95話 【期待の新星・4姉妹】2
【で、3人目は希望のロリ】
【本物のロリ!】
【ユズちゃんが偽物のロリだとでも言うのか!】
【だって一応、ユズちゃん自身は高校生だって言い張ってるし……】
【どう考えたってあり得ないのになぁ】
【まぁ飛び級してるから学力は高校生、肉体と精神は小学生だからな!】
【い、一応制度的には高校生……なのかもしれなくもないかもだし……】
【草】
【元気ロリなひなたちゃん】
【いつも左右で跳ねてる髪の毛がかわいい】
【低身長だからこそ、誰の配信でも下の方で髪の毛がぴょこぴょこしてるんだよね】
【あやお姉ちゃんの配信だと、結構見切れてるのがかわいい】
【ツインテだけが見えてるのがかわいい】
【危ないお兄ちゃんお姉ちゃんが中心の登録者】
【お巡りさん、こっちです】
【ひなたちゃんが最初に懐いてたのは理央ちゃん】
【あの2人、波長合いそうだもんなぁ】
【ほっとくと1日中でもきゃっきゃしてそう】
【してそう】
【多分トークが永遠に終わらないおねロリ】
【ユズちゃんが居なかったら最推しだったカプ】
【分かる】
【ひなたちゃんは良家のお嬢様ってマジ?】
【さりげなく「お母様」とか言ってたし】
【ユズちゃんに数十万とかぽんとあげちゃってたもんなぁ】
【しかもそれがおこづかいってな】
【ちょっとずれてるけど、ユズちゃんのおはなしですぐに理解できる程度にはずれてない感じ】
【ストーキングは厳禁だが、潜るダンジョンから大体の行動エリアは絞られてて で、その付近にお嬢様学校の一貫校あるんだっけ】
【その分校な】
【でもその分校、その地域の公立よりずっと学生数あるよね……】
【ぶわっ】
【田舎はなぁ……過疎がなぁ……】
【良い学校がない→良い大学もバイト先もない→いい就職先もない→若者ほど流出って言う田舎の悲しみ】
【どうして……どうして……】
【あやちゃんは大学生】
【JD!】
【俺たちが付き合えるぎりぎりの存在】
【おじさんたちが群がってる……怖い……】
【男受け良さそうな見た目と言動だし……】
【結構ロングな髪の毛】
【素直に美人さん】
【声はちょっと小さめ】
【気が付くとユズちゃんとこそこそ話してる】
【かわいい】
【そして……でかい】
【でかい】
【あれは誰がなんと言うとでかい】
【あれで彼氏いないとか無理でしょ】
【あれで今までひとりもいなかったとかおとぎ話でしょ】
【一応本人が「居たことない」って言ってるが……】
【控えめ美人、おっぱい大とか完全に女の敵で草】
【でもユニコーンが懐いてるってことは……】
【!!?】
【ユニコーンセンサーだ、間違いはないな!】
【あやちゃんは俺が守るんだ!】
【落ち着け、あやちゃんはお前ごときになびかない】
【ひどすぎない!?】
【草】
【あやちゃん狙うんなら彼氏いないタイミングしかないな……】
【だからあやちゃんはユニコーンに懐かれてるって!】
【いや、流石に大学生であの美人とおっぱいで、それは無理だろ……】
【新歓でなぁ……】
【うぅ……】
【どうしてそんなこというの!!!!】
【末裔たちはさておき、4人とも彼氏の話題とかしないからなぁ】
【そのへんは理央ちゃんがちゃんと言い含めてるんでしょ】
【あー】
【まぁ夢を見させてくれるなら】
【そうだ、配信の中で男の気配出さないでくれたらそれで良いんだ】
【配信者にしてモデレーターの理央様】
【配信どころかコメントへの返しも完璧だしな】
【嘘でもいい……本当に、男の気配をかけらも出さないでいてくれたら、それだけで……】
【大丈夫、理央ちゃんならやってくれる】
【まぁ男ってばかだから、たとえ彼氏の存在が露見しても追っかけるんだけどね】
【ユニコーンから進化した存在になるんだぞ?】
【草】
【モノホンのユニコーンが居る配信で言うセリフか?】
【確かに】
【でもあやちゃんってやっぱいいよね】
【多分理央様が登場しなかったら、俺の最推しカプ】
【分かる】
