第三十七話
すみません。
半人前未満の癖にスランプです。
今回の感想はしていただかなくて結構です。
と言うか、しないでいただけると有り難いです。
本当に申し訳ありません。
第三十七話
俺は二人を連れて近くの服屋に来た。
そして、二人を店員さんに預けて二人に似合う服や、普段着に使える服等を数着見繕う様に頼んで、二人には店員さんが見繕ってくれた服以外にも自分で好みの服を数着選ぶ様に言っておいて、俺はさっさと自分の分を選びに行った。
女性の買い物は長くなるのはどの世界でも共通であると思っているので、ここは店員さんに丸投げしておいた。
その後なら二人もそんなに多くは服を選らば無いだろうとの思惑もあったりなかったりする。
結果としては二人は一時間程で買い物を終わらせていた。
予想よりは短くて読めなかったので良かったと思う。
その後、雑貨屋で必要と思われる物を二人にも選ばせていた。
俺一人では絶対に買い忘れがあると断言出来るのでここでは時間を気にするなと言い含めての買い物であった。
その為、ここでの買い物は二時間以上もかかってしまったが、まぁ良いかと思える内容であった。
雑貨屋の後は先ず防具屋へと向かった。
ここでは二人に革系の防具やローブを購入した。
次の武器屋では短杖と長杖をそれぞれ各一本ずつと弓を予備を含めて七張と矢を大量に購入した。
聡明な皆さんなら大分前から気が付いているでしょうが、俺は結構重大なミスをしていた。
俺自身も気が付いていたのだが、あえて気が付かない振りをしていたが、もう無理だった。
俺がしていた重大なミスとは。
それは、そう!!この二人は後衛タイプだったのだ。
せめてどちらか一人が前衛か遊撃タイプであったら楽だったのだが、二人とも後衛タイプなんだよな~。
暫くは俺が前衛するしかないよな~。
今から奴隷商館に戻って前衛タイプか遊撃タイプの奴隷を追加で購入しに行くのは恥ずかしいからパスしたいからな~。
はぁ~あの時もう一人位購入しておくべきだったかな~。
よし、反省と後悔はこれ位にしておこう。
武器を揃えた二人を連れて俺は冒険者ギルドに来た。
ここはテンプレ的に言って、美女、美少女を連れた俺に対して「おい小僧、その二人をおいてお家に帰んな。その二人は俺達で可愛がってやるから有り難く思えよな!」とか言って来るおっさんとかがからんで来るんだよな。
それを俺が返り討ちにして騒がれるっていうパターンだよな。
そんなテンプレを期待して良いんだよな。
そんなテンプレを期待しつつ俺は冒険者ギルドに入って行った。
しかし、テンプレの神様は俺を見捨て給うた。
いかん、言葉遣いが古くさくなってしまった。
そう、言葉遣いが古くさくなってしまった訳は、テンプレが発生せずに受付カウンター迄辿り着いてしまったからだ。
なかなかテンプレにありつけないが、このカウンターでの登録にもテンプレ要素があるのでまだ諦めるのは早い。
そう、カウンターでのテンプレは、この二人の種族がテンプレの重要な要素である。
非常に珍しいハイエルフと、聞いた事もない多尾族である。
ここは二人の種族に驚いた受付嬢が大声で二人の種族をまわりの冒険者達に知らしめてしまうというパターンだよな。
そして、珍しい種族の二人を付け狙う奴等と一悶着あるのが今回のテンプレのパターンだよな。
そう期待をしつつ二人の手続きを待っていると何事もなく平穏無事に手続きが終わってしまった。
何故だ、何故俺には異世界物の小説で起こりそうなテンプレがほとんど起こらないのだ。
そんな不穏な事を外見にはあらわさずに思っていると無事に手続きを終えた二人が俺の所まで戻って来た。
俺は手続きを終えた二人を連れて取り敢えず宿屋迄戻った。
えっ、簡単な依頼をしないのかって?
はっ、ショックのあまりそんな事頭から抜け落ちていたわ、悪いか。
えっ、逆ギレするなってか?
それはどうもすみませんでした。
って言うか、俺はそれ位ショックを受けたんだよ。
今日はもう宿屋に戻って飯食ってシャワー浴びて寝るわ。
三人部屋にしてもらったから二人にもきっり飯も食べさせてシャワーも浴びさせて寝させたわ。
明日こそ二人と一緒に依頼をするぞ。
一晩ぐっすり寝て頭冷やすわ。
じゃあおやすみ。
スランプは一人前の人がなるものだと思っていましたが、半人前未満の私でもなってしまうものなのですね。
本当に申し訳ありませんでした。




