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ご都合主義の異世界転生  作者: 柾木 神々
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第四十五話

もうそろそろ次の街に向かいます。

 第四十五話


 さて、買い物買い物。


 と言うことで、俺達三人は食料関連の他、必要と思われる物をひたすら買っていった。


 その途中で俺は鍛冶屋でインゴットを買ったり、材木屋で材木を買ったり、大工道具や鍛冶道具、錬金道具その他生産系の道具も色々と買っていった。


 今は持っていないスキルや、持っていても今まで使っていなかった生産系のスキルを、旅の間で取得したりレベルアップさせたりしたいと思っているので、この機会に購入を決めた。


 そして、もうこれでもかって位の買い物を済ませてから屋台で売られていたオーク肉の串焼きを買い食いしながら宿屋に戻った。


「あっ、ジンさん、『ばしゃってさいこうっす』のドゥムさんからの伝言で、ご注文の馬車が完成したから引き渡しは明日以降なら何時いつでも出来ますですって」


 宿屋に入って早早そうそう女将さんにそう言われた。


「分かりました、明日になれば早速行ってみたいと思います」


「それはそうと女将さん」


「何だい?」


「ドゥムって誰ですか?」


「何言ってんだい、ドゥムは『ばしゃってさいこうっす』の店主だよ、聞いて無かったのかい?」


 女将さんに言われて初めて名前を聞いていなかった事に気付いた。


「はい、店の名前は聞いていたのですが、そちらが余りにもインパクトが有りすぎで聞き忘れていました」


「はっはっはっ、それはありそうだね、でも、商品を注文していたのなら名前ぐらい聞いておきなよ」


「次からは気を付けます」


「そうしなよ」


 店の名前のインパクトと、馬車の注文に気をとられ過ぎて忘れていたみたいだな。


 以後気を付けよう。


 その後、蒼玉達の世話をしてから部屋へと戻った。


「二人とも、明日は馬車を引き取りに行って、明後日には次の街に出発するぞ」


「はい、分かりました」


「は~い」


 馬車の代金の金貨二百二十枚の準備をしてから三人揃って夕食を食べてから部屋で明後日からの予定を大まかに決めてから寝た。


 いよいよ次の街に出発する事が出来るので、とても楽しみだ。


 今分かっているのは、通常の馬車の速度だと次の街には約10日、途中に村が三つあるので通常ならそこに立ち寄って食料品の補充等を行うそうだ。


 但し、あくまでも何もなければで有ればの日程となっている。


 普通の馬でその日数なら、蒼玉達ならもっと短期間で走破出来るであろうと予測出来る。


 この情報は冒険者ギルドと、そこで休んでいた護衛依頼の経験がある先輩冒険者談である。


 二人との話し合い?を終えてから眠った。


 朝起きてから三人で朝食をとり、馬車の受け取りに『ばしゃってさいこうっす』に蒼玉達と共に向かった。


「おはようございます、どなたかいらっしゃいませんか?」


 店に着いてからカヨウに蒼玉達を任せて、俺が店の奥に向かって声をかけた。


 と言うか、この店は今回も前回と同じく店頭に誰もいなかった。


 不用心だが、店頭には盗めるような商品は無いし、お金は直ぐに店の奥に持っていくそうなので防犯上では問題は無いそうだ。


 しかし、接客的には駄目だろうと思ったが放っておく事にした。


「いらっしゃいっす、注文の馬車は店の裏にあるっすから見に行くっす」


 俺達は一度店の外に出て蒼玉達も連れて裏へ向かった。


 裏に着いてから馬車を確認したが、なかなか立派な馬車になっていた。


 馬車の種類としては幌馬車にした。


 馬車の本体と馬を繋ぐ部分は本来なら二頭でく時と四頭でく時では長さが変わるのだが、そこは魔力を流して伸縮自在にしてあるそうだ。


 強度的にも問題ないそうだ。


 便利だな。


 本体の方は中もかなり広くなっていた。


 車輪は異色の六輪だった。


 蒼玉達は普通の馬よりもスタミナも馬力もあるので、ここまで馬車本体をここまでにしても全然問題ないそうだ。


 本当にいい買い物をしたと思う。


「なかなか凄い物になりましたね」


「自信作っす」


 馬車の説明を受けながら確認していたが特に問題も無いので、店内に戻って会計をする事にした。


「はい、金貨二百二十枚あります、確認して下さい」


 袋に入った金貨二百二十枚を渡した。


「ありがとうございますっす、確認させてもらうっす」


 金貨を十枚ずつ積んで枚数を確認してもらっている間、俺達は店内を見回していたが特に面白そうなのは無かった。


「確認したっす、金貨二百二十枚ちょうどっす毎度ありっす」


 五分程で確認が終わった。


「それじゃあ馬車に馬を繋げるっす、付いてくるっす」


 そう言うとドゥム(未だに本人からは聞いていない)は店舗裏に俺達を率いて?向かった。


 裏に着いてから俺達に馬を繋ぐのを丁寧に説明しながら実践してくれた。


 勿論もちろん旅の途中で出来る修理方法も教えてくれた。


 馬車に蒼玉達を繋いだあと俺達はそのまま街を出て馭者ぎょしゃとしての練習をする事にした。

読んで頂きありがとうございます。

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