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someone like me  作者: 風来坊
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アイの手記 雨

 水たまりに映るあの子の顔が歪んでいました。

 水面に映るそれは、風やちょっとした振動によって揺れ動いたから歪んでしまったから歪んでいる、というわけではなく、ただ顔が歪んでいたのです。別段あの子が不細工とかそういうわけではありません。表情が、詳しくは笑顔が歪んでいたのです。

 それを見て、ぞっとしたのを覚えています。

 私の存在に気が付いたあの子は私を見て、「あ、挟間さん! どうかしたの?」と問いかけてきました。これはいつもの彼女です。先ほどの水面に映った笑みではありません。

 私は誤魔化すために「大きなハエが肩に止まっていたよ」と言い、それに対し「ふえっ、え、うそ!?」と虫嫌いなようで彼女は大変驚いて手で体中を叩いていました。実際嘘なので、そんなことに意味はありません。執拗にもういないか確認してきたのを適当にあしらってその場をやり過ごしました。

 


 彼女の名前はたしか、河合理那という女子でした。

 中学から高校まで同じ学び舎勉学に励んだ私の同級生です。

 少しの興味から、彼女を観察してみることにしました。

 そう、興味本位だったのです。

 私の理解者であり同志である友人、三井聡子は私の様子が可笑しかったのか笑っていました。三井聡子のことは当時の愛称であるミイコという名で記します。ミイコは私の行動の意味がまるで分かっているようでした。今思えばそうです。当時は分かっていないと思っていたのですがね。

 ミイコのことはまた今度触れるとして。

 河合理那さんは、クラスの内では内向的でいつも誰かと一緒にいるような子です。ミイコ曰く、誰かについていくことでしか自分の存在価値を見いだせない可哀そうな自己愛の塊、だそうです。これはまだマシな言い方です。長年ミイコと友達をやってきた私としては彼女が言いたいことが一言で言い表せられます。つまり金魚の糞です。河合理那は金魚の糞だったのです。否定できないことです。事実そうなのです。いくら息が詰まる思いをしたところで、自分の意見が言い出せず、他人についていくしかできないのです。

 河合理那という生き物はそういうものなのです。

 去年までは、学年でも目立ち、物をはっきり言うくせに陰口はコソコソ叩き、頭はよくもないけれど狡賢さは秀でていた、所謂典型的に発言権やその他権力のある、クラスに絶対一人はいるリーダー的存在の女子の、その取り巻きの一人でした。私から見れば、ただ可哀そうな人でした。河合理那はその何人もいる取り巻きの中で、最も発言力のない子でした。傍から見ればこき使われていました。荷物があれば河合理那が持ち、喉が乾けばジュースを買いに行かせ(果汁なんてちょっとしか入っていない甘ったるい果物ジュースをしかも河合理那の金で買いに行かせていましたね。絶対今でもお金を返していないでしょう)、掃除当番は代わりにさせられ、といった感じです。しかし彼女のグループから離れてしまえば河合理那は一人です。息の詰まる思いで学校に行かなくてはならなくなります。それは避けたかったのでしょう、甘んじてその扱いを受けていました。

 しかしとある事情によって、そのリーダー的女子は一時期学校に来られなくなりました。そして彼女がいなくなった瞬間には、取り巻きの女子は一斉に解散しました。所詮一人を中心に集まっただけの存在であったので、中心さえいなくなれば集まる目的はなくなるのです。そしてここぞとばかりに、そのリーダー的女子の陰口をたたくようになりました。先述した河合理那が受けていた扱いは何も彼女だけではなかったのです。今まで甘んじていた別の女子が爆発したように今までの所業を暴露し、不当な扱いに憐みを求め、賛辞をもらい、見事取り巻きからあのリーダー的女子の存在はなくなりました。特に関係のない話ですが、ちなみに不当な扱いをが暴露した女子がクラスの発言権の最も強い女子となりました。正確はそんなにとがっていないため、前のリーダー的女子よりはマシな立ち位置にいます。

 さて、その取り巻きが無き今、比較的優しさを持った女子が、今の河合理那の飼い主、いえ、金魚です。金魚の名前は別に大して重要でもないので、Kちゃんとでもしておきます。

 Kちゃんは以前のリーダー的女子と比べて優しいです。積極的に友人を誘って遊び、勉強はそこそこ頑張り、人の話はきちんと聞きます。そんな人だったから、河合理那は安心して彼女に決めたのでしょう。

