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ご都合主義の異世界転生  作者: 柾木 神々
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第二十八話

皆様お待たせ致しました。

ようやくヒロイン?らしき人が登場です。

PV56,000、ユニーク13,000突破致しました。

これも偏に皆様のおかげです。

これからも宜しくお願い致します。

第二十八話


 確かに「場合によってはゼロになるか複数になるかも分からないし、楽しみにしておこう」とは言っていたが、百人以上に同じ質問をしていると面倒になってくるが、自分で決めた事なので頑張って面接を続けよう。


 一人頭五分位かかっていた。


 それが百人以上なので単純に五百分は最短でもかかっている。


 つまり、八時間以上かかる事になるが、幾らなんでもそこまで時間をかけたくないので【神眼】と見た目で好みでない人にも申し訳ないけれども落選とさせてもらった。


 えっ?それで良いのかって?


 良いんです。


 それでも大体五時間位で全ての面接を終わらせた。


 正直しんどかった、面倒臭かった、辛かった、嫌になりかけた。


 しかし、自分自身で打ち立てた野望の第一歩であるから頑張った。


 誉めてほしいが内容が内容なので無理だろう。


 そこは潔く諦めよう。


 結果としては、百人以上の面接をして気になったのはわずかに二人だけであった。


 一人は見た目は子供頭脳は大人じゃなくて、見た目は十五才位のハイエルフの女の子であった。


 現在十三の俺が女の子と言うのは語弊と言うか変なので女の人しくは女性等と言うようにしよう。


 実年齢?


 言っても良いのだが、何か嫌な予感がするのでここは機密と言う事でお願いします。


 話を元に戻そう。


 兎に角、見た目は十五才位のハイエルフの女の人がいた。


 ハイエルフは見た目はエルフとほとんど変わらないし、自分から他の人に特に「私はハイエルフです」とは言わないので分かりにくいと言うのがあるので、奴隷商人はエルフだと思っているようだ。


 エルフもハイエルフも耳が長いと言う分かりやすい特徴があるので、この奴隷商人はわざわざ種族を調べていないのだろう。


 本来はきちんと確かめるのであろうが、そこはそれぞれの奴隷商人任せになっているみたいなので俺からは何も言うつもりもない。


 エルフよりもハイエルフの方が絶対数が少ないので奴隷商人がこの人がハイエルフだと気がつけば値段は跳ね上がってしまうので黙っておくのは常識だ。


 そう思っておこう。


 そもそも何故ハイエルフの彼女が奴隷になったのかが気になる。


 【神眼】では一応一般奴隷となっているが、賊に捕らえられて奴隷として売られても賊とこの奴隷商人との間に何人か仲介する者が入っていれば、この奴隷商人はその事実に気がつけないし、いちいちたった一人の奴隷の為にそこまでする奴隷商人はいないと思う。


 まぁ、彼女は今現在すでに美人と言われるカテゴリーの中に十分に入っているので買いは決定で良いだろう。


 次の子は、俺の一つ下の十二才で、種族が見えなかった。


 【神眼】で見えなかったのは初めてなのでかなり気になったが、見た目は可愛いし、一般奴隷だったのでこの子も買いにしておこう。


 見た目は狐耳族か狐人族かそのあたりだと思う。


 少なくとも魔族ではないのは気配等でそう判断した。


 もし魔族だったとしても、悪さをしたらその時に対処すれば大丈夫だろうと思っておこう。


 それに、予想としては、転生神とかの神様のうちの誰かの介入の可能性も考えられるしな。


 その場合だと厄介事の可能性が高くなるが、その時はその時で覚悟を決めるか。


 神様が介入しているのならどう足掻あがいても逃げられないだろうしな。


 最初は【神眼】を使いこなせていないのかと思ったが、もしそうなら今すぐにはどうこう出来ないので気にしたら負けだ。


 なんにしても美人とケモ耳であり、モフモフの子を手に入れるチャンスなのでこの二人は買い決定なのはもう覆らない。


 誰が何と言おうと覆らないのだ。


 これで良いのだ。


 他にも猫耳っ娘や犬耳っ娘等もいたけれど、今回はパスでお願いします。


 お金の問題ではなく、きちんと管理出来なさそうだし、徐々に増やしていく方向でいこうと思う。


 後は、この二人の値段交渉だ。


 お金には困っていないが駄目元で交渉してみよう。


 【神眼】で見た彼女達の値段は一人頭金貨千枚をこえていた。


 それなので、基本的に奴隷商人が言ってくるであろう値段は【神眼】で見た値段よりも安いだろうが、値引き交渉もしないで言い値で買ってしまえば次に買いに来た時になめられる可能性があるので、値引き交渉は確定だ。


 それに、もし奴隷商人がハイエルフであるのを知っていて黙っていたり、種族が見えないキツネっ娘の事を知っていたりしてもそれはそれで問題ない。


 珍しい種族である事を曲がりなりにも客である俺に黙っていて、ハイエルフ相当の値段や、謎種族のキツネっ娘を高値でふっかけてきたら難癖なんくせつけて値引きさせるだけの事である。


 謎種族のキツネっ娘の場合、単純に俺が見えないだけで、奴隷商人の方が別の種族に見えている可能性もあるが、その場合はあまり気にしないでおくのが良い。


 下手にこちらからハイエルフの種族の事やキツネっ娘の種族の事を嗅ぎ回ったりしたら奴隷商人に値上げもしくは値下げをしぶる口実を与えてしまいそうなのでこちらから突っ込んで聞くのは下策であると思う。


 まぁ、考えすぎかもしれないとは思うけどね。


 さて、この奴隷商人はいくらと言ってくるか楽しみだ。

二人の名前は次回登場予定です。

遅筆、設定が甘々な作品ですがこれからも宜しくお願い致します。

こいつ同じ様な事を書いているなと思われる内容が一部ありますが、それは少し、微妙に、僅かに、微かに、ほんのちょっと強調したかったのでわざとそう書いてあるので、そこへの突っ込みはしないで下さいね。

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