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ご都合主義の異世界転生  作者: 柾木 神々
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第七十七話

 第七十七話


  俺達が装備品の確認などをして時間をつぶしていたらようやく俺達の順番になった。


「さて、何度でも言うが、油断なくいこう」


  俺は皆にそう言ってボス部屋の扉を開けた。


  この階のボスはオークソルジャーを中心にゴブリンプリースト、ゴブリンメイジ、ゴブリンアーチャー、ゴブリンソルジャーにゴブリンナイトの編成だった。


  通常なら中々にバランスが良い編成なのだろうが、魔物の達のレベルも低めなので今の俺達からするとまだまだ余裕がある感じである。


  実際、俺の出番がまるで無いまま魔物達は全滅させられた。


  内容としては、戦闘開始直後にカヨウがフラッシュの様な光魔法を放ち、魔物達の視界を一時的に潰し、その間にゴブリン達を全滅させてから全員が気配と姿を消し、視界が元に戻ったであろうオークソルジャーが慌てている間に五人が一斉に襲い掛かり倒したという感じである。


  ここまでの一連の流れはボス部屋に入る前に打ち合わせ済みなので俺の視界がきかなくなる事はなかった。


「まるで手応えが有りませんでしたね」


「そうだね~」


「打ち合わせ通りにいって良かったですはい」


「打ち合わせ通りにいかなかったらまた修行のやり直しになるがう」


「それは嫌クマ」


「ほらお前達、感想は後で良いからドロップアイテムを回収してさっさと転移登録をするぞ」


「俺達の後にも並んでいた人達がいるんだからな」


「はい、分かりました」


「は~い」


「はい、ですはい」


「はい、がう」


「はい、クマ」


  ボス部屋に入る前には俺達の後ろに何組もの冒険者パーティーがいたのでさっさとドロップアイテムを回収して転移部屋の登録をする様に皆をうながした。


  もっと下層になり、俺達の後ろに誰も並んでいない様な状況ならボス部屋で多少喋ったり、反省会をしようと特に何も言わないが、今回みたいに俺達の後ろが詰まっている様な状況だと他の冒険者パーティーに迷惑がかかるので今回は軽く注意をしておく。


  まあ、初のボス討伐なので多少嬉しさを出すのは良いのだが、それで他の人に迷惑がかかるのは駄目だと思うので、そこはこれからも注意をしていこうと思う。


  何はともあれ、今回は一旦ダンジョンを出て反省会や初のボス討伐おめでとう会と言う名の軽いパーティーでもしようと思う。


  と言っても何時もより豪華な食事とかにするだけなんだけどね。


  転移登録をしてから俺達はダンジョンから出て、一旦宿屋に戻り休息をとった。


  表面的には疲労していなかったとしても、実際は結構疲労しているものだからきっちりと休む。


「反省会や少し豪華な食事は明日にするからな」


「何か用事があって外出するなら必ず三人以上で行動するか俺が同行するから声を掛けてくれ」


「それから、今日の夕食は何時いつも通りの食事にするから、それまではベッドで寝るなり、横になるなり自由にしていても良いけれど、必ず身体は休める様にするんだぞ、疲れていない積もりでも意外と疲れているもんだからな」


「はい、分かりました」


「は~い」


「はい、がう」


「はい、ですはい」


「はい、クマ」


  皆は分かっているだろうが一応注意をしてから俺は今日のドロップアイテムの整理をしていった。


  まだまだ新人の冒険者でも潜る事が許可される様なダンジョンなのでドロップアイテムも大した物は無かった。


  それでも冒険者ギルドで買い取りの依頼があったアイテムもあったので、それは明日にでも冒険者ギルドに卸そうと思う。


  こんな細かい依頼でもこなしていけば冒険者ランクのランク上げに少しでも役に立つからな。


  さて、眠れないであろうが俺もベッドで横になっておこうかな。


  明日は色々な物を買い足したり、冒険者ギルドに依頼品を卸したりとしないといけないからダンジョンはおあずけかな。


  早いことこのダンジョンは踏破していかないとな。

これからも宜しくお願い致します。

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