波の花【140字小説】【海】
※この作品は【言の葉連想辞典】に収録されている言葉より連想した140字小説です。タイトル横にカテゴリを表記します。
−−−−−−ココより本文---------
日本海の荒波が岩に激しく打ちつける
波が来るたび白い泡の花が咲いた
ひとりの女が来た
恋に思い悩む女が…
振り向くはずもない男への報われない想い
見つめる先に
打ち付ける波の荒さと白い波の花
それはまるで女の心の様であった
さようなら…
そっと女はつぶやき
荒れた自分の心に別れを告げた
−−−−−−本文ココまで---------
この作品はフリー台本として朗読等に使用できます。
使用の際は作者名に
【舞華】【舞華−マイカ-】
のいずれかを表記お願いします。
使用報告は必須ではありませんが、
頂けると作者が非常に喜びます
※作者も音声配信で朗読をしています
作者x:@kisaragi_usa25