 しかし取り巻き時代に培われた恐怖はずっと河合理那の中に根付いていました。

 考えてみれば、日本人特有と言いますか、消えるわけがないのです。

 一人ぼっちになる恐怖。

 まさに河合理那を蝕みつづけていたものはこれです。

 結局、誰についていっても、河合理那はずっと誰かの陰にいなくてはならなかったのです。

 まさに、嫌われないために。

 つまり、状況は大して変わらなかったのです。

 自分の意見も言えず、嫌われないために『いい子』で居続け、自分を殺していたのです。

 私の観察からしたら、これが彼女に関する見聞でした。



 河合理那は、女性である私から見た第一印象は、気が弱そうの一言に尽きます。

 ミイコは違った印象を持っていたようでした。「表裏激しそう」まあたしかに、大人しそうな人ほど性格が変わりやすいとは言ったものです。酒を飲ませるとそういうの分かるそうです。きっと、お酒の場では気を付けなければならないのかもしれませんね。それとミイコは別の表現もしました。「ぶりっ子」まあ、表裏あるということは、人に媚びるという印象もあるかもしれませんし、妥当な考えだと思います。

 しかし、決して世渡り上手ではありませんでした。

 まあ上手かったら金魚の糞なんてしてませんよね。

 ところがどっこい、あるときそれに違和感を持ちました。

 じめじめとした梅雨の始まる前のことでした。

 湿気のせいか気分が上がらなかった、気だるい朝です。私は比較的早くにクラスにいます。理由は、高校へ通学するためのバスの本数が少ないからです。一本遅れてしまうと学校にあやうく遅刻しかけます。私の高校の生徒指導は、どうにも熱血と言いますか、学校や生徒に思い入れが強いと言いますか、結局は生徒が好きなのだろうと思いますが、愛故に厳しい姿勢を見せる先生です。すごい先生で、教え子の名前は全員覚えていますし、スカートの短い女子で常習犯はともかく初犯で常習化しそうな者。遅刻した者の名前もみんな覚えているほどです。目をつけられると面倒なことが起きそうで、捕まりたくなかったのです。その先生は別段嫌われているわけではありません。むしろ話すことに説得力があり、授業も分かりやすいために生徒の大半から慕われていました。ちなみに先述したリーダー的女子だった人は嫌いだったそうです。どうでもいいですが。

 そんな朝、少しずつ生徒が集まってきて、同じ理由で早めに到着するミイコと一緒にいました。彼女は最近嵌っているらしいゲームに夢中です。携帯型ゲーム機を学校に持ち運んでまで何をしているのかと呆れたものです。一応周りに気を使ってヘッドフォンをして音を外界に漏らさないようにしていました。私は特にすることもなく、その日の英語の小テストの勉強も済ませていたので(私のいた学校は毎時間英語の小テストが行われていました。一応進学校だったのです)、何も考えずに教室に視線を泳がせていました。ふと、女子の声が聞こえてきて、思わず視線をそちらにやりました。あの河合理那がいるグループです。彼女のほかに3人います。仲良さそうに話しているのが印象的です。そして会話が聞こえてきました。

 私は、今でもこの会話を覚えています。「ねえ、今日ちょっと早めに授業終わるからさ、放課後カラオケいかない?」「あ、いいじゃんそれ!」「いこうよ、ちょうど昨日小遣い日だったんだよね」「先週めっちゃ好きな曲見つけてさ、もう歌いたくって!」「ねえ、理那もいいよね?」「塾とかない?」こんなくだらないですが、いかにも女子高生らしい会話でした。理那と呼ばれた女子を見ると、一瞬ですが、かなり戸惑った顔をしていました。しかし次の瞬間には笑顔で「いいね、私歌うの好きだもん、行こう!」「よっし決まりね」「理那って歌うのうまいよね」「もう、冗談いわないでよお」「いやいや採点でいつも90点以上出す人が何を言っているの!」「たしかにー」とこんな会話が続きました。それ以降は覚えていません。一見普通の会話なような気がします。しかし、私は見ました。

 河合理那の手には、鏡が握られていました。

 手鏡です。サイズからして、手のひらとほとんど大きさと同じでした。指を折れば隠せます。

 そして、気になったことがあります。

 声です。たまに彼女の声を聴くときがありましたし、中学の時も時折耳にしましたが、あんなはっきりと、しかも誘いに対し声を震わせない時があったでしょうか。

 まあ、高校に上がってしばらく経ちますし、性格や心境の変化でもあったのでしょうとその時は気にかかる程度で済ませました。

 しかし、その日のうちにミイコにそんなことがあったと世間話程度に話していた時に、ミイコは怪訝な顔して言いました。

「河合理那って、塾が同じだけど、今日授業あるよ」

 しかも超厳しい先生の担当する授業よ。ミイコはその後意地悪そうな顔をしました。彼女はどうにも人の不幸が好きなようです。

 しかし考えました。あんなに自分の身のために周りを気にする人間が、厳しい先生の授業をサボタージュするのでしょうか。塾はないか、と友人に聞かれ、大丈夫と答えるあたり、何か対策を取るつもりなのでしょうか。今までこんなことが、彼女にあったのでしょうか。

