第1話
今回は短めなので、夕方にもう一本投稿しますよ~
俺…自分…私…が目を付け………一人称は俺で行こう。
改めて、俺が目を付けたのは『教育ポット』だ。
オカマデス帝国?頭が警鐘を鳴らしていたからスルーしたぞ?
それで続きだが、教育ポットと言うからには、なかに入って知識を得る類いのものだと、俺は判断した。
知識を得ることの重要性は、今までの流れで十分理解したつもりだ。
もちろん、知らないほうが良いことも有るということも学んだ。
だがそれ以上に、知識がなければ、文字も読めず、教育ポットの教育という意味すら解らずにいたはずだ。
この教育ポットも、あのような苦痛を伴うかは解らないが、伴ったとしても知識を得るべきだと、俺は判断した。
そして、オーバーテクノロジーを教育ポットにするならば、権利はそれをカバー出来るものでないといけない。
候補としては、妖精やウルフと言った、ポットに入っている間に労働が出来る存在が欲しい。
正直、とても悩む。
労働ができる権利は3種類で、妖精、ゴーレム、ウルフだ。
妖精は、自身の能力で魔法を使い、農作業をしたり猟をしたり出来る反面、自由奔放で、体の大きさから重労働は出来ない。
ゴーレムは、パワーが有り重労働に向いている、畑を耕したり、木を伐採したりすることが得意な反面、不器用で、収穫や加工等細かい作業が出来ない。
ウルフは、群れで行動し忠誠心がとても高く、猟に向いている反面、猟しか出来ない。
この3種の権利は、どれも序盤の国造りを助けてくれる存在だと思う。
だからこそ悩むが………いや、決めた。
俺の選ぶ権利は『ゴーレム』だ。
決め手になったのは、生物ではないという点。
疲れを知らず、飢えを知らない労働力。
それはとても力になってくれるはずだ。
他の2種バージョン
妖精
植物を成長させ、猟をこなす万能性。
それはとても力になってくれるはずだ。
ウルフ
絶対に裏切らず、猟を成功させる頼もしさ。
いや、猟しか出来ないんですけどね!