12地球泥棒の噂
これは霊の噂を元にした宇宙人の断片的な話でオマケの様なものです。
コロナウイルスの蔓延で人々の生活にマスクが欠かせなくなり、世界中の人間の多くが顔の半分を隠す現象を利用して、成り変わりの犯罪は爆発的に増えたのでした。しかしそれは人類では無く宇宙人の産物であるコピー人間の犯罪でした。
太古に宇宙人は水の惑星である地球に生命を置き去りにして忘れ去ったのでした。思い出した様に地球にアクセスした宇宙人は知的生命体が平和に繁栄していることに驚き、嫉妬し、欲しいと欲を掻き立てられます。早い者勝ちの様に自星のテクノロジーを駆使してNK惑星の暴走者は地球を私物化しようとしたのです。宇宙人は地球の独特の文化が大好きでした。特に芸術と料理には目を見張る様に好意を感じていました。
しかし地球の私物化は泥棒であって、宇宙人の世界において公式の行動では無く犯罪でした。権利の問題が宇宙世界に発生し権限を手に入れようと宇宙戦争が勃発したのでした。地球は戦争の戦利品であり独特の生態系は宇宙人にとっては価値のあるものでした。故に生態系を壊すのはルール違反とされ現地人には分からないような最低限の改造に留まる事になるのです。戦争中は地球は大宇宙船のカプセルに保管されるのでした。
最高のテクノロジーを持つ宇宙人の寿命は地球時間で5000年以上で基本的に食事はしないし息も吸わないのでした。高位の宇宙人にとっては地球人と水素化合物無しで生きられない哀れな生き物なのでした。しかも宇宙人は個体での生物では無く複数知能の統合体(本人が優れてなくても統合されている知識や経験をシェア出来るため優秀でいられる)なのでした。人類に同じ様な能力を与えようとして作られたのがコピー人間なのでした。但しコピー人間は霊を媒介に使い複数知能の統合体として存在が出来るのでした。
宇宙人は人類と違い身体のパーツを簡単にすげ替えたりする事が可能なので、本来の姿形に固執はせず、様々な姿を見て楽しみ、姿を変えることはファッションだと思っている様でした。優れた生き物に見えるのですが1人で全て出来る訳では無く、周りの世話をする自動生体機械の世話役がついているのでした。生体機械の寿命は最低1年で品質の良い生体機械はリサイクルされるのでした。生体機会は宇宙人を世話をするのに自ら精製し保持しているエキスを使います。知性は人並みにありランクに寄って姿が違うそうです。地球の人前で活動する場合は知的生命体に擬態する事を義務付けられているのですが、光化学迷彩を駆使して理想の生き物をデザインして自分の身に投影出来るのでした。宇宙人の真の姿を見るのは難しい様に思われました。また高度なトランスレーションの技術を持っていました。
宇宙人は人間世界を保存し良き世界に仕上げようと改造と複製を試みました。人間が滅ぶキッカケでした。まずは人類にバレないようにサンプルをスキャンする必要がありました。最初に選ばれた土地は肌の黒い人種が多い開拓地でした。最初に作られた人間は人間でありながら神であり、宇宙人の与えた使命の言いなりの存在である為にスレイブゴッドと呼ばれました。また皮肉な事にコピー人間の初期型モデルで、最初に選ばれた開拓地はコピー人間の眼中には入らず、土地の多くは人間は生き延びるのでした。遺伝子改造は知力と霊能力と超能力でした。死体から作られるスレイブゴットは死を再生とし祝福となるが生体機械の部品にもなる様でした。
宇宙人と共にいて地球で活動していないスレイブゴッドはトランスレーターであり、細胞と霊体を部分的にトランスレーション出来る生命体でした。霊能力を多少持っているせいか霊体が傷つくとかなりの痛みを感じるようでした。霊の寄生させるタイプの核の様なアクセサリー身につけると霊的能力の向上が出来るのでした。また優秀な霊の死体の能力を取り込む事が出来る為、統合体のトランレーターは優秀な人物の死体の核を取り込んでいるのでした。
宇宙人に作られた優秀な人類は好き嫌いは激しいが、普段から暇を持て余している為に意表をつく様なトリッキーな人物が好みの様でした。
コピー人間は劣化した複数知能の統合体である為、普段の実力は秀才レベルだが組織の輪から外れると凡人未満の駄目人間になる事から(例、高レベル数学が算数初級になるぐらい能力が落ちる)コピー人間の大元はかなりの駄目人間だと推測されます。組織の輪から外れると最悪なケースでは殺処分されるそうです。平気で機械を身体に埋め込む精神を持っている。機械が故障すると駄目人間に戻るか思考が常にブレて正常では無くなります。(思考が常にぶれる事から機械は首の上部に埋め込まれてる可能性が高い)
コピー人間の命令系統としてデザイナーズチャイルド(遺伝子設計を施されて生まれた優秀な人種)が存在します。基本的に暇人で暇つぶしに迷惑を発生させる事があります。能力的に満たされていますが精神的には満たされていない事が多い様でした。基本的に人前で姿は見せないので謎の存在に包まれています。
一部の人間が持つ大元の遺伝子はマザーと呼ばれ、全ての人間が持つ遺伝子はファザーと呼ばれます。
才あると思われた人類は囚われ人になり、閉じ込められて仕事をさせられるのですが、環境が悪いので精神的に病んでいるのが多い様でした。しかし栄養補給は義務であり普通に出来るそうです。
宇宙人の持つ身体活性ドラックは身体を動かす為に必要な栄養剤と薬の混合物であり、死体を活性化させ生きている様にするにも使われています。
宇宙人の使いは機械で時間を簡単に操作することが出来ます。良くカチカチと言う音と共に操作されて、フラッシュが発生する事もあります。一部の場所の時間を止めるのに良く使われます。
地球は星間戦争の勝利で貰える戦利品ですが、地球の半分くらいでした。独特に進化した文化はレアリティの高いナチュラル文化とされ侵略者に進化を促されます。侵略者は星に帰ると文化の権利を公表しなくてはいけないため、持ち帰る前に文化を盗もうとしました。
宇宙人の地球旅行は1週間〜1ヶ月で普通は2週間です。




