第三十四話
ここのところ風邪をひいてしまいダウン中です。
その為にいつも以上に短めです。
申し訳ありません。
皆様は、風邪やインフルエンザには気を付けて下さい。
第三十四話
ジンがナテュールから話を聞いていたその頃。
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何処かの暇をもて余していた今現在は多分、おそらく、きっと真面目に仕事をしている転生神。
「いや~メールって初めて送ってみたけどなかなか綺麗に書けなかったなぁ~」
「まぁそれでも知らせておきたい事のおおよそは書けていたと思うし大丈夫だろう」
「それに、もし伝え忘れている事があったとしてもまたメールすれば良いか」
「それにしても、メールでは軽くながしたけれどもジン君のステータスの上がり方はかなり異常なんだよなぁ~」
「それにジン君のレベルの上がり方も遅いみたいだねぇ~。【必要経験値100分の1】と【獲得経験値100倍】があってもあのレベルだしなぁ~」
「レベルが上がりにくい種族のハイエルフであっても、ドラゴニュートであってもあれだけの経験値を得られればレベルは1000を超えているだろうし、普通の人族なら2000を超えていてもおかしく無いだろうなぁ~」
「これはジン君の種族が特殊なのが影響しているのだろうなぁ~」
「ステータスの上がり方も種族が影響している部分もあるんだろうがそれでもあの上がり方はなぁ~」
「もしかしたら向こうの神々の恩恵かも知れないけれどまだそうとは確定していないしなぁ~」
「今のステータスではまだ魔神や邪神達には勝てないだろうがレベルが上がればステータスの方もまだまだ上がるし何れは魔神や邪神達をも超えるだろう」
今のところはジン君も魔神や邪神達と事を構える事は無いみたいだし、魔神や邪神達もジン君に気付いた様子も無いから大丈夫だろうけど、魔神や邪神達が気付いたらどう動くか分からないからなぁ~」
「元々、ジン君には魔神や邪神達の討伐とか、今の世界に転生してから何かしらしてくれとかの使命は一切無いからそうそうぶつかる事は無いと思うしなぁ~」
「それに、もしジン君に魔神や邪神達が気付いたとしても簡単には動けないし、多分大丈夫だろう」
「何か語尾のなぁが癖になりつつあるのが少し怖いなぁ~」
「ヤバイッ!!また出てしまった!!」
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そんな事を転生神が気にしている内に、ジンによるナテュールの聞き取りが終わっていた。
ジンは転生神が自分の事をここまで時間を割いて考えているとは思ってもみなかった。
風邪が治るまで安静にしておきます。
今後とも宜しくお願い致します。