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ほーほけきよ2020年7月  作者: ほけきよ
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7月5日 違う事に違うと言える熱帯魚

0時起床。

赤ちゃんの世話を妻と交代する。

赤ちゃんと妻は隣り合わせてスヤスヤ寝ていた。


今日の菓子盆はマシュマロとベビースター。


3時ごろミルクの時間だったので赤ちゃんの様子を見たがまだスヤスヤ寝ていた。


妻と赤ちゃんは寝相が悪く、最初に寝ていた状態から回転しており妻の体が赤ちゃんの足にのしかかりそうになっていたので妻を動かす。


以前妻と日記のことで対談した際の録音音声を文字起こしをする。

音声を再生しながら復唱して音声入力で文字に起こす。

誤字あったり改行ができないという問題はあるが、大まかに書き出せるので便利だった。


5時半赤ちゃん少し目覚める。

オムツを交換する。


ミルクをあげようとしたところミルクが十分に冷ましきれてないことに気づき、再度冷ますためにキッチンへ行く。

その時赤ちゃんはリビングに置いていったのだが、ミルクを冷ましている間に赤ちゃんは大泣きした。


妻が起きてくる。

ミルクをあげるのを妻に代わってもらう。


妻から、今日は何もしてないからお菓子食べただけだね、と冗談っぽく責めてきたので、何もしてなかったらダメなの?と言った。

続けて、夜間警備で何もなかったら警備員をクビにするんですかキミは、と言い、何もなくてよかったねって言うべきじゃないのか、と続けた。


妻がミルクをあげるのを見といてと言ったので、最後まで見ていた。


哺乳瓶を洗ってくれと言われる。

とても眠かったので断ると、じゃあ哺乳瓶を洗っている間赤ちゃんを抱っこしといて、と言われる。

妻が哺乳瓶を洗っている間に赤ちゃんを抱っこする。


結局6時半まで起きてしまってとても眠かった。

6時半寝る。


10時半起床。

布団でだらだら。


12時半妻に布団から出るように言われる。

妻の布団と自分の布団を畳もうとすると妻から、布団たたむの手伝うよ、と得意げに言われたので、自分の布団を畳むんだから手伝うってのは違うでしょ、と言った。

妻は、正論だね、と言い少したじろいだ。


昼飯、焼きそば、あさりの炊き込みご飯、ところてん。

焼きそばとあさりパックは食卓に2パックずつとそれとは別の焼きそばが1パック置かれており、別の焼きそばは義母の目の前に置かれていたので、焼きそばとあさりご飯を私と妻が食べるのかなと思った。

しかし、それぞれの席にお茶碗も置かれていたのでもしかしたらあさりご飯はみんなで分けるのかもしれないと思い、妻と義母に聞いてみた。


すると、義母は食べたかったら1パック食べていいと言い、妻は3人で分けると言った。

2人の話が食い違っててめんどくさいなあと思い、つまり?と聞き返すと、また2人が同じことをごちゃごちゃ言っていていたので、つまり?とまた言った。

つまり?と何度か言ったところ義母が、私は食べないからあんた達お食べ、と言ったので、私と妻が焼きそばとあさりごはんを1パックずつ食べることになった。

妻はあさりご飯を少し義母に分けていた。


ソファでゴロゴロする。

頭を高くしたかったので、ソファに置いてあったカエルのクッションを折って頭の下に入れたところ、クッションに癖がつくからやめるように妻と義母から言われる。

2人が一斉に言ってきたのでうるさかった。

うるせえなあ、と呟いた。


妻と別室で話し合う。

妻は、あなたのものじゃないんだから勝手に使わないで、と言い、共有スペースに置いてあるのだから使うのは勝手だ、と私は言った。

すると妻は、この家はあなたの家じゃないんだからもっと気を使って欲しい、と言ってきたので、そんなこと言ったらこの家のものは何も使えなくなる、と言い返した。


結局話は二転三転し、使われるのが嫌だったら大事に箱にしまったらいい、とか、この間のお宮参りの時に着物にあなたの汗がついて嫌だったとかいう話になり、最後はなぜか、共有物を使っていいのだったらあなたの糸楊枝を使うからね、と妻に言われた。

