表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
糸井久信(イトリン)  ~絶望老人が異世界転生をしたら、外伝~  作者: 賭博士郎C賢厳
*イトリンの章
11/64

*ここで試験的にお店の出店 11

  ●【No.011】●



 イトリン、君はお店を出せるのかっ!?



 やぁ、こんにちは!


 この俺の名前は『イトリン』・・・前世の名前は『糸井久信』だぞ。 まぁ前世と言っても別にまだ死んだ訳ではない。 まだ(かろ)うじて生き長らえている。

 以前は地球の日本にいたんだが、()()()()()()()()()になって異世界に()()……いや、()()してきた者だぞ。

 俺の将来の夢は……ラーメン屋のお店を出すこと……中華料理屋のお店を出すことである。

 一度は(あきら)めかけたこの夢……異世界にて、再び俺の夢が炎のように燃え上がる。


 ―――とは言え、実はまだお店を出していない。

 今はまだ出店プランの計画作成・検討に入ったばかりである。


 ―――とは言え、ここで慌ててはいけないぞ。 この焦る気持ちをグッと(こら)えて、今は我慢しつつじっくりゆっくりやっていくしかないな。


 そう、まだまだこれからなのだからな。


 だがしかし、あまりのんびりとしていられないな。

 なにせ、俺はまだ殺されないとも限らない。 いつ何処で誰がどのように殺しにやって来るのか、よく解らないから、より慎重に行動しないといけないよな。


 その後も俺は殺害の恐怖と不安に怯えながら、これから一体どのような自分オリジナルのラーメン屋のお店を出店するかを試案・検討している。





 それからしばらく、だいぶ時が過ぎてから―――


 俺は森から少し離れた場所にある道の横に小屋を作って貰った。 道に隣接する形で小屋をヴァグドーたち一行に作って貰って、この小屋をラーメン屋の店にするつもりだ。

 一般的にこの国で店を出すには、国からの許可が必要なのだが、その辺はヴァグドーさんが済ましているらしい。 彼らはこの国でも凄く顔が()くようで、なんだか知らないうちに申請・手続きが完了したとのことだ。


 それから俺がラーメン屋の店として出す小屋のすぐ隣にも大きめの小屋を作り、そこを簡易宿屋としている。

 つまり俺のラーメン屋のお店と簡易宿屋を一括して、道に隣接して建てられた。



 ()()えず今回のメニューは―――

●醤油ラーメン

●チャーハン

●ギョウザ

 それとサイドメニューには―――

◎白米

◎枝豆 (『アイテム収納ボックス』の食料アイテム)

◎味噌汁 (ワカメと豆腐が入った薄味の味噌汁)

◎卵料理 (目玉焼き・卵焼きなど)

○赤いお酒(『アイテム収納ボックス』の飲料水アイテム)

○白いお酒 (『アイテム収納ボックス』の飲料水アイテム)

○お水 (『アイテム収納ボックス』の飲料水アイテム:無料)

 あと裏メニューとしては―――

★橙色のジュース (特殊飲料水アイテム:常連限定お客様のみ)

★黄色いお酒 (特殊飲料水アイテム:常連限定お客様のみ)


 ―――ってところかな?





 当然、最初の頃はお客様なんて来やしない。 森の脇に道がある所なんて、そもそも誰も知らないし来ないだろ? この森の中には弱小モンスターが沢山いるからだ。


 だがしかし、ふふふ、それでも来る奴はいる。 それは冒険者だ。 その冒険者たちの間では、この森の中のモンスターはかなり弱小で稼ぎやすいからだ。 また自分の冒険者ランキングを上げる為にも、なかなかの絶好の場所である。


 なので冒険者の中でも、ごくたまにこの小屋を見つけることもあり、一体何かと思って中に入ってくる者もいるようだ。


 そんな中、今日もある冒険者が俺のラーメン屋のお店にやって来た。



  ●【No.011】●



 なんだ……街でお店を出すわけではないのか……?

 しかも小屋をお店にするとは……?


 これから一体どうやって、お店を広めていくのか、なかなか楽しみだな。

 

 またブクマ・感想・評価などありましたら、どうぞ宜しくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ツギクルバナー cont_access.php?citi_cont_id=269877158&size=135
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