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ご都合主義の異世界転生  作者: 柾木 神々
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第七十四話

内容的には微妙に進んだか?といった位です。

 第七十四話


  盗賊団の壊滅を始めて二月ふたつきが経った。


  この二月ふたつきはあくまでもスキルや盗賊などの犯罪者を殺したりするのに躊躇ためらわない様にするのが主目的だったので、その点だけは何とか合格だった。


  ただ、この二月ふたつきの間に潰した盗賊団の中に、捕まって人質にされた人が居なかったので、その訓練が出来なかったのが心残りであったが、捕まっていた人が居なかったのを喜びこそすれ残念に思うのは違うので、そこは良かったとしておこう。


  一応、冒険者ギルドの依頼はきちんとこなしていたのでランクも俺がDランクで、他の皆がEランクとなっている。


  盗賊団の討伐も、いくつかはギルドに報告していたのが良かったのかも知れない。


  討伐結果を全て報告しても良かったかも知れないが、討伐を専門に指名依頼をされても嫌だったので大体は内緒にしている。


  もし、冒険者ギルドに討伐の依頼がきている盗賊団があれば報告していただろうが、そういう盗賊団はかなり大規模の盗賊団になるので、俺達が潰した盗賊団はそれに当てはまらない。


  一応、潰す盗賊団を選ぶときに、街の有力者に繋がっていそうなのが居ないのは確認済みなのでそこは安心している。


  まあ、この辺りの盗賊団に街の有力者に繋がっている盗賊団は無かったのは良かったと思う。


「さて、まだまだ訓練不足とは思うが、そろそろダンジョンに行こうと思う」


  一応の合格点になったので、そろそろダンジョンに行こうと思っている事を皆に言ってみた。


「ただ、ダンジョンに向かって出発するのは七日後とする」


「何故でしょうか?」


  俺がダンジョンに向かうのは七日後と言ったらナテュールが何故なのかと聞いてきた。


「その間に冒険者ギルドでダンジョンについて調べたり、色々と買い足したりしておきたいのと、念のために奴隷商に顔を出して拾い物の奴隷が居ないか聞いたり、次の奴隷の入荷予定があるのかを確認したいのもあるからな」


「奴隷ですか?」


「ああ、今はまだまだ予定もたてられないが、拠点となりそうな街に家を買ったりした時に、その家の管理を任せたり、色々な技能を持っている者が入手出来ればその技能をいかせる様にいたいからな」


「それに、パーティー単位ではなく、レイドやレギオンを組まないと対応出来ない場合も将来的には有りそうだから、今のうちに手に入れておいて訓練したりしてレベルやスキルレベルを上げていく事も出来るからな」


「もうそこまでお考えだったのですね、凄いです」


  すみません、本当は色々な種族や珍しいスキルを持っている奴隷を集めてみたいだけです。


  俺はそんな心中を何とか隠して誤魔化しておいたが、完全なる嘘ではないので良しとしておいて下さい。


あとは、冒険者ギルドにダンジョンに潜る事を報告しておけば無いとは思うが、もし指名依頼が来たとしても冒険者ギルドの方で相手に言っておいてくれるらしいからな」


「そうすれば相手が指名依頼を取り下げるかどうかするだろうしな」


  一応、冒険者に指名依頼を出すときに、その冒険者がその街からかなり遠方にいる場合、日数が依頼者の希望に添えない場合もあるし、その冒険者が怪我などで依頼受ける事が不可能になってしまう場合があったりと、色々と過去にあったらしいので、冒険者は冒険者ギルドに行動報告をしてほしいと言われている。


  まあ、強制では無いので、行動報告をしなくても罰則は一切無い。


  実際に行動報告をしている冒険者はかなり少ないらしい。


  冒険者ギルドの方も、冒険者が依頼を受ける為に冒険者証を出して手続きをしている時に、冒険者の所在を他の地域の冒険者ギルドと共有するので、生きて依頼を受けている限りは冒険者の所在確認と生存確認は出来るらしい。


「あとは、冒険者ギルドが把握していないダンジョンをもし見付けたら冒険者ギルドへの報告義務があるから、冒険者ギルドが把握しているダンジョンの最終確認の意味合いもある」


  そう、ダンジョンは新しく出来る事は普通にあるから、俺が【マップ】で何処其処どこそこにダンジョンがあると分かっていても、冒険者ギルドや国の方で把握していなければスタンピードが発生しても嫌なので情報のすり合わせは大事なのである。


  それに、新しくダンジョンを発見してそれを冒険者ギルドに報告すれば賞金も出るからな。


  もし、国の方につてが有るなら、そこを領地としている領主や騎士団に報告しても良いらしいが、出来うる事なら冒険者ギルドの方にして欲しいらしい。


  俺は別に領主や騎士団につては無いし、貴族とかにあまり関わりになりたくないので冒険者ギルドに報告するので何も問題はない。


  前世で読んだラノベや今世の両親の教育も有り、あまり王候貴族に良い印象が無い。


  先輩冒険者達に聞いた話の中でも良い話はあまり聞かないのでその印象でも良いだろう。


「まあ、今回は冒険者ギルドで『良さげなダンジョンはないだろうか』と聞くつもりだからそうそう変な事にはならないだろうけどな」


  そんなフラグになりそうな事を思わずナテュール達に言ってしまった。


  まあ、いざとなれば食糧や調味料は【アイテムボックス】の機能で増産出来るからダンジョン内で迷子になっても大丈夫なのだが、基本は経済を回すという事であまりやりたくないし、同じ食材でもつくる地方や人によって味が違うのでとにかく買いまくる様にしている。


  栽培されていないもしくは出来ない物は遠慮なく自重もなく【アイテムボックス】内で増産しているけれどそれはそれである。


  ちなみに、鍛冶とかが出来る様に生産系の道具は全て揃えてあるし、鉱石などの素材類も買ったり採掘や採取してりしている。


  特に冒険者ギルドで依頼として受けた薬草類の採取の場合は実は【アイテムボックス】内でコピーをして倍に増産してから採取した物を提出していた。


  あとは、何処かで家を買って鍛冶や錬金などの生産工房を手に入れればみんなの装備をつくれるのだが、今はなかなか難しい。


  経済的な理由ではなく素材などの種類の少なさとかがネックとなっている。


  あとは、領主などの貴族関連の不安もある。


  とにかく、今はダンジョンに潜るための準備に重心をおこう。


  今日のところはポーション類の消耗品や食材に調味料の追加、そして予備の武器防具類を買って行こうと思う。


  あとは、宿のおかみさんに頼んでスープやシチューなどの食事をばかでかい寸胴に作ってもらったり、屋台で売っている肉串なども大量に買っていった。


  出発当日までにどんどん準備を進めていこう。

これからもよろしくお願い致します。

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