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神との邂逅 

少し遅くなってしまって申し訳ありません。


―???―

時刻不明



「……ここは…どこだ………………そして僕は………………誰………………」






…………そうだ………思い出した。………僕の名前は斉藤和樹(さいとうかずき)久良市慶南高校(くらしけいなんこうこう)に通う高校二年生だ。


『おーい』


次の人生に期待してビルの屋上から飛び降りたが、この状況から判断すると僕は天国?に来てしまったのだろうと推測されるが、俺の気持ちとしては、神様とやらに愚痴でも言いたい気分だった。


『おーい』


「はぁ全く、神様もいい加減な仕事するなよなーこんな場所に連れてきやがって」


『おーい(ムカムカ)』


「僕が行きたかったのは異世界なの」

「剣と魔法の世界で~ハーレム作ったりー革命起こしたりー魔王とか倒して世界救ったりーしたいの、わかる?」


『お~い(イライラ)』


「なーのーにーこ~んな何ーにもないへーやーに、連れてこられても、うっざいだけって、いうか、結論から言うと、早く剣と魔法のファンタジーに連れてってくれない」


『…………おい、流石の私も切れかけたぞ』


誰かの声が聞こえてきたが僕の口は再現なく動いていく


「前の世界か、前の前の世界の神様はちょっとは優しかったぞ、なにせ勝手に、こんな意味わかんない部屋に連れてこなかったからな」


『それは私への侮辱と取っていいのかな、運がよかったから転生特典なんてものをあげようと思ったけどそのまま輪廻の輪に返してもいいんだよ』


こいつは本物の神様かもしれないと思った。なぜなら頭の中に声が響いてきたからだ。


「えーと貴方が神様で会ってますか?」


『人間から見ればそうだよ。でも君が言う剣と魔法の世界【イルス】の管理者というのが、正しいかな』


この自称神様は神様は地球の神様とは違うらしいので、グーパンで殴る必要は無くなった。


「すいませんでしたー」


とりあえず謝っておくとして


『君、反省してないでしょ』


「申し訳ありませんでしたー」


しょうがないからもう一回謝っておく


『ねぇ人っていうか、神様のことおちょくってんの………転生特典あげなくてもいいんだよそれに私は念話っていうスキル持ってるから君と話せるけど。それによって君の考ええてることが分かるようにもなってるんだよ』


やべっこの声の人やばい、マジの人だ。誠心誠意謝っておこ。


「マジですみませんでしたー」


『うん。よろしい』


「えーとじゃあ聞きたいことがいっぱいあるんですけど」


許してもらえたようなので聞きたいことをいっぱい聞いてみる




そのあと質問を繰り返し、いろいろと聞いた。


そして自称神様が言うには


この世界には地球からの転生者が多く来やすく(記憶がない)そこから情報を得て、転生者特典とやらを作り出したらしい、しかし10万人に1人という割合なのは転生者特典と一緒に付いてくる。記憶保持をやたらめったらに、使えないというのが実際の理由だった。しかも一人が強くなりすぎないよう農業知識や工業知識が制限される追加効果には自称神様も何万人に一人にしないと世界が崩壊しやすくなってしまうらしい………………………………


らしいというのは自称神様自身もどうなるかわからないからそう言っているらしく実際にはよくわからないらしい。


でも十万人に一人である転生者特典を得られたのは大きい(僕の運がいい)そして神様らしい声は僕にこう言っていた。


『どう生きるかは君しだいであり、スキルの選択によってはどうにでもなる。英雄にだってなれるし医者、奇術師、冒険者等々なんにでもなれる。』


『君は強くなりたいらしいけどねっ』


最後の質問として僕はこう聞いた。


「えっと僕が飛び降りたときに現れた魔法陣って何なんですか?」




次回は『知らされる真実と四つの力』です。

三日開けの更新していきたいです。

文字数はこれぐらいで行きたいと思います。

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