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【コミカライズ化】異世界のんびり散歩旅  作者: 藤なごみ


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散歩の八百九十四話 みんな頑張りましたね

 その後もみんなで頑張って、昼食過ぎまで奉仕活動は続きました。

 そして、用意した食材も綺麗さっぱり出し切りました。

 そこで、頑張ってくれた小さい子どもたちと貴族令嬢の為に、簡単に食べられる昼食を用意します。

 アオも手が空いたので、僕と一緒に昼食を作ることになりました。

 今日は、簡単な料理にします。


 ジュージュー、くるくる。


「シュンお兄ちゃん、今日はお肉クレープなの?」

「そうだよ。野菜もたっぷり入っているし、ソースも改良しているよ」

「確かに、いい匂いがするよ」


 シロ達が僕とアオの料理風景を見ていたけど、今日はクレープ生地に野菜と焼いたお肉を並べて甘辛いタレをかけたお肉サラダクレープです。

 簡単にできるので、ドンドンと作って皆に食べてもらいます。

 ジュースなとも用意して、皆に配っていきます。


「うむ、相変わらずシュンの料理は美味いのう。簡単な料理なのに、味付けが絶妙じゃ」

「まさしくそうですな。食事のバランスも考えているし、何よりも美味いから食が進みますぞ」


 あの、何で王妃様と軍務大臣が毒見もせずに真っ先にお肉サラダクレープを食べているのでしょうか。

 しかも、キッチリとおかわりまで要求してきました。

 偉い人にも料理が美味しいと言ってくれるのは嬉しいけど、本当に遠慮のない偉い人が多いですね。


「「「もぐもぐもぐ、おいしー!」」」


 子どもたち用に小さく作ったクレープも、大好評でホッとしています。

 カール君とアンジェちゃんも、シロ達と仲良くお肉サラダクレープを食べていました。

 貴族令嬢にも好評で、こちらにもおかわりを頼んできた人がいました。


「「「すー、すー」」」


 こうして無事に奉仕活動は終わったのだけど、お腹いっぱいになったらちびっ子たちが眠くなっちゃったみたいです。

 いつの間にか、みんなで体を寄せ合ってお昼寝をしていました。


「ふふ、ここまで仲良くなればもう大丈夫じゃのう。明日の勉強が楽しみじゃ」


 王妃様は、すやすやと眠っているジェフちゃんを抱っこしながら満足そうにしていました。

 明日はカール君とアンジェちゃん以外に三人の子どもが増えるみたいだけど、どんな子どもなのか楽しみですね。

 カール君とアンジェちゃんもそれぞれの馬車に乗って帰っていき、僕たちも寝てしまった子どもたちを馬車に乗せて屋敷に帰りました。

 ガード君の治癒師デビューも無事に終わったし、これからドンドンといい治癒師になっていくだろうね。

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