【ひなたちゃんも合ってるけど、ユズちゃんとの方が合ってるもんね、性格的に】
【静かめだもんな、あやちゃんとユズちゃんって】
【1人だけ大学生だからか、いつもみんなから下がって楽しそうにほほえんでるよね】
【でも大体ひなたちゃんかユズちゃんが話しかけて輪に引き込んでるよね】
【尊い……】
【ああ……】
【理央ちゃんはもっと自然に話題振るよな】
【やはり理央様か】
【で、理央ちゃんがレベル14のモンクでそれなりに潜った経験あり】
【あやちゃんがレベル5のソーサラー、ひなたちゃんがレベル7の大剣使い】
【……ユズちゃんは?】
【結局分からん】
【レベル59とかおかしいから、やっぱあのシルバースライムが……】
【あれさ、ユズちゃんを守ったときのさ シルバースライムが平べったく壁みたいになるのって……Wikiに載ってないパターンだよな?】
【高レベルのシルバースライムはそんな防御使ってくるのか……】
【しかも、弱ってたとはいえ突進スキル使って来てたボスモンスターを弾き飛ばしてたしな】
【え? じゃあシルバースライムってレベル上がっちゃうと魔法も物理も完全無効化な、めっちゃやべーモンスター?】
【あっ】
【えぇ……】
【……ちょっとWikiに書き込んでくる】
【ダンジョン協会にも垂れ込んどいた方が良さそうだな まぁもう分かってるとは思うけど】
【もしボスモンスターがそれ系なら……対策できるまではスルー推奨でしかないな】
【こっちから手出さなきゃ大丈夫なだけマシだな】
【てことは多分、シルバースライムがレベル50とかのやべーの で、ユズちゃんとユニコーンがレベル4とか5ずつか】
【もうちょっとユズちゃんたちは高いかもだけど、まぁ大体そうねぇ】
【ひなたちゃんとあやちゃんの中間くらいかなぁ】
【ユズちゃんは、回数限定とは言え超強力な遠距離攻撃できる後衛】
【最低でも3種類の属性攻撃してた、後衛のあやちゃん】
【理央ちゃんは前衛でフットワーク軽く、ヘイト稼いで】
【ひなたちゃんは大剣でどっしり構えたりタンク引き受けたりか】
【やっぱこの女の子パーティー、組み合わせ良すぎだって】
【だな】
【経験者が1人いるのも良いし、何かあったときに高火力出せるユニコーン居るのも安心】
【しかも性格もうまい具合にばらけてるもんな】
【僕っ子ユニコーンロリに大剣ツインテロリ、おっぱいお姉さんにWSSでNTRでヘタレ百合っ子JKでスキのないパーティーだな!】
【「私が最初に好きだったのに!」とか「寝取られる!」とか配信中に叫ぶ配信のインパクトよ】
【草】
【あの……理央様だけ突出してるんですが】
【当たり前だろ? あの理央様だぜ?】
【ユニコーンロリを押しのけるインパクトだもんな!】
【おかげで、普通のパーティーならまずトップ人気になるはずのあやちゃんとひなたちゃんが霞むっていうね】
【じゃああやちゃんは俺のってことで】
【じゃあひなたちゃんは俺の】
【もしもしお巡りさん?】
【あ、ちなみにあやちゃんも20歳未満かきわどいから、成人男性が狙ったら普通にアウトかもしれないからな?】
【そんなぁ……】
【うぅ……】
【法律なんて……条例なんて……】
【おう、お前らみたいなロリコン対策だからな?】
【でもダンジョン内なら……】
【お前、あの仲良い女子たちに近づけるのか? ダンジョン内で? 初対面で?】
【もうおしまいだ……】
【俺は貝になりたい】
【俺はユニコーン……ただきゃっきゃうふふを遠目で見守るんだ……】
【草】
「男の娘をもっと見たい」「女装が大好物」「みんなに姫扱いされる柚希くんを早く」「おもしろい」「続きが読みたい」「応援したい」と思ってくださった方は、ぜひ最下部↓の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】に&まだの方はブックマーク登録で最新話の通知をオンにしていただけますと励みになります。応援コメントやフォローも嬉しいです。




