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私のわがままな異世界転移   作者: とみQ
ヒストリア王国最後の激闘編
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精霊編(ネタバレ注意)

精霊とは精神世界に身を置く存在である。

精神体であるため現実世界には基本的には顕現出来ない。ただ人と契約を結ぶ事によりその者の心の内に身を置き、現実世界へと顕現出来るようになる。

基本的に自身の力で精神世界と現実世界を行き来する事が出来ないため、人と契約を結んだ際、自分の意思で精神世界に戻る事が出来なくなる。

精霊と契約を結んだ人の事をエレメンタラーと呼ぶが、そもそもその絶対数自体が少なく、過去にも前例が殆ど無いため、エレメンタラーにしろ精霊にしろ、魔族同様未だに謎に包まれている部分は多い。


○バル……隼人と契約している精霊。

自身が斬りたいと思ったものを斬る事が出来る能力を持つ。

他の精霊と違い契約者である隼人の内に入る事に苦痛を感じるため基本外で活動する。

だが隼人から力を得ないと活動し続ける事が難しい事からいつも隼人とベッタリくっついている。

少女の姿をしてはいるが年齢自体は相当の時間この世に存在している。

何故か昔の事をはっきりとは覚えておらずまるで未完成なような危うさを感じる。


○シルフ……椎名と契約している精霊。

風を意のままに操る能力。

体躯は三十センチ程と小さく、羽を生やし妖精のような格好をしている。

人の言葉を解し、普通に会話も出来る。

精霊の中では生まれて間もない部類とはいえ百年程は生きている。


○ノーム……工藤と契約している精霊。

地を意のままに操る能力。

犬のような姿をしており、「クゥンッ」というような鳴き声を上げる。

人の言葉を解さない訳では無さそうだが話が出来る訳では無い。


○サラマンダー……工藤と契約しているもう一体の精霊。

火を意のままに操る能力。

蜥蜴のような姿をしており、「キイィッ」というような鳴き声を上げる。

こちらの精霊も人の言葉を解さない訳では無さそうだが話が出来る訳では無い。


○オリジン……美奈と契約している精霊。

時を意のままに操る能力。

置き時計のような姿をしており、人の言葉を解し、普通に会話も出来る。

登場した精霊の中では最も古株で知識も豊富である。

精霊の中の上位精霊と呼ばれる部類であり、経験に基づいた独自の能力を発揮する。

その一部として近くにいる魔族の存在をある程度感じられるというものがある。

後今のところ美奈の魔法に自身の力を付与し、魔族にもダメージを与えられるようにする事も出来るようだ。


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