 疑念は膨らみました。

 そして分からなくなりました。

 いや、わかっていたのですが、その時は分からないふりをしました。




 貧血をおこしたのかもしれなかったです。

 下世話な話、女性の月のものがきていたからかもしれませんが、私はその周期になると弱ります。

 体育なんて参加したらフラフラになります。事実、ミイコに真顔で「保健室行け。顔青すぎる」と言われたことがありました。休む、薬を飲む、など対処をすると少しは気分がよくなります。私の家は薬に頼りすぎることを懸念したのか薬は控えるように言われていたので酷くならないなら薬は服用していません。

 その日は特別体調が悪い日でした。

 体育は保健室で休んでいました。

 カーテンを閉め、簡易ベッドで痛みに耐えながら体を休めていました。

 その時でした。

 保健室に誰かが入ってきました。

 最初は誰が入ってきたよりも、痛い方に気がいってそれどころではありませんでした。

 いつも保健室にいる養護教諭が何かを聞いていました。保健室に来た理由でも聞いているのでしょう。 カーテンは閉め切っていますし、私がいるのはきっと気づいていません。

 ですので、やりとりも、誰が入ってきたのかすらわかっていませんでした。

 痛みを忘れたくて目を瞑っていたら次第に微睡んできました。

 本当は授業時間です、少しの罪悪感を覚えながらも寝ようか、と意識がほとんどなくなっていく数分のことです。

 この数分も、すぐに吹っ飛びました。


「ったくよお、理那、てめえはなんでこんな面倒に巻き込まれんだよ、めんどくせえ」


 なんですかこの声。

 そう思っただけ、私の頭は冷静というか、ある意味異常だったように思います。

 女性の声です。

 そう、聞いたことのある声でした。

「め、面倒って、仕方ないじゃない、そうしないと」

 次に聞こえたのが、先ほどの荒々しいもの良いとは違った声でした。

「そうでもしないとお? なんだよ、いじめられるってかあ?」

 荒々しい声がそう言います。

「いじめとか、ないよ、でも何思われるか分からないし……」

「分からないじゃねえだろ、分かることが想像できるだろお? 自分がノロマだとか面倒くせえ女だとか思われるって想像できるんだろお?」

「そういう意味じゃなくて」

「じゃあどういう意味なんだよ、この愚図」

 荒々しい声は低めで、弱々しい声は高め。そんな声です。荒々しい声をどうして私は女性の声と思ったか分からないくらい低い声です。単に男性にしては高い声と思ったからなのでしょうか。

 そして、ある恐ろしい考えに行きつきました。

 保健室に入ってきた人、何人でしたっけ。

 カーテンをそっと開きます。

 一人だけです。

 養護教諭の姿もありません。

 あとから察したのですが、このとき養護教諭は職員室に用事があって出ていっていたようです。なんら珍しいことではありません。

 そして一人しかいないことが、この場では異様だったのです。

 保健室には切り傷や擦り傷の処置のための水場確保のため洗面台が設置されています。洗面台とくれば鏡もついてくるのは想像がつくでしょう。

 女子生徒一人は鏡の前に立っていました。

 髪の黒くて長い子です。体育の授業をしていたのでしょうか、私と同じく学校指定の赤いジャージを着ています。芋ジャージと生徒から言われてしまう不評のジャージです。なので女子生徒と私は判断しました。

 鏡に映る彼女を私は見つからないように、息を殺して注視しました。

 ぞっとしました。

 喋るごとに。

 態度を変えるごとに。

 表情がコロコロ変わっていたのです。

 その生徒は、河合理那でした。



 授業が終わって、ミイコは不機嫌そうでした。当たり前です。体育が終わってからというもの、急にバケツをひっくり返したかのように雨が降ってきたのです。体育は外の運動場で行われていました。なので授業が終わった後ミイコに会ったとき、ジャージは水分を多く含み、髪は濡れて肌にはりつき、靴に水が染み込み靴下までも濡れていました。幸いジャージだったこと、家から持ち込んでいたタオルはフェイスタオルではなくボディタオルだったこと、体育用の靴下と制服用の靴下を分けていたこと、この3つのおかげで、着替えれば多少気分はよくなりました。

