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ご都合主義の異世界転生  作者: 柾木 神々
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第十六話

皆様のお陰でPV一万二千を越えました。

皆様ありがとうございます。

今後とも宜しくお願い致します。

今回でようやく固有スキルの大まかな説明になります。

わざとぼかしたりした表現や曖昧にした部分がありますので注意して下さい。

相変わらず文章での表現が下手な状態ですが、そこは勘弁して下さい。


今回からアイテムボックスの表記方法を変更しました。

決して誤字ではありません。

第十六話




「さて、固有スキルの確認でもしようかな」


 俺は、ステータスの固有スキルのらんに目を通した。


 今現在俺の持っている固有スキルは次の通りだ。



固有スキル

・竜眼

・精霊眼

・メニューⅡ

・無限収納Ⅹ (アイテムボックスⅩ)

・無限修復収納

・無限武器防具庫

・無限食料庫

・無限熟成庫

・無限薬品庫

・無限図書館

・箱庭

・厩舎

・監獄

・神眼

・スキル強奪Ⅹ

・スキル複写

・瞬間記憶

・完全記憶

・理解吸収

・瞬間習得

・天凛の才

・完全解体

・言語完全理解

・状態異常無効

・見取り稽古

・必要経験値100分の1

・獲得経験値100倍

・詠唱

・幸運

・飛行

・並列思考


 まず【竜眼】だが、これは竜族の種族固有のスキルみたいで、威圧系のスキルに強化される補正がかかるのだが、その内容もずっとこのままなのかそれとも【メニュー】の様にレベルアップするのかは不明だと言っておこう。


 なんと言っても【メニュー】は俺が転生神に頼んで手に入れたスキルなのだが、まさか【メニューⅡ】になるとは思っていなかったので、他の固有スキルもどうなるのかは不明としか言えない。


 次に【精霊眼】だが、これは今のところ精霊が見える様になるのと、精霊との親和性が上がるとなっていた。


 次に【メニューⅡ】だが、今までの能力の他に他のスキルとの情報の共有の強化と言うか増加に、メール|(受信のみ)が増えていた。


 いったい誰からメールを受信するのかは謎だが、あまり深く考えると嫌なフラグが立ちそうなので深くは考えない様にした。


 他にも、色々と強化されていたが、それはまた今度にしよう。


 次に【無限収納Ⅹ(アイテムボックスⅩ)】だが、これは、今までの能力に、他の固有スキルの無限シリーズと、【箱庭】、【厩舎】、【監獄】との連動の様な機能があり、【無限収納Ⅹ(アイテムボックスⅩ)】から無限シリーズをいじったりと色々出来るみたいだ。


 しかも、自動や手動等も設定が変えられるみたいだ。


 さらに、俺が倒した魔物などを自動で収納出来る機能も追加されたみたいだ。


 それ以外にも自分で倒した魔物等などを視線でチェックした後に収納する事も出来るみたいだ。


 これらも色々と設定がいじれるみたいだ。


 今までなら、領域全体だったのが倒してぐ、戦闘中であっても収納出来るのはかなり有り難いが、信頼出来る人の前でないと使いづらいだろうな。


 次に【無限修復収納】だが、これはその名の通り【無限収納Ⅹ(アイテムボックスⅩ)】の中に入れてある武具等で、修復したい物を【無限収納Ⅹ(アイテムボックスⅩ)】の中の【無限修復収納】の欄に収納すると、自動的に修復されて、修復されたらこれまた自動で【無限収納Ⅹ(アイテムボックスⅩ)】の中に戻される機能らしい。


 勿論もちろん、研ぎ直しや洗浄とかも修復扱いになってみたいだが、まさか洗浄迄も修復扱いになるとは吃驚びっくりだ。


 他には【無限収納Ⅹ(アイテムボックスⅩ)】からだけではなく、いきなり【無限修復収納】への出し入れも出来る。


 次に【無限武器防具庫】だが、これは武器、防具を収納するだけではなく、収納されている武器、防具のデータを保存する事が出来、素材と大量の魔力をそのデータに込めると、その武器、防具がコピー出来るみたいだ。


