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ご都合主義の異世界転生  作者: 柾木 神々
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第百三十話

 第百三十話


 家具やその他必要そうな物を買い揃えて屋敷に引っ越してきた。


 適当に部屋割りをしたが、1番大きい部屋は俺の部屋になった。


 まあ、俺がナテュール達のご主人様なので仕方がないところはある。


 そして、俺の部屋の周囲の部屋はナテュール達が割り当てられ、新人のみんなは1階に割り当てられた。


 部屋割りが終わってから全員で屋敷中を大掃除する事となった。


 今日のところは大掃除までにして、庭の草刈りとかは明日以降とした。


 無理をすれば草刈りなら何とかなりそうではあるが、土地も屋敷も買い取ったので慌てない様にした。


 一応、敷地を囲う塀と入り口のでっかい門扉は修理が必要かの確認をしてから、今日のところは門扉に油を挿すだけにして、後は塀と門扉に沿って結界を張っておいた。


 この結界は俺達又はこの屋敷に悪意や敵意がある者は侵入不可の効果と、結界の解除又は破壊などをされた場合には俺に知らせる効果がある。


 本当は、結界に悪意や敵意がある者が触れた場合に電撃や麻痺、眠ってしまうとかの何らかの効果を付与したかったが、取り敢えずは侵入不可にしておいた。


 ここで結界に悪意や敵意がある者に不可視となる効果を付与してしまったら、新たな怪談が出来上がってしまいそうなのでそれもやめておいた。


 塀と門扉に関しては、ゆっくりと改良や強化といった魔改造をしていく気満々なので、それは後のお楽しみにしている。


 まあ、塀と門扉の前にゴーレムでも作って警備員にでも

 するか又は、また奴隷を購入して皆で交替で警備員をしてもらうか色々と考えている。


 そこも追々になるだろうと思うが、1番手っ取り早いのは塀と門扉の魔改造だろうけどね。


 今日の大掃除が早めに終われば、ご近所さんに引っ越しの挨拶だが、この屋敷の場所は他の家とはかなり離れており、しかも今までの噂などのせいでご近所さんは1番近くて2キロは離れている始末である。


 なので、多少引っ越しの挨拶が遅れても大丈夫だと買い取る時に言われた。


 まあ、ついでにこの屋敷の敷地の周りの空き地も買い取ったので、2キロ離れたお隣さんより近くに引っ越してくる人はいない様にはしている。


 だから、屋敷から2キロ離れていても、俺個人の土地のすぐお隣さんとなっている。


 そのお隣さんも牧場で牛と鶏を飼っていて、牛乳やチーズにヨーグルト、卵、鶏肉などを売ったりしている。


 牛は乳牛なので牛肉は基本的に売り物の中心にはしていないが、廃牛となった牛は街の肉屋におろしたりもしているらしい。


 なので、お隣さんへの挨拶は早めにそして丁寧にしておきたい。


 お隣さんで扱っている商品は廃牛も含めて積極的に大量に買いたいと思っている。


 何せ、俺は牛乳もチーズもヨーグルトも卵も鶏肉も牛肉も大好きだからである。


 乳牛の廃牛となると、肉質的にはあまり美味しいとは言えないだろうが、それでも調理の仕方によってはいくらでも美味しく出来るだろうと思っているし、丸々1頭買いにすれば、内臓系も手に入るので、大助かりである。


 鶏肉の方も丸々1羽分で買うつもりである。


 薬研やげん軟骨も好物だしね。


 この街でやりたい事が山積みで大変であるが、楽しみばかりなので遣り甲斐だけしかない。


 さて、早く大掃除を終わらせて、草刈りも終わらせて引っ越しの挨拶に行かないとね。

これからも宜しくお願い致します。

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