われはゴーレム(第2部)
役目を終えたストーンゴーレムが転送されたのは、どこか見覚えのある辺境の山中だった。身動きしないゴーレムを石の神像としてあがめる村の少女。時は過ぎ、ある日、村人を皆殺しにしようする軍勢がやって来た。なすすべのない村人を助けるべく、ゴーレムは立ち上がる。約1万5千字。※この小説は「セルバンテス」にも投稿しています。
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