表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔獣物語  作者: ひよく
第1章
32/155

第1章17

 目的とする遺跡は、だいぶ近付いてきた。

 今日の午前中には、その入口に辿り着くだろう。


 ただ、遺跡の中に本当にマジックアイテムが眠っているのかというと、ダンはあまり期待できないと思っていた。

 オルソは、ただの噂を根拠としていたらしい。レプトスピラの酒場で、複数の冒険者や吟遊詩人から聞いたという。あの遺跡には、古代の魔術師が魔力を付加したマジックアイテムが眠っており、それには世界を制覇するほどの力が秘められていると。

 だが、古い遺跡ともなれば、この手の噂はいくらでもあるし、その噂の大部分はデマだ。

 しかし、ダンにとって、それはどうでも良い事である。マジックアイテムが手に入っても入らなくても、報酬は支払われる事になっているのだから。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