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ユニコーンに懐かれたのでダンジョン配信します……女装しないと言うこと聞いてくれないので、女装して。  作者: あずももも
16章 「聖女」を巡る、人類と魔王の共闘

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494話 【恐怖! ユズワールド/サキュバス】

「……あら? みんな、どうしたのぉ? 雰囲気が変よぉ?」


ふと、周囲の異常(正常)に気がつく柚乃と魔王。


さんざんいちゃいちゃとしておいて、このふてぶてしさ。

周囲の気持ちは「あなたたちこそが変です」と言っているが、もちろん柚乃には通じていない。


【お前じゃい!】

【ユズねぇ……どうして……】

【草】

【唐突な濃厚百合はともかく、そろそろね……】


【指揮官の魔王ちゃんが突然にサキュバスに誘惑されてゆりんゆりんでめろめろだったから、他のみんながなんにもできなかったんだよユズねぇちょっとは自分の種族特性を考えようよユズねぇ】


【草】

【草】

【もしかして:サキュバス】

【サキュバス怖い……魔王を一瞬で堕とすとか……】

【精神汚染って……怖いよね】

【こわいよー】


【しかしこれでユズねぇが経産婦という……ふぅ……偽証は不成立だな!】


【草】

【あっ】

【そういやそうだわ草】

【これだけ一瞬で百合を形成する力……とても経産婦には見えない】


【えっと】

【その】

【うーん……】

【これ、言った方が良いやつ?】

【分からないからまだ黙っとこ】

【親衛隊はその選択を支持します】


【は?】

【草】

【何言ってんだこいつら】

【なんかさっきから事情通?が】

【待て、ここから先に何があるんだ】


【だって……百合だよな?】

【ああ……】

【ただの百合だったよね?】

【ただのではなかったがな……】


【ただの百合(敵の総大将が謎の変身をしておっぱい美女になった瞬間に食いついて仕留めたサキュバス】


【もしかして:捕食者】


【サキュバスだもんな……】

【ああ……】

【サキュバスこわい】


【だから俺のところにも来てくれないかな  できたら今の魔王ちゃん並みにおっぱいおっきくておしりもふぅ……で、俺に一途なかわいい子】


【草】

【草】

【欲望に正直でよろしい】


【あ、じゃあ行きますね】


【あ、ずるい】

【早い者勝ちですー】

【えー】

【人間さんたち……こういうコメント、全然してくれないから……】

【もっとして♥】

【インキュバスへのアプローチも大歓迎です】


【えっ】


【え?】

【は?】

【!?!?】

【ひぇっ】


【……見なかったことにしようか!】


【そうだな!】

【そういやエリーちゃんとか普通にネット見てたってのは忘れよう!】

【エリーちゃんと一緒に来たサキュバスさん&インキュバスさんもおんなじことできそうだってのは忘れよう!】

【草】

【ほ、本人たちが幸せなら……】


【サキュバス……ユズ姉妹が、こんなにも世界をかき乱している】


【そうか……ユズワールド  そういやユズちゃんも、片っ端から堕としてはちぎってをしてかき乱していたな……】


【草】

【草】

【ユズワールド怖い】

【だって怪異だもん】

【そこで見守ってる女神様直々のな!】

【おろろろろろ】


「……あら? なんでみんなだんまりなのぉ? さっきまでざわざわ楽しそうだったのに」


2人きりの世界に入っていた恋人たちにとっては世界こそが異常ゆえに、たった今周囲へ目をやったばかりの彼女たちには――彼女たち2人がかき乱した状況が、まったくに飲み込めていないらしい。


それはそうだ、だって恋人にとって――あるいは熱々の、それとも意識までを通わせる夫婦にとって、世界とは自分たちの付属物なのだから。


【???】

【????】

【もしかして:ユズねぇ、根本的な精神年齢は≒ユズちゃん】

【あー】

【ちょうちょの一族だ……無理もない……】

【草】

【一族言うな草】


【しかし話が進まない】

【いつものことだろ?】

【そうだけど……】


【! おい、理央様が!】

【!?】

【よせ、近寄るなっ】

【理央様まで羽ばたくことになるぞっ】

【それはそれでユズちゃんに近づけるから喜びそう】

【喜びそう】

【草】


おずおずと――魔王の昏倒、女神の出現、魔王の変身、魔王の百合とあって、気がつけば100に迫る人数が所狭しとなっている――まるでパーティー会場のメインイベントへと集うような密集具合の中、ひとりの少女が前に出始める。


それは、理央――この集まりの元凶たる「ユズちゃん」の伴侶。


この少女なら……この少女なら!


聞けば「ユズねぇ」とも顔見知りだし、きっとなんとかしてくれる!


魔族サイド、人間サイドから熱い期待を集める少女は……勝手に広がっていく人垣に腰が引けながらも、歩みを進める。


「……え、えっとぉ……その。柚希先輩の……」


――この場で柚乃から聞き出せるのは、自分しかいない。


そう意を決した理央が前に出るも、


「あら! ちょうど良かった、理央ちゃん!」


「へぇあ!?」


――ぐいっ。


柚乃から予想外の引きが来たために思考がフリーズする理央。


理央の決意は――そして周囲の期待は、無残に散った!


【草】

【草】

【声で草】

【これは……まさか】

【理央様が、おいたわしい枠へ……!?】


【そんな、そんなことが……!】

【だってお前……理央様の腕が、もう!】

【ああ、ユズねぇにつかまれている】

【もうだめだ……】

【行こう……理央様も、ユズワールドに取り込まれる……】


「え? えっと、応援してくれると嬉しいです。具体的には最下部↓の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】に、まだの方はブックマーク登録……なにこれ、理央ちゃん」

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