第二十七話
申し訳ありません。
リアルが忙しくてかなりの短めになってしまいました。
第二十七話
「我が奴隷商館へようこそいらっしゃいました。本日はどの様な奴隷をご所望でしょうか?」
パッと見いかにも執事ですって言うような奴隷商人さんが応対してくれた。
そして、応接室みたいな部屋へと案内された。
まぁ、見た目はともかく一応俺は客なので丁寧な応対をしてくれている。
おっと、そんな事はおいといて、こちらの要望を早いこと言わないとな。
「女性で冒険者になってもらうつもりでもいる。それに、料理もして貰いたいかな。後は、・・・」
そうして色々とこちらの要望を言っておいたが、最終的には
「兎に角今言った事は要望としてあるが、この奴隷商館にいる女の奴隷を五人ずつ面接していきたいが大丈夫かな?」
「それは大丈夫ですが時間の方は大丈夫ですか?」
「ええ、時間の事は気にしないで下さい。ではよろしくお願いします」
「分かりました、では準備致しますので少々お待ち下さい」
そう言って執事さんもとい商人さんは部屋を出ていった。
商人さんと入れ違いにメイドさんらしき人が部屋に入ってきて紅茶を出してくれた。
俺は出された紅茶を飲みつつのんびりと待っていた。
女性奴隷全員と面談するとなると時間はかなりかかるであろうが、色々と確認したい事もあるのでそこは諦めている。
主に顔とか所有しているスキルとか顔とか色々確認したいからな。
勿論年齢も確認しないといけない。
経験豊富と言う理由でおばあちゃんを薦められても困るからだ。
それに、たとえ八十歳であっても、エルフの様な長命な種族だとまだまだ若いとされるので時間がかかったとしても実際に面談する方が良いと言う立派な理由があるのである。
こらは決して言い訳ではない。
ないったらないのだ。
大事な事なのでもう一度言います。
これは決して言い訳ではない。
賢明な皆さんなら分かっていただけただろう。
そうこうしているうちに準備が整ったのだろう。
奴隷商人の人が俺を呼びに来た。
「大変お待たせ致しました。面談の準備が整いましたので一人ずつこちらの部屋へと入室させますのでご自由に面談をなさって下さい」
奴隷商人の人が俺の邪魔にならない様に少し離れた所の席についてから入口の扉に向かって声をかけた。
「最初の者入りなさい」
声をかけられると女性の職員らしき人に連れられて最初の奴隷の女性が部屋に入って来た。
さて、全部で何人になるかを聞き忘れてしまったが良い感じの人は見付かるだろうかな?
場合によってはゼロになるか複数になるかも分からないし、楽しみにしておこう。
ヒロイン系を出す予定でしたが、そこまで書ききれませんでした。
申し訳ありません。
これからもよろしくお願いいたします。




