマールちゃんたちに全財産はたいて逆チョコあげたい。
2月14日?
お店にチョコが多く並ぶ日でしょ?