モラルク・ロラクア
モラルク・ロラクア 危険度不明
モラルク・ロラクア調査まとめ
1988年8月2日版
「彼は金髪で、アジア系の顔つきの男だったわ。あんな人と結婚してみたい」
アフリカ人20代女性
「彼女は不思議な事に水色の髪をしていて女神のような容姿だったよ。僕の好みだなぁ」
イギリス人30代男性
「あの犬は記憶に残っているよ。なんせ灰毛に金色の眼という、私の理想を具現化したようなだったからね」
中国人50代男性
これらの情報から、モラルク・ロラクアは対象の好みの者、または理想の者になれる能力があるものとされる。
だがいったい、どれが本当のモラルク・ロラクアなのだろう?
まあとりあえず私にはモラルクの弱点がある。これを使い絶対に───
そういえば、さっき好みの女性に話しかけられたな。その女性がモラルク・ロラクアだったりして?いや、そんな事はないか...
ん?
『まあとりあえず私にはモラルクの弱点がある。これを使い絶対に』私は何を書いているのだ?モラルク・ロラクアの弱点?そんなものないはずだろ?一体どういうことだ????
まあいいさ!とりあえず今日はなんだか気分がいい!何でこんなことを書いているのかわからんがとりあえずパーティを開こう!
byグロウ・パラース
この調査まとめを書いた人物は後に失踪した事が判明している。これらの事からモラルク・ロラクアについての情報は得ておらず、ひとまず危険度は不明にしておく事とする。