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GUPC  作者: 早見泉
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黒木真司

黒木真司 危険度MBU


 黒木真司は黒い短髪の筋肉質な生命体であり、日本国籍を持っているちゃんとした日本人です。両親や血縁者も日本人であり、GUPCではない。しかし、黒木真司は自身の影に無数の触手と数多の生物を飼っておりそれらは黒木真司の眷族であり同胞でもあります。

 また、黒木真司の正体は緑黄色の触手を操る事からボベルマグワに関係するものだと言えます。


 黒木真司は高い知能と常人離れした精神力に身体能力を持っている事から生身でも危険度MHPに分類され、影から無数の触手と数多の生物を出せば一人でも一国を滅ぼせると考えられています。

それいがいにも人の記憶と精神力を操ったり、容姿を好きに変えられる事が可能です。


 ここからは黒木真司が起こした事件と如何にしてそれらを隠蔽したかを記録したものです。


1998年9月3日

 北国のある村を黒木真司が訪れた。どうやらその村で流行っている呪いと言うものを調査しに来たようだ。

 調査初日は順調だったが、二日目の夜、触手を出していた所を目撃された。その村人を危険視し殺害。さらにその村人が村長の息子であったために、村を襲い壊滅させた。また、その村で流行っていた呪いはエベルボグナーの眷族が起こしたものであったと判明した。



2005年12月24日

 某国が黒木真司の存在を認知し、自国の特殊部隊と戦闘機30機、戦艦5籍を用意し、黒木真司との戦争(仮)を開始。


 しかし、触手により銃弾は効かず、戦闘機から発射されたミサイルは黒木真司の影から現れた緑色に光る奇妙な鳥によって無力化され、戦艦の主砲は発射することすら叶いませんでした。というのも、黒木真司の影から続いて現れた蛙が甲高い声で鳴くと戦艦に備わった攻撃手段が無力化されたためです。

 その後、黒木真司はさらに圧倒的な力を見せつけ、兵士達の心を折ると記憶操作の力を使い、一ヶ月をかけてこれらの出来事をなかった事にしました。


これにて黒木真司の起こした事件は終わりです。


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