 さらに、その時に込める魔力量や属性により、更なる強化や改造が可能らしい。


 ただし、あの転生神が俺に内緒で入れたスキルなので、どれ位の魔力を持っていかれるか分からないので、とりあえずは武器防具のたぐいはコピーしないだろうと思う。


 コピーするとしても、鉄の剣とかの初期装備と言われるたぐいしかしないだろうが、どちらかと言うと、自分の武器作成、防具作成スキルでつくるだろうからやっぱりコピーはしないだろうな。


 勿論もちろん、【無限収納Ⅹ(アイテムボックスⅩ)】とのやり取りは【無限修復収納】と同じで、【無限収納Ⅹ(アイテムボックスⅩ)】からだけではなく、直接出し入れも出来る。


 次に、【無限食料庫】だが、【無限収納Ⅹ(アイテムボックスⅩ)】とのやり取りは【無限修復収納】と同じだった。


 特徴は、【無限食料庫】に入っている食料は、最も美味しい状態で時間凍結されて保存されるだけでなく、買った時にじゅくしていない物はじゅくまで時間が早送りされ、じゅくしたらそこで時間凍結されたり、じゅくし過ぎてしまった状態で買ってしまった物は、なんと、時間が巻き戻されてから時間凍結されると言うチートっぷりだ。


 しかも、じゅくしていなかったり、じゅくしすぎていても、そのままにしておきたい時は、個別でそのままの状態での時間凍結も可能であった。


 次に【無限熟成庫】だが、これは、【無限収納Ⅹ(アイテムボックスⅩ)】とのやり取りはは今までの無限シリーズと同じで、前に自分でツッコミをいれた時の予想が当たっており、熟成や発酵はっこうが必要な物をここに入れておけば、最高の状態で熟成や発酵はっこうが出来る優れもので、熟成や発酵はっこうが終わったら【無限食料庫】に自動的に移るらしい。


 勿論もちろん、お肉等なども熟成出来るみたいだ。


 ただ、熟成と発酵はっこうは違うものなのに同じ【無限熟成庫】で両方共出来るのは謎だが、出来るのならばラッキーなので気にしないでおこうと思う。


 【無限食料庫】とこの【無限熟成庫】の違いは、【無限食料庫】は熟成や発酵はっこうさせる必要があっても、熟成や発酵はっこうさせる事が出来なくて、あくまでも美味しい状態での保存であり、熟成や発酵はっこう等の工程が無い。


 例えば、あり得ないとは思うが、リンゴを発酵はっこうさせると美味しくなるとしても、【無限食料庫】の中にある場合は、もぎたての新鮮な状態にしかならない。


 だが、発酵はっこうや、熟成させたあとに【無限食料庫】に入れると、発酵はっこう、熟成させたあとの状態で保存される仕組みみたいだ。


 逆に、【無限熟成庫】に、熟成や発酵はっこうの必要が無い食料を入れても、熟成や発酵はっこうされずに【無限食料庫】に移動される。


 どこで誰が判断しているのかは知らないが、これもなかなかのチートっぷりだ。


 次に【無限薬品庫】だが、これは薬品を最高の状態で保存し、【無限武器防具庫】とほぼ同じ機能だった。


 内容が武器防具が薬品の違いだけだったが、チートなのは間違いない。


 次に【無限図書館】だが、これは【無限収納Ⅹ(アイテムボックスⅩ)に本を収納した時に本をコピーする機能と連動して、メニューⅡ内にはデータとして残り、【無限図書館】内には魔力を媒体ばいたいとして本を作成しおさめていく機能みたいだ。


 本のコピーも作成も一瞬で終了するみたいだが、本のコピーは自動で、本の作成はコピーと同時でも、後日でも選べる様になっていたので、手動にしておいて後日本を作成する様にした。


