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【コミカライズ化】異世界のんびり散歩旅  作者: 藤なごみ


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散歩の八百五十九話 二か所目もまさかの場所

 雑巾やモップなどをアイテムボックスから取り出して、みんなで床や窓などを綺麗に磨いていきます。

 水回りとかも綺麗にしていくけど、汚れとかはあまりないので直ぐに終わりそうですね。

 壁とかも補