表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

プロローグ

初投稿となります!拙い文章ですが楽しんで貰えるように頑張ります

ギルド


それは冒険者たちの憩いの場であり、生きるために欠かせない場である

クエストを受けることもあれば依頼することもあり、まさに持ちつ持たれつの場

ギルドで運命的な出会いをする、というのも珍しくはない


この世界でのギルドはかなり大きく分けると二つある

国が経営する公的ギルド。冒険者であれば誰でも入ることができ、もっともポピュラーなギルドだ

もう一つは個人で経営する私的ギルド。こちらのギルドに加入する場合は経営者の許可がいる

友達通しなどの小さなギルドでゆるくやっているところもあれば、選び抜かれた精鋭の集まる大規模ギルドもある

ギルドメンバーをみればそこの経営者、ギルドマスターの性格が何と無くわかると言われている


そして俺、レオン・アルマイトは後者のギルドを経営するギルドマスターだ

ギルド名は「ライアー・ホーネスト」。嘘つきの正直者という意味だ。ギルド名を考えてるときふとこの名前が思い浮かんだんだ

仲間を集めているとなんだかんだで大きなギルドになってしまった。今では毎日がお祭り騒ぎだ


さて、今日は加入希望者が来る日だったな

こいつはいつも通り帰されるのか、それとも……


なんて今日来る希望者のことを考えていると、何の前触れもなくドアが開いた


「マスター、例の人がきたわよ」


「レム……お前はノックすることを覚えろよ」


このギルドの受付嬢が俺を呼びにきた

こいつは笑っていれば可愛いんだがなぁ……受付以外では滅多に笑わないからな

しかも俺に対してプライバシーというものがないし。プライバシーがないし

大事じゃないけど二回言ってみた


なんて冗談はおいといて

ギルド加入者がやってきたそうなので俺も腰を上げる

応接室にて簡単な面接をする。その問答で判断するのが俺のやり方だ

今度の新人はどんな答えを出すのか……楽しみだ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