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ご都合主義の異世界転生  作者: 柾木 神々
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第二十九話

まだまだヒロインの名前が出てこないです。

次回で名前が出てくる予定です。

なかなか進まないですが宜しくお願い致します。

PV58,000、ユニーク14,000こえました。

これからも宜しくお願い致します。

第二十九話


 さて、この奴隷商人はいくらと言ってくるか楽しみだ。


 とは言ったものの、吹っ掛けられるのも気分的になめられているみたいなので、適正な値段を言って欲しいと思ってもいる。


「そうですね、この二人は見た目も良くないので、二人で金貨五十枚でどうでしょう。見た目はお客様のご要望にこたえられない器量だと思いますが、二人ともまだ処女でございますし、それに、料理などのお客様がおっしゃられた条件をほとんど満たしております。冒険者になることも了承りょうしょうしております、ですが、如何いかんせん、二人とも戦闘に特化した種族(・・・・・・・・・)ではなく単なる人族(・・・・・・・・・)なので、この値段で如何いかがでしょうか?」


 ん?


 単なる人族(・・・・・)


 それに、この二人が見た目が良くないって?


 この奴隷商人は何を言っているんだ?


 それに、二人の耳や尻尾が見えていないのか?


 俺がそんな事を考えていると、奴隷商人は更に説明してきた。


「この二人は最近私の所に売られて来まして、お客様にお見せするのが初お披露目なのですが、二人ともこの見た目なのであまり高値が付けられないので此方こちらとしても早目に手放せればその分損失は少なくなるので、手放したいのです。如何いかがでしょうか?」


 随分ずいぶんと内情を言ってくるが本当なのか嘘なのかはわからない。


 しかし、嘘であり、何らかの危ない事に巻き込まれようと【可愛いは正義】この事実の前には霞むであろう。


 けっして自分の異様に高いステータスに傲っていたりはしていない。


 そして、はっちゃけてもいないと思う。


 大丈夫だよね。


 俺はっちゃけていないよね。


 まぁ、この奴隷商人が態々(わざわざ)値段の安い方で嘘を付く理由がわからないし、もしこの二人のどちらかが奴隷商人に何らかの方法で自分達の種族や見た目を誤魔化していたとしても、それをここで聞くのは下策と思うのでそこは今のところは無視で良いだろう。


 まぁ、奴隷が主に対して何らかの方法であったとしても、主に対してマイナス方面の事は出来ないので、奴隷商人に対して何らかの事をしているのではなくて、自分達の方に魔法でもかけて種族や見た目を誤魔化していると考えるのが妥当だろう。


 自分達の種族や見た目を誤魔化して商人の儲けを減らすと言うマイナス方面の魔法は出来ないんじゃないのと思っているそこの君!!


 その考えは半分正解で半分間違いである。


 何故なら、二人の種族や見た目が、この奴隷商人に売られて来た時から誤魔化していたなら、奴隷商人からすればその誤魔化した種族や見た目が通常の種族や見た目なので、その種族や見た目で仕入値や売値を付けるのでマイナスにはならないからである。


 更にその前となると、予測がつきにくいのでそこは今は無視である。


 魔法全般を使用不可にしていないのは、奴隷商人の所から逃げれば、逃亡奴隷となり、捕まったらどんなめにあうのかは奴隷商人によって変わるみたいなのでわからないが、逃亡する前より良くなる事は有り得ないとされている。


 それに、元の奴隷商人の所に戻されてもそんな感じなのだから、それ以外の所にとなるともっと酷くなるのはめに見えているので、攻撃系統の魔法は兎も角、回復系統の魔法もあるのだから魔法全般を使用不可にする奴隷商人は少ないそうだ。


 まぁ、そんな感じなので予想が外れているとはあまり思えない。


 ついでに言っておくと、奴隷商人が奴隷を売って取引が成立し、その後で奴隷の本当の種族や見た目が判明しても奴隷商人からのクレームの類いは一切合切無視できる。


 買い主に対する何らかの嫌がらせやあらゆる妨害活動を直接、間接を問わずした奴隷商人は直ぐ様奴隷商人としての資格を剥奪され、更に犯罪者とされる。


 見る目のない奴隷商人側の落ち度扱いとなるのだ。


 そんな事よりも、何故二人が、若しくは、何故二人のうちのどちらかがそんな事をしているのかの方がきにはなる。


 二人を買うのはもう決めているので後でゆっくりと聞いてみよう。


 それは兎も角、どこまで値引き出来るか試してみよう。


「二人で金貨五十枚ですか…」


「見た目が良くないならもう少し何とかならないですかね」


「そうですね…、でしたら二人で金貨四十五枚ではどうでしょう?」


「もう一声、金貨三十枚にならないですか?」


「それはちょっと無理でございます」


「ですので、二人で金貨四十枚で如何いかがでしょう。これ以上は無理でございます」


 金貨十枚の値下げか。


 まぁこれぐらいで良いかな。


「わかりました。では二人で金貨四十枚で買いましょう」


「有り難うございます。では早速手続き等を致しますのでもう少々お待ち下さい」


 その後は何の問題もなく取引が成立した。

色々とこれ取引上おかしくないかと思うでしょうが、この世界は現代日本とは違うと諦めて下さい。

作者はそこまで取引に詳しく無いのでこの位で勘弁していただけると有り難いです。

何故主人公には本当の種族や見た目が判別出来ているのかも次回で説明予定ですのでそこへの突っ込みはしないで下さい。

皆さんはわかっているとは思いますが一応お願い致します。

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