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私のわがままな異世界転移   作者: とみQ
ヒストリア王国最後の激闘編
284/1063

騎士団編(ネタバレ注意)

○ベルクート・ギルダー……ヒストリア騎士団団長。41歳。

その大柄な体躯の通りおおらかで楽観的な性格。ヒストリア流剣術の腕は右に出る者は無く、周りからの信頼も厚い。王とは昔馴染みの間柄である。


○ライラ……ヒストリア騎士団副団長。年齢不詳。

物腰は柔らかく、常に柔和な笑みを浮かべる女性騎士。

他国からヒストリアに身を寄せ、僅か数年で副団長にまで登り詰めた。

剣の腕は天才的な実力を誇る。

ベルクートを剛の剣と称するならばライラの剣は柔の剣。その技のキレで相手を翻弄する。

その実は魔族でありポセイドンと共にヒストリアを滅亡させる計画に加担するが、アリーシャとの一騎討ちの果てに滅ぼされる。

アリーシャを騎士として鍛え、彼女からの信頼は厚かった。

終わってみれば本当にヒストリアを滅ぼしたかったのか色々と疑問に思える行動が幾つかあり、彼女の真意は量れない部分もあるが少なくともアリーシャは今でもライラの事を騎士として尊敬している。


○アーバン・ストラウル……ヒストリア騎士団隊長。24歳。

真面目で融通の利かない性格。お堅い性格で違うと思うと直ぐに声を荒げてしまう所は周りを近寄り難くさせるが本来は面倒見のいいお兄さんタイプ。

平民の出で幼い頃、ある事が切っ掛けで騎士の道を志すようになった。

ヒストリアの戦いでは西の広場周辺の警備を任されており、そこで椎名と出逢い共に魔族と戦った。

現在椎名に頼まれ、彼女の旅に同行している。


○リット・ハウス……ヒストリア騎士団、アーバン隊隊員。19歳。

面倒事には首を突っ込みたがらない。基本的に面倒臭がり屋。だが何故か真面目なアーバンに気に入られ、事ある毎にダシにされ面倒事に巻き込まれる。意外に頭の回転は良く、アーバンをサポートする役回りにならざるを得ない所がある。剣の腕は騎士団でも下の方。

こう見えてメリルというガールフレンドがいる。

現在アーバンと共に椎名の旅に同行している。


○ソニア・シルバニア……ヒストリア騎士団隊長。25歳。

お姉さん気質。世話焼きで何でも器用にこなす。

アーバンとは幼馴染でお転婆だった彼女は子供の頃苛められ易かったアーバンを守ってやっていた。

騎士を志したアーバンを放っておけなくて自分もその道を志すように。器用な彼女は剣の腕も光るものがあり、隊長まで登り詰めた。


○ロメオ・クォーツ……ヒストリア騎士団隊長。24歳。真面目な堅物なため代々騎士の家柄で育った彼は訓練生時代、平民の出であるアーバンを見下していた。しばしば衝突もあったが今は善きライバルであり親友だと思っている。

だが何よりそう思えたのはソニアの存在が大きかったのかもしれない。

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