こぼれ話パート1
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僕は夢の中にいる
「美智也くん!遅刻するよ!」
「ん……あと5分…」
「もう!起きなさいよ!」
僕は無理やり椛さんに布団を剥がされる。
「うん…あ…」
「全く……そういう所も好きなんだけど…」
「何か言った?」
「別に、何でもないよ!美智也くんの好きな卵焼き作ったから、冷めないうちに食べてよ」
「ありがとう!」
彼女はそっと僕の頭を撫でる。
―――
私は日陰で寝ている彼の隣に座る。
すやすや心地良さそうに寝る彼を起こすことは到底出来なかった。いつまでも美智也くんを見ていたいと想っている。
「可愛い…」
日陰で寝る彼をそっと撫でる。
「本当に付き合ったんだ…」
寝てる彼に寄り添うように横たわる。
「おやすみ…」
風の冷たさが冬の訪れを知らせている。それでも彼と近くにいるだけで冷たさも無くなっている。
気づけば私もすやすや眠ってしまった。
17話まで投稿させていただきましたが、ここで1週間ほどお休みをいただきます。
より良い作品をお届けするために、少し時間をいただき、アイデアの整理や登場人物の描写の見直しを行いたく存じます。
お休みをいただくことは作品をやめることではなく、次回のお話をより面白くするための準備期間と考えております。
どうぞこれからもよろしくお願いします




