表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ユニコーンに懐かれたのでダンジョン配信します……女装しないと言うこと聞いてくれないので、女装して。  作者: あずももも
4章 初心者ダンジョン卒業、中級者ダンジョンへ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

132/487

132話 【悲報・ユズちゃん】1

【とりあえずユズちゃんって言っとけば通じるから、これからはもうこれでいいや】


【草】

【とうとうユズちゃん以外の情報が無くなってて草】

【でも分かるじゃん?】

【うん】

【これ以上なく】

【やらかしたってな!】

【草】


【まーたユズちゃんなのね……】

【おう、なんてったって今最もホットな話題のど真ん中だからな!】

【ホット(魔王軍侵攻の兆し、全世界が戦時体制へ移行】


【ホット(全国家のデフコン1、どんな武器使っても許されるエマージェンシー】

【ホット(知性の高い幹部にはユズちゃんの精神攻撃が極めて有効】

【草】


【嘘のような事実の羅列で草】

【大丈夫、ばっちり記録は残ってるから!】

【魔族が尊死する場面が、これ以上なく克明にな!】

【おなかいたい】

【大丈夫、今ごろ全世界の指導者たちの頭もお腹も痛いから】

【草】


【さて……】

【配信が突如として始まったわけだが……】

【ああ……】

【レベル測定か……】

【ああ……】

【この場面もまた見覚えがあるな……】

【ああ……】


【えーっと、この前は59とかおかしな数字だったっけ】

【モンスターたちのも含んじゃったからな】


【ユズちゃんとおまんじゅうちゃんは多分ほとんど同じで10未満、だからシルバースライムがアホみたいに強いって結論だったか】


【まぁあんな聞いたことない防御とかできてたし】

【シルバースライムが変形して盾になるとかなぁ】

【それがよくもまあレベルの低いユズちゃんに……】


【もしかして:ユズちゃん、モンスターから見ても尊い】

【草】

【いやいや……いやいや】

【でもそれが1番ありうるんだよなぁ】

【まぁ言っちゃえばテイマーってみんなそうなんだろうし?】


【確かに、モンスターに好かれる時点でなぁ】

【ほぼすべてのモンスター、人類どころか哺乳類、しかも自分より明らかに格上でも平気で殺りにくるしなぁ】

【厳密に言えば、自分が捕食できるサイズな】

【あー】


【モンスターたちの主目的は食事、だから……って話しだったか】

【10年前もなぁ……】

【基本丸呑みだからな……】

【今度はちゃんと被害無しで撃退したいところだけどなぁ……】


【そんなモンスターたちが、自分たちを瀕死に追い込んだ人間を好きになって、絶対従順になるんだもんなぁ】

【よっぽどじゃなけりゃ……あるいはそういう性癖持ちか】


【草】

【止めろぉ!!】

【確かにあのユニコーンの様子見てるとなぁ……】

【ああ……】

【なるほど……人間のケモナーみたいなののモンスター版か……】

【ユニコーンはその中でも異種族の雌同士な特殊性癖かか……】

【特殊性癖過ぎる】


【レベル、理央ちゃんは21、あやちゃんは11、ひなたちゃんは14……って早すぎぃ!?】


【普通、どんだけ才能があって毎日潜っても……最低でも半年はかかるよねぇ、前回からのレベルからなら……】

【月岡たちのパーティーがそんくらいだった気がするし……】


【ま、まあ、あんだけのモンスターたちとやりあったんだし……】

【なによりユズちゃんが魔王軍幹部の猛者っぽいのを尊死させたからな! 経験値もがっぽがっぽだね!】


【草】

【やめて、毎回笑っちゃうの】

【魔族が尊死とか言うパワーワードよ】

【これ、今日の朝までは誰も信じもしない事実よね……】

【そらそうよ……】


【お】

【不安そうなユズちゃん】

【かわいい】

【ユズちゃんのおてて】

【水晶に】

【てかこの水晶でかくね?】

【最上級じゃないけど、その1個下のレアな測定器だからな】


【ユズちゃん??】

【草】

【なぁんでこの子はレベル測定で周りきょろきょろ見てるんですかねぇ……】

【ユズちゃんだからだよ?】

【ひなたちゃんの方がよっぽどお姉さんだね!】


【教官のお姉さんが苦笑いしてて草】

【草】

【優しい人っぽいのに】

【かわいい】

【美しい……】

【もはや完全に子供のおもりである】

【母性が刺激されてるお姉さん……】


【さっきまではあんなに不安そうだったのが、触った途端ユズちゃんしてたからし……】


【草】

【ユズちゃん(動詞】

【つまり、ちょうちょ=ユズちゃん?】

【ユズちゃんはちょうちょだった……?】

【えぇ……】


【でも言ってる意味は通じちゃうっていうね】

【ほ、ほら、ユズちゃんってば妖精さん疑惑あるから……】

【ああ……】

【もうそれでいいや】

【うん……いろいろと人間よりは妖精とか精霊の方がしっくり来るよねぇ……】


【「……ふぅ……さて、あなたは最初からいろいろありましたね」】


【「ユニコーンをテイムし、レベル1の状態であれだけの攻撃をできて……気になってあなたのアカウントをフォローしてみれば、ハプニングばかり。 しかも、ユニコーンほどでないにしてもレア過ぎるシルバースライムまでテイムされたとか」】


【草】

【お姉さんがすらすらとユズちゃんを表現している】

【ユズちゃんだもんな!】

【あ、この人そっか、初心者講習配信のときの】

【あのときから気にかけてくれてたとは……】


【いや、だってさ  自分が担当した子がさ? 今詠唱したみたいなことしでかしてるんだぞ?】

【そうだった……】

【そら気になるわ】

【草】

【極めて真っ当な感性だな!】


【「心の準備は……まぁどうせ意味ありませんか」】


【?】

【どゆこと?】


【「あなたのレベルですが――★、2となります」】


【えっ】

【??】

【!?】

【は?】

【星表記!?】

【星ってあの、去年降臨してた女神の】


【朗報・ユズちゃん、ユズちゃんだった】

【悲報・ユズちゃん、ユズちゃんだった】

【草】

【これで伝わっちゃうユズちゃんのユズちゃんさ】

【ユズちゃん、まさかの人外】

【人類の限界突き抜けてるとか】


【てことはさ? この前の59って……】

【あっ】

【正し……かった……?】

【ああ……】

【モンスターたち含めない数字だったのね……】


【え? でも、人類の限界って50とかじゃ】

【いや、あくまで予測だってよ 今の制度で50に届くレベルの人が誰も居ないからとりあえずの数字】

【マジか】


【てことは60とかが限界……で、そこで星1と】

【で、魔族倒して星2……上がりすぎだろ!?】

【えぇ……】

【魔族倒した経験値でってのはまぁ、納得できるけど……】


【え? じゃあユズちゃん、この先も魔王軍幹部が来たら出撃して尊死させ続けたら……もっと強くなる?】

【草】

【まさかの暴力に頼らない解決】

【いやいや……いやいや】

【ま、まぁ、もしそうならそれが1番だから……】


【やめて……やめて……せっかく招集に応じようとしてるのに、やる気とかいろんなすべてが削れてくの……】

「男の娘をもっと見たい」「女装が大好物」「みんなに姫扱いされる柚希くんを早く」「おもしろい」「続きが読みたい」「応援したい」と思ってくださった方は、ぜひ最下部↓の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】に&まだの方はブックマーク登録で最新話の通知をオンにしていただけますと励みになります。応援コメントやフォローも嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