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ビルドキングダム  作者: ライスパディ
第四章 動乱の夜明け
38/70

第37話

 こーんにーちはー!私ノーレッジは今、教育ポットの施設前に来ています!


 あの襲撃から一週間、栄養不足で倒れていた人達も、ある程度は回復し、教育ポットに入っても大丈夫との医療組の御墨付きも得たので…


 早速、教育ポットに入って貰うことにする。


 現在の元アイアン王国の国民の人数は、75人だった。


 女性が10人いないのは、なんとなく予想が出来ていたのだが…


 男性が15人程いないのはなぜなのだろうか?


 …と、思っていたら、まさかの消えた女性達の愛人だったそうで…


 うわぁ…正に古代の権力者だなぁ…


 まあ、そんなこんなで、75人を振り分けるのだが…


 ここで一つ、新情報が明らかになった。


 同種族の国民が配下に加わった場合は、追加適性と、追加技能以外の全ての項目が統一される。


 とのこと。


 これは、追加された星をどうしたら使えるのかと、板を色々弄くっていた時に出てきたもので…


 当時やけくそでタップしまくっていたため、何をどうしたら出るかは今一解らないが、追加情報のヘルプがあるみたいだ。


 そこで、星の使用方法もわかったので、教育ポットに入れる前に割り振って仕舞おうと思う。


 ボード、カモ○ヌ!


━━━━━━━

 ノーレッジ王国 星残量☆☆☆


 人種 適性


 適性名  適性度


 1 , 植物    ☆☆☆★★


 2 , 鉱石    ☆☆☆★★


 3 , 近接武術  ☆☆☆★★


 4 , 遠距離武術 ☆☆☆★★


 5 , 魔法    ☆☆☆★★


 6 , 回復    ☆☆☆★★


 7 , 操縦    ☆☆☆★★


 8 , 発明    ☆☆☆★★


 9 , 製作    ☆☆☆★★


 10 , 追加適性  ★★★★★


━━━━━━━


━━━━━━━

 ノーレッジ王国 星残量☆☆☆


 人種 技能


 技能名  習得速度  習得深度


 1 , 植物加工  ☆☆★★★ ☆☆☆☆☆


 2 , 鉱石加工  ☆☆★★★ ☆☆☆☆☆


 3 , 近接武術  ☆☆★★★ ☆☆☆☆☆


 4 , 遠距離武術 ☆☆★★★ ☆☆☆☆☆


 5 , 魔法    ☆☆★★★ ☆☆☆☆☆


 6 , 医療    ☆☆★★★ ☆☆☆☆☆


 7 , 操縦    ☆☆★★★ ☆☆☆☆☆


 8 , 発明    ☆☆★★★ ☆☆☆☆☆


 9 , 製作    ☆☆★★★ ☆☆☆☆☆


 10 , 追加技能  ★★★★★ ★★★★★


━━━━━━━


━━━━━━━

 ノーレッジ王国 星残量☆☆☆


権利 ゴーレム購入 ☆★★


   食料購入   ★★★


オーバーテクノロジー 教育ポット ☆


━━━━━━━


 よし!何に…振ろ…うか…な…?


 ………え?権利もいけるの?


 というか…更に上があるの?


 くっ…悩みが増える!


 今回割り振ろうと考えていたのは、近接武術、発明、製作の、習得速度である。


 この習得速度だが、今さらながらに、結構重要なものだということがわかってきた。


 というのも、新たな物を作る事が、全然上達しないのだ。


 例えば柄杓。


 最初期の頃、二十個の木の根を犠牲にして作られていた物だが、現在はというと…


 なんと変わらず、二十個の木の根を粉砕して、やっと一つ完成するという、とてもハイレートな逸品になってしまっている。


 何が言いたいかというと『成長速度が遅い』これに尽きる。


 その分、知識を得ていることに関しては、物凄く出来の良いものを短時間で失敗無しに作るという、覚えてしまえば…という所でもあるのだが…


 というところで、少しづつ絞っていった結果、この三つに絞られたということである。


 ただ、新たに振れるようになった『食料購入』は、今現在、喉から手が出るほど欲しい権利ではある。


 だがしかし、この能力には『食糧難で一国を滅ぼしかけた』という実績があるので、手を出さない方が懸命な気もする。


 うーん…どうするか………あっ!聞けばいいじゃん!


 ということで、どの様な能力か聞いて回ったところ…


「渡された食料は、パンが多かったですかね?」


「そういえば洞窟内に謎の木箱が増えていたような…」


「そういえば、上層部の連中が、たまには肉が食べたいって言ってたような…」


 との証言が得られた。


 これ等から得られる予想は…


 『食料購入で一番安い食料はパンの可能性が高い』


 『食料は木箱に入っている可能性が高い』


 『食料購入では、肉は高い可能性が高い』


 といった所か…


 他の証言も、概ねここに収束していたので、この三つは正しそうである。


 では、ここらを加味して、考えていくことにしよう。

 新たな国王へと吸収された国民は、追加適性・技能を除いた全ての適性・技能が統一されます。


 ただし例外として、種族が違う場合、その種族の長所・短所は残ったままとなります。


例) エルフがノーレッジ王国へと吸収された場合、鉱石への適性は低いままで、魔法と遠距離戦闘の適性・技能は高いままとなります。


 実際はもう少し細かく有るので、その時をお楽しみに!

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