 ただし、この能力は街の図書館とかでは自重無しで使うが、本屋では余程よほどの事がない限り自重しようと思う。


 次に【箱庭】だが、これは屋内外関係無く扉が現れ、その扉を開けて入ると、そこには亜空間に創られた山あり湖か海かは確めていないので分からないが、兎に角そのどちらかがあり、更には、なかなか大きな邸がある設定になっており(この場合の設定とは、スキル上の設定であり、物語上の設定ではない)、その空間には、俺自身と、俺が入るのを認めた者しか出入りは出来ない様になっている。


 さらに、この邸には、【無限武器防具庫】、【無限熟成庫】、【無限薬品庫】、【無限食料庫】、【無限図書館】にも接続可能となっていたので、早速接続しておいた。


 ただ、この五つの無限シリーズは、俺が邸にいる時にいじっていても大丈夫な設定になっているらしい。


 これはあくまでも説明に書かれていただけであり、俺はまだ試していないので、またひまを見つけて試そうと思う。


 次に【厩舎】だが、これは俺がテイムしたり、馬等を買ったりした時にそれらの待機場所であり、家である。


 更に、この【厩舎】も【箱庭】から入る事が出来るし、直接【厩舎】に入る事も出来ると説明に書かれていた。


 次に【監獄】だが、これも文字通りのスキルだが、【監獄】内の牢に入れられるのは、賊のたぐいや、捕虜のたぐいとなっていた。


 しかも、牢に入れられている間は、ずっと気絶状態であり、餓えて死ぬ事も無い様に設定してあると書かれていた。


 それに、牢に入れた場合は、牢に入れられた前後の記憶は改竄かいざんされて、捕まって気絶させられて、気がついたら牢から出されている状態となるみたいだ。


 だから、使うとしたら、捕まえて牢に入れてから、街の近くまで着いたらロープで縛ってから牢から出して街迄連行するしか無いだろうな。


 なかなかに凶悪なスキルだが、賊のたぐいに襲われた時には活躍しそうだが、人前では使いにくいと言うより、余程信頼出来る者の前以外だと使えないスキルだった。


 三つとも空間魔法や時空魔法が使えないと使用出来ないと思っていたが、固有スキルなのが原因か分からないが、例外的に使用出来るみたいだ。


 ただ、【箱庭】、【厩舎】、【監獄】の三つとも、名前から内容の予想は出来るが、【メニュー】のスキルが俺の希望した内容よりもいじってあるからこの三つとも俺の予想の斜め上をいっている可能性も捨てられないのがちと怖い。


 次に【スキル強奪Ⅹ】だが、これはスキルを強奪出来る範囲が拡張されましたとなっていた。


 その範囲は説明が無かったので自分で確かめるしかないみたいだ。


 次に【スキル複写】だが、これは【スキル強奪Ⅹ】だと相手のスキルが消えてしまうが、このスキルだと、相手のスキルも残る仕様となっているみたいだ。


 複写したスキルも【スキル強奪Ⅹ】と同じで自分の持っているスキルであった場合は、そのスキルに上乗せするみたいだ。


 それだけではなく、逆に自分のスキルも劣化版にはなるが、相手にコピー出来るみたいだが、これは上乗せ出来るとも上乗せ出来ないともなっていないので、これもコピーしても良いと思った人物が出来たらその時にでも試そうと思う。


 ただ、中には他の者にコピー出来ないスキルもあるらしい。


 最後に【飛行】と【並列思考】だが、これはまさに文字通りのスキルだった。


 かなりチートなスキルが増えてしまったので、固有スキルはほとんどを非表示にしておいた。


 今日はもう夕食もったし明日からは適当に薬草採取等の採取系の依頼をこなしつつ、魔法の習熟をしておこうと思う。


 そうしないと、今のステータスだとどんなとんでもない威力の魔法になるか分からないし、制御も出来るかどうか分からないのは正直怖い。


 それに、もし俺が思う位迄の威力で魔法が出せるならやってみたい修業方法があるので魔法の威力のチェックは必須なのだ。


「あ~明日からが楽しみだな~」


 俺は、明日からの魔法の習熟訓練を思い描きながら眠りについた。






後々固有スキルの性能をいじる気満々ですので今回はこれで勘弁して下さい。


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