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GUPC  作者: 早見泉
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エプタク・ナクア

エプタク・ナクア 危険度MBU


 カエルのような頭部とトカゲのような胴体、人間のような腕と足を持っており、背中には蜂のような翼と10メートル半もの猫のような尻尾を持っている。腰から尻尾の先まで鉄のような棘が飛び出している。

 体長は尻尾も合わせると30メートル近くある。

 棘によってほんの少しでも傷がつけばそこから腐食し始めどんな生物や物体であろうとも一時間でドロドロに溶けてしまう。


 全ての知識と真理を持っており、簡単なゲームを好み、棘によって傷が付いた生命体が「ゲームをしよう」と発言すれば、その生命体が理解できる言語と答えるのが難しいがわからない訳ではない程度の問題を出してくる。

 三問全て答えられ尚且つ正解ならば腐食は治まり、正解者の欲しい力や物が存在する場所とそれらを得るための方法を授けてくれる。それらの方法はたとえ転生しようとも忘れる事はない。

そしてもしも三問全てを正解出来なかった場合は、カエルの頭部とトカゲの胴体、尻尾、手足を持つエプタク・ナクアの眷族になってしまう。

これらの事柄を『エプタクの問いとナクアの授け』と言う。

 しかし、『エプタクの問い(以下略』を受けるのが二回以上ならばその者の理解できない言語と知能の範疇を超えた問題を出してくる。


エプタク・ナクアは世界の狭間に存在しており、砂と人間の亡骸の下に存在するピラミッドのような場所から、エプタク・ナクアの元へと行くことができる。

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