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24年10月21日19時56分
秋の夜風に涼しさを覚えるようになった今日この頃、何の気なしに文章を書き綴りたくなったのでここに書き留めようと思う。
これは日記であって日記ではなく、様相としては作文帳と言い表すのが適当だ。
小学生の頃は親の本棚にあった『シャーロック・ホームズ』シリーズを読んで、
「何時かは自分も小説家になりたい」と、言葉にしていた記憶が蘇り、翻っては今の自分に対して自問自答する日々でもある。
「自分は一体何者なのか?」
「自分は何者に成りたいのか?」
そんな見えない迷路に迷い込んだ自分に対しての道標になるのであれば、と大それたことは言わないが何かを残してみてもいいのでは、と思い至ったので、拙いながらも書き起こしの練習に、日々の徒然に、未来の自分への追憶の標に、と書き残していこうと思う。
誰かに読んでもらいたい、と言う欲望にそって言うのであれば、
何時かの自分に向けて「ああ、そう言えばこんなこともあったな」と読み返してもらえる様に書いていこう。