第六十話
すみません。
今回も短いです。
第六十話
奴隷の入荷までまだ日数があるので、俺は本屋を巡っていた。
一応、図書館でコピーした本の一覧は【メニュー】で管理しているだけなので本屋巡りは俺だけでしていた。
ナテュールとカヨウは蒼玉達の世話をしてから自由時間としておいた。
お金もある程度渡してあるので買い物をしても大丈夫だと思う。
取り敢えず、宿屋から近い本屋から巡っていたが、図書館に無いような本はなかなか見つからなかったが、それでも一店舗につきだいたい五冊程度は見つかった。
それらを買っていったが、一店舗辺り二時間位かかってしまった。
それでもなんとか一日に五軒を廻っていった。
そんなこんなで数日したら、宿屋に奴隷商館の人が奴隷が商館に入荷したと報せに来てくれた。
報せに来てくれた人に明日商館に行くと伝えた。
その後、本屋巡りは中止してナテュールとカヨウを連れて冒険者ギルドに行って簡単な採取系の依頼を受けた。
「ご主人様、商館へは今日行かなくても良かったのですか?」
ナテュールが至極当たり前な質問をしてきた。
「あぁ、別にかまわないよ」
「商館の方も新しく入荷した奴隷達の健康状態などを確認したいだろうし、俺に入荷した事を報せてくれたのも俺が報せてくれと言ったからだと思う」
「そんなものですか?」
「そんなものだと思うよ」
「まぁ、確証がある訳じゃ無いからあくまでもそう思うなだけなんだけれどな」
俺のそんな予想を言ったが、あまり納得はしていないみたいだが、俺からしてもたぶん、恐らく、そうかもとかいうレベルのはなしだからあまり気にしない様に言っておいた。
「さて、今日は薬草、毒消し草の採取依頼を受けてあるからとっとと採取してここ数日で鈍った身体を鍛え直すぞ」
「はい」
「は~い」
ここ数日はずっと図書館や本屋巡りだったので身体を動かす事にした。
俺はついでに回復系の魔法を鍛える事にしていた。
すっかり失念していたが、欲しいと思った奴隷が部位欠損していたりしたら治せる様にしておきたいし、今までは大丈夫だったが、依頼中などに大怪我しても大丈夫な様にしておきたいからな。
そんなこんなでナテュールとカヨウを鍛えながら回復系魔法も頑張って鍛えた。
回復系魔法は自分を傷付けて回復するをひたすら繰り返した。
痛かった。
本当に痛かった。
次からは殺さずに捕まえた魔物でしようかと本気で考えた位だ。
しかし、ナテュールとカヨウが訓練で怪我をしたのでその心配は無くなった。
二人の怪我を治したりして回復系魔法のレベルを少しずつ上げた。
普通ならそんな簡単に修得もレベル上げも出来ないが、俺にはチートなスキルがあるからなんとかなるのは嬉しいところだ。
後日にでも教会の神父さんや司教さんとかの回復系魔法のレベルとかを確認して、俺より高いならコピーさせてもらおうと思う。
十中八九神父さんや司教さんの方が回復系魔法のレベルは高いだろうから忘れずに確認しておこう。
なんで今まで教会に行っていなかったのか自分でも分からないけど、まぁ単純に忘れていただけだろう。
決して若年性痴呆症ではないと思いたい。
そして、冒険者ギルドに採取依頼の報告をしてから買い物をしながら宿屋に戻った。
明日はいよいよ奴隷商館での奴隷の確認だ。
どんな奴隷を仕入れてくれているのか楽しみにしながら眠った。
次回こそ新しい奴隷が登場するかも?




