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「異世界従軍ダイアリー」 徒然なるままに  作者: アボリジナル・バタースコッチ
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化学兵器の使用について

化学兵器を使用する際には、種族ごとに代謝のプロセスが異なる為、敵性勢力の生体サンプルなどを採集するプロセスが必須となる。


例えば北欧白妖精(エルフ)は、糜爛性のガスや芽胞毒(改良ボツリヌス)を使用すると効果的に殺傷することが可能であるが、土鬼(ノーム)に対しては効果が薄い。土鬼は、白妖精が死に至る50倍の芽胞毒に暴露しても死ぬことはない。


このように、種族によって反応が異なる場合が多いため、敵対勢力の構成員を捕虜とすることが多い。


我の兵器にどのような反応を示すか、ということが重要になってくる。


化学兵器は攻勢・防御共に(特に防御、遅滞戦術を用いる際に)効果を発揮する兵器ではあるが、術式の使用の如何によっては効果を減じる場合がある。


例としてホスゲンなどは、術式によって大量の真水を発生させ、無効化したケースがある為、術者がいる環境での使用は控えるべきである。

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