2024年11月01日
雨の日にパーカーのフードを被るだけにして夜の散歩をするのが実は結構好きだったりする。
しとしとと振り続ける雨風から来る少しの肌寒さと、フードを目深にかぶることで籠る熱さが心地よい。
関東から地元に帰ってきて一月が経ち、そこそこ時間を持て余している今日この頃、自分から地元の友達に「今日遊ばない?」と連絡をすることもなく(今まで自分から連絡したことがあまりなくてしていいのものなのか、という地点で右往左往してしまう)朝はアラームも使わずに起きたい時に起きて、夜は眠くなったら眠る日々を過ごしていたので、夜遅くに外に出かける習慣も実は久しぶりだったりする。
そんな、久しぶりの夜散歩で気付いたことは夜も21時を過ぎているのに制服を着た学生がまだまだたむろしていることに驚いてしまう。
中学生の頃は部活動(バスケットボール部)と高校受験の学習塾通いくらいで夜遅くても20時には家に帰っていた気がする。
高校生の頃は帰宅部で学校と家を往復する毎日だった。学友と夜の繁華街に繰り出そうなんてしていなかったし、好きなことはテレビゲームな自分にとって夜に外出するのは近場のコンビニくらいだった。
人目を中途半端に気にしてしまうキョロ充な自分にとって夜の繁華街を散歩するなど思春期の時分には出来なかったので、齢31にして知った驚きと言うべきなのかな。
何と言うか、平和だよね。