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私のわがままな異世界転移   作者: とみQ
ヒストリア王国最後の激闘編
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魔族編(ネタバレ注意)

魔族とは精神世界を主として活動する種族である。

なので現実世界で出会う事は殆ど無いとされている。

人の負の感情を得る事を生き甲斐や糧としており、それを悦びとする。そのため魔物と同じように人を見ると襲いかかってくる習性がある。

そして人にとっての感情と呼ばれるものを持ち合わせていないとされる。

精神エネルギー体に近い存在なため、物理的な攻撃を殆ど受け付けない。

だが人々にとって高位魔族の情報はほぼ無いに等しいため、魔族とは主にレッサーデーモンや四級魔族の事を指す。

本来魔族がどういった者達なのかというような情報は実際無いに等しい。


○魔王……約五百年前からグランダルシの何処かに封印されているという事以外一切が不明となっている。


○グリアモール……一級魔族。隼人達がこの世界に来て初めて相対した魔族。

魔王と共に封印されている筈が何故か外に出て行動している。

何度か戦うも倒す事は叶わず、未だ謎な部分が多い。


○ポセイドン……二級魔族。ヒストリア王国を我が物とし、打ち滅ぼうと画策した首謀者。

自信家で人を家畜のように思い蔑み、人々を滅ぼすに当たってまるで一種のゲームでもプレイするかのようにそれに興じていた。

ヒストリアでの激闘の末隼人達に倒される。

自身の姿の醜さを気にしており、人と融合する事でその外見を見られないようにしたいと考えている。

水と氷を意のままに操り、能力は高いが結果的に人を見下し、余裕を持ちすぎた事。自惚れが自身の敗因に繋がった。


○ライラ……三級魔族。騎士団編に記載。

アリーシャに剣での決闘で倒されたが、本来魔族としての彼女の能力は不明のままだ。


○グレイシー……三級魔族。昔ポセイドンと遭遇した際、ポセイドンの大き過ぎる力に抗えない差を感じ、ポセイドンに従うようになる。

魔物のように自我の無い生き物を操る。但し自分より強大な力を持つ者は操れない。

単体としての戦闘能力は四級魔族程度かそれよりも劣る程。

だがある特定の条件下で知能のある生き物に暗示を掛ける事も出来る。そこに自身の生き死には関係しない。


○四級魔族……自我を持つようになった魔族。

その殆どが魔物や動物のように人では無い姿形をしている事が多い。

人の皮を被ったように化ける事も出来、人の言葉を理解する。

気質は荒く、人の恐怖や憎しみを糧にするため人を襲う事に愉悦を感じる。

精神世界の住人のため魔法や物理攻撃による干渉を殆ど受けない。


○レッサーデーモン……最も低能な魔族。体長約二メートル程。全ての個体が全身白い毛むくじゃらで翼を生やしており、獰猛で人の言葉を解さない。知能は殆ど無いが本能的に人を襲い、上位魔族の指示には従う。

ヒートブレスや爪、牙による攻撃をする。

一見魔物と何ら変わらない。

だが成長すればやがて上位魔族へと進化を遂げる。

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