別に今までも妻は私の糸楊枝を使っていたし糸楊枝は皆に使われても構わなかったので、別にいいよ、と言うと、妻はその事をわざわざ義母に言いに行った。

妻が、お母さん糸楊枝使っていいんやって、と義母に言うと、義母は、そっか、と言った。


その後、私の頭に敷く用としてトトロのぬいぐるみを持ってこられたのだが、変に大きかったので頭にはフィットしなさそうだなと思った。

しかし、ここでまた文句を言うと話がこじれそうだったので感謝の言葉を言った。

しかし、微妙に不満が残る結果となり、義実家に住むのはやっぱりストレスがたまるなと思った。


義母がいないのを見計らって妻と話し合う。

トトロの人形についてだんだんムカついてきていたので、こんな代わりの人形持ってきてふざけんなよ、とキレた。

また、何かあっても2人で責めてくるのはやめてほしいと伝える。

義母が責める事については義母が勝手に言っている事なので私は悪くないと妻は言ったので、確かに君は悪くないが君の実家なのだから責任は君にある、と言った。


16時半車にドライブレコーダーがついたらしく、義母に表に出るように促される。

赤ちゃんを抱いて外に出る。

ドライブレコーダーにボタンがついており、妻にボタンを押すように義母が言った。

このボタンを押したら録画開始って事ですか?と義母に聞くと、違う!と言われた。

録画はエンジンのオンオフで自動で開始されるらしかった。

一通りドライブレコーダーの動作を見て、妻が車を車庫に入れるのを見ていた。


向かいの家の奥さんが出てきて、赤ちゃんおめでとうございます、と言われたので、ありがとうございます、と言った。


17時外に走りに行く。

走りに行く前に赤ちゃんの沐浴を済まそうと思っていたが、沐浴は義母とやるから行っといで、と妻が言ったので走りに行くことにした。

近くの公園まで走る。

公園では、小学生を従えた高校生、歩くママ友達、子供を遊ばせる父親がいた。

雲梯にぶら下がったり、遊具に乗って跳ねたりした。

帰りは歩いて帰る。

途中、自販機でオレンジジュースを飲む。


18時帰宅。


18時半夜飯、肉野菜炒め、豆腐、マカロニサラダ、ご飯。

食卓に着いたときにはまだご飯は炊けてなく、まずはおかずだけ食べた。

肉野菜炒めは味が薄いのではないかと妻が心配していたがそんなことはなかった。

妻は柚子酒を飲んでいた。


食事中、今日放送されていた『ポツンと一軒家』で愛媛の放送があったという話に。

私はその放送を見ておらず、妻と義母が見ていた。

愛媛のどこだったかという話になり、今治ですか?と聞くと、違う!と義母に言われる。

義母の言い方に対して、そんなに強く言わなくてもいいのに、と思い話を聞く気がなくなった。

その後もどんな放送だったかを妻と義母が話していたのだが、妻が話すと途中から義母が話に割り込んで話してくるので嫌な気持ちになった。

妻の話には相槌を入れていたのだが義母の話に変わるとなるべく黙って話を聞くようにしていた。


妻がTRFのダンスエクササイズをしていた。

普段はあまり汗をかかない妻だが、体の内側から熱くなったと言っていた。


義母がいないときに、今日の食卓での話の不満を妻に伝える。

妻も食事中に私が怒っていたことには気付いており、私が義母の話に返事をしなかったり、義母が話しているのを遮って妻に話したりするのを戦々恐々として見ていたらしかった。

私は義母に、違う!と強めに言われたのが嫌だったのだが、妻は私の質問に対して義母が的外れな事を言っていることに対して私が怒っていると思っていたらしかった。

義母が、違う!と言う事には妻は引っかかっていなかったらしく、そこを気にしていると言うと、細かいね、と言われた。


また昨日、おそらく冷凍だろう炒飯に対して、これ作った?と妻に聞いたら義母が、うんコレ作った、と答えた事について話を聞いた。

私は冷凍炒飯だろうと思っていたのだが、昨日話した時には何もわからなかったので実際どうだったのかだけ確認したかった。

炒飯はやはり冷凍だったらしく、なぜ作ったと答えたのかというと、この家独自のルールで、冷凍品を温める事は調理のカテゴリに入るらしく、それで作ったと答えたらしかった。

概ね予想通りだったのだが、だとしたらそういうルールがこの家にはあると言って欲しかったと伝える。

妻からは、細かいね、と言われた。


21時就寝。

赤ちゃんの世話は妻と義母に任せる。

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