 ひどい目にあった、とミイコは言いましたが、私もひどい目に遭いました。二重の意味で。

 会話は忘れましたが、河合理那がいつもいるグループの会話を盗み聞きしました。要約すると、河合理那はどうやら体育の途中でお腹が痛くなったと言い、保健室に来たようです。嘘です。そう言える理由はお分かりでしょう。しかし、女の子がお腹が痛いと言えば大体の人が何かを察するので深く事情を聴かないのも目に見えています。それを利用したのでしょう。

「保健室にいたなら、河合理那に会ったの?」

 ミイコに何気なく聞かれました。寝ていたから会ってないと伝えると、「本当に?」と何か探るような目で見られました。一応本当です。あの後私はベッドの上で寝ることに徹して、一人劇など頭から消し去ったのです。

「なんかあの子、様子可笑しかった気がしたから」

 ミイコはそう言いました。どう可笑しかったの。聞いたら答えました。

 体育はハンドボールをする予定でした。

 その準備を河合理那のいるグループが買って出たのです。いや、河合理那は嫌そうでした。先生からの評価はよくなるので成績は向上するかと思いますが。そして片づけも体育の指導員から言われました。河合理那は嫌そうだったといいます。

 なるほど、やりたくなかったのか。

 ミイコは河合理那が保健室に行くのを見てそう思ったそうです。仮病を見抜くのはできます。お腹が痛そうではなかったと言います。

 しかし、顔色が悪かったのは本当だったそうです。

 たとえるならそう、悪戯が露見された子供のような、追い詰められたような、そんな感じだったそうです。

 だから保健室にいる私と何か会話していることを期待していたようです。残念ですね、不発です。なにも聞き出してはいませんよ。ミイコは残念そうでした。

 聞き出してはいません。

 盗聴は少々、しちゃいましたけど。

 なんて心の中で思いました。



 急な雨により、カラオケは延期のようです。河合理那のグループは珍しくバラバラになりました。一人は委員会が急に入ったこと、一人はサボりガチだった部活動に顔を出さないとそろそろ不味いとのこと、一人はみんないないなら早く帰りたいとのこと、です。

 みんながしないなら私もしない。

 日本人の典型ですね。

 だから河合理那はひとりでした。

 急な雨のせいで傘は折り畳み式のものすら持っていないようです。私は学校に傘を置いているのでそれを使いました。所謂置き傘というやつです。

 河合理那は、ずぶ濡れでした。

 傘も差さず、帰ろうと足を動かしても何かを否定するように足を止め、また歩き、足を止め。

 私ははっきり言いました。

「何をしているの」

 河合理那は飛び跳ねるように驚きの態度を見せ、私を目に捕えました。

 そして少し、私と距離を取ります。

「ってなんだ、保健室で盗み聞きしてたやつか」

 河合理那は表情を歪めてそう言いました。

 私はその時気づきました。ニーチェだったでしょうか、似たようなことを言ったことがあると思います。私があちらを覗いているとき、あちらも私を覗いている。つまり私がいたことが分かっていたのでしょう。それにミイコとの会話で私が体育の時保健室にいたことも知られているはずです。だから保健室の締まりきったカーテンから視線を感じたらその人は私だったと推理するのは簡単なことでした。

「あんた、狭間だっけ、狭間アイ」

 中学から一緒だったよな、と、河合理那の声は言いました。

「あ、え、ち、違うの、ええと」

 途端に河合理那の声が何かを否定しました。

「なんだよ理那、なにが違うんだよ」

「う、うるさい、あなたこそ、なにを勝手に」

「俺はこの女のこと知らねえから聞いてんじゃねえかよ」

 まるで一人劇です。一人で声を変えて、一人で表情を変えて、一人で会話を成り立たせます。

 見えない誰かと話しているようです。

 某然としている私に、彼女は勝気に笑いました。

「あっは、何が何だかって顔してんだな、そりゃそうか、だってこれが、河合理那だからな」

 これが、河合理那?

 なにをいっているのか、私はその時理解できませんでした。

 しかし、すぐに表情を変えて、弱々しく何かを否定する言葉を紡ぐ彼女をみて、何かを察しました。

 雨足がさらに強くなってきました。

 傘を持っている私でさえも、足元を弾く雫や地面から吸い上げる水が靴に染み込んで、下半身はほとんど濡れているようなものでした。いっそ、傘などささないほうがマシだと思えるくらいでした。

 河合理那は笑ったり、怯えたり、泣いたり、嘲ったり、コロコロ表情を変えています。

 ゴロゴロと雷がなりそうな音が空から聞こえてきます。

 雲の切れ間から太陽の光が差し込んでます。もうすぐ雨も止むのでしょうか。

 河合理那はやっと表情を落ち着かせ始めました。

 私は聞きました。

「あなたは二重人格者なの?」

 河合理那は嗤いました。

「ご名答」

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