第八十九話
すみません。
毎度の事ですが、短いです。
第八十九話
今回奴隷商館が新しく手に入れてきた奴隷の人数は約60人だったらしい。
何故人数に【約】とついているかというと、俺が買う奴隷が女性ばかり買っていたので、気を利かせて女性の奴隷からチェックしていってくれたらしい。
その為に奴隷商館が手に入れた奴隷の人数が正確には教えてもらえなかったのである。
まあ、男の奴隷は余程に凄いスキルを所持しているとかでない限りは買う予定は無いので問題無い。
ただ、今回の様な大人数な事は滅多に無い事らしい。
どうやら大規模な盗賊団の討伐や滅多に無い他国との戦争等があり、その時の捕縛された盗賊団所属の盗賊や他国の兵士や騎士等が手に入ったそうだ。
このおかげというか、そんな事があり今回の大人数の入荷となったらしい。
これは少しは期待出来るのかな?
ちなみに、通常であれば他国の兵士や騎士は、戦争の相手国や捕虜になった者の家族や親族が身代金を支払って、身柄を取り戻すのが通例であるが、今回は何故か相手国も家族や親族も誰一人として身柄を取り戻そうとしなかったので、今回の様な感じになったらしい。
何故相手国が身柄を取り戻そうとしないのかは謎だが、今のところは俺には直接は関係無いだろうから気にしないでおくことにする。
まあ、そんなわけでこの奴隷商館でも、これから行く予定の街にあるであろう奴隷商館でも良い奴隷を手に入れる機会が増えるであろうと思う。
とにかく、そんなわけで奴隷商館が新しく手に入れた奴隷の人数が【約】となったのである。
俺的に問題なのは、女性の奴隷が25人だった事である。
それに、全体のその中から凶悪な犯罪を犯した者は、領主が過酷な鉱山での採掘作業等に従事させる為に買い取っていくので、女性の奴隷も半数近くが領主行きとなる。
つまり、今回俺が選べるのは12人の中からとなる。
更に、年齢的に外す場合もあるので、実際に面会するのは12人よりも減る可能性もあるのである。
さて、そうこうしている内に奴隷商館側の準備が出来たみたいなので、面会前に奴隷商人さんと少し話し合って見ようかな。
その話し合いで取り敢えずは、他の街の奴隷商人への紹介状を手に入れないといけないので、もしかしてこっちがメイン?
いや、そんな事は無い。
まずは紹介状を貰う確約を貰うことによって、余裕をもって奴隷を選べると思う事にしよう。
紹介状をもらって、女騎士や料理が得意な奴隷が居れば満点って感じかな?
予想外な展開だが、折角のチャンスなので、希望をもって今回の事にあたっていこう。
これからも宜しくお願い致します。




