012、トロピカル・サマー・バケーション
〇【No.012】〇
ここは異世界C。
バファルーダ大陸のアールチュン王国の西南地区にある森の中に一軒のお店がある。
そこは喫茶店・メイドカフェネコという所。
その店内は意外に広い。 またこの期間にだけ、カウンターが設置。 それと店内の至る所に、色んな可愛い猫がたくさん放し飼いにしてある。 それから店内の至る所に、色んな仕掛けも設置されてる。
たくさんのお客様が予約して来店するので、大盛況・大繁盛なのだ。
そんな喫茶店のメニューには―――
1.メロンジュース・オレンジジュース・アップルジュース・ココアアイス。
2.コーヒーミルク・アップルティー・ミルクティー・レモンティー。
3.ショートケーキ・チーズケーキ・チョコレートケーキ・アイスクリームケーキ。
4.チョコレートトースト・チーズオムレツ・オムライス・カレーライス。
などなどあり、
他にも期間限定メニューで、若鳥の唐揚げ・焼き鳥・焼きそばなどもある。
そのメイドカフェネコで働くウェイトレスは、全員で七人。 全員が美人で巨乳・美尻とスタイル抜群の持ち主。
今回はトロピカル・サマー・バケーションで、お店はお休み。 七人のウェイトレスがいつものメイド服ではなく、普通の水着―――フリルリボンのビキニを着用している。 ちなみに水着の色は、人気No.1のヤナイ姫が緑色、人気No.2のマリアスラン姫が藍色、人気No.3のラーナリオ令嬢が水色、人気No.4のシャルルド令嬢がピンク色、人気No.5のアウンシス令嬢が紫色、人気No.6のラグレテス令嬢が赤色、人気No.7のクリドルス令嬢が橙色となってる。
今回は完全にプライベートで、七人全員が揃って海へ行ってバカンスする。 それもまた壮観だ。
ちなみに調理する者たちで "黒影闇" と呼ばれるコック・シェフが、お休みの店内の奥にあるキッチンで、次回の料理の仕込みをしている。
その店名が『エレメント・エナジー・エロス』という。
トロピカル・サマー・レインボー・キャンペーンは終了した。
ある天気のいい日の午前中。
ここは某所にある海岸。
広い砂浜と海がある。
この場所にほとんど人がこない。
ここに七人のウェイトレスと、オーナー・イトリンと勇者ポグルスが遊びに来ている。
砂浜の上にブルーシートを敷き、その上にバスタオルを重ねて敷いて、それぞれ彼女たちが寝ている。 また傘をビーチパラソルに改造して置いてある。 それと小型のテーブルやイスなどを持ってきて、その上にドリンクやデザート・スイーツなどを置いていく。 まさしくゆったりとした時間。
うつ伏せで寝ているラーナリオ嬢やアウンシス嬢たちの背中に日焼け止めサンオイルを塗る海パン水着姿のポグルス。 またシャルルド嬢やクリドルス嬢たちがビーチバレーを楽しんでる。 ちなみに白エプロン姿のイトリンが昼食の準備をする。
「ん~、楽しいですねぇ~」
「はい、ホントに」
「はぁ~、いいリフレッシュができましたぁ~」
「いやぁ~、いいですね海も」
「はぁ~、久しぶりに羽を伸ばせました。」
「今日は来て良かったです」
「ホントいい休みになりました。」
「………」
今日はお休みなので、海を満喫する彼女たち。
日頃の感謝と慰労を込めて、イトリンが企画立案したトロピカル・サマー・バケーションなのだ。
昼食にはラーメン・チャーハン・餃子・焼きそば・焼き鳥などがテーブルの上に並ばれてる。 またトロピカルジュース・オレンジジュース・コーヒーミルク・クリームメロンなどの飲み物も置かれてる。 勿論、これらはイトリンが作ったモノだ。 これらほとんどカロリー高め。 あまり食べると太るけど、食欲は止まらない。 それに今回はトロピカル・サマー・バケーションなので遠慮せずに食べる。
「「「「いただきま~す♪」」」」
「………」
彼女たちがそれぞれのモノを食べてる。
天気のいい青空の下、青い海をバックに外で食べるイトリンの料理がまた格別にウマイのだ。 これもまた癒しの時間。
「「「ん~、美味しいぃ~~♪」」」
「さすがはオーナー。
ここでも料理が美味しいです♪」
「はい、何処で作らしても美味しいですよねぇ~♪」
「そうか、それは良かった」
「はい、ありがとうございます」
「………」
至福の一時。
その後も料理を食べ続け、全部食べ終わると、またそれぞれの場所に移動する。
「「「「ごちそうさまでした!」」」」
「はい、ご馳走さま」
「………」
この後もポグルスが彼女たちの背中や腕や脚などに日焼け止めサンオイルを塗り続ける。 また別の者たちはビーチバレーをしたり、海に入って水浴びしてる。 ちなみにイトリンもバスタオルの上に仰向けで寝ていて寛いでる。 それはまさにゆったりとした空間。
やがて夕方になると後片付けをする。
ゴミは拾って、持ってきた物は回収・収納して持ち運ぶ。 みんなで帰宅準備をすると、彼女たちがイトリンに向かって―――
「「「「オーナー。
今日は本当にありがとうございました!」」」」
「ああ、リフレッシュできたようだね。
また次回も宜しく頼むよ。」
「「「「はい、判りました!」」」」
「………」
七人のウェイトレスがトロピカル・サマー・バケーションを堪能したところで、今日はお開きとなる。 ちなみにポグルスは無言ながらも雑用をそつなくこなす。 まぁ、彼にとってもいい体験・経験ができただろう。 何せ彼女たちの水着姿が見られたり、彼女たちの肌に触れることもできたのだから、とても羨ましい限りだよ。
そんなみんなにとって、今日はいい思い出になったと思う。
こうしてまたいつもの日常・仕事に戻るウェイトレスたち。




