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キラッキラの人を羨んでしまう人へ

作者: 善行望
掲載日:2021/07/17

キラッキラの人を羨んだり


キラッキラの言葉を妬んだり


もうたくさんだ もうたくさんだ


綺麗事はもうたくさんだと


キラッキラの光から目を逸らす


それにも意味があることなんだ


眩い光から逃げて自分を貶めて


光の届かない海の底へ飛び込む


底へ底へと根源を辿るように


やがて光を失い呼吸を失い


底の底を目指す途中で


負の感情の苦しさは無限と知る


底なしの苦しみと知る


それにも意味があることなんだ


欲望には際限がなく


苦しみの根源を突止めることができる


そして・・・


光の届かないところで孤独を感じ


海上の微かな光に向かって


負の感情を叫ぶ


その叫びは丸い泡となって


光の方へ光の方へ


すーっとなんの感情もみせずに浮かんでいく


君の口から吐き出された感情と共に


君はキラッキラの光の方へ再び


浮力に任せて浮上していくことだろう


人生の希望を抱いて浮上していくことだろう


その時は水圧の変化に気をつけて


あまりに深く潜り続けたから









読んでくださりありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 詩の流れと一緒に、深海に沈んでいくような感覚になりました。 作者様の意図と違うかもしれませんが、光ばかりに目を向けず、自分の生きやすい場所を海の中で探す自分を想像しました。 良い詩をありが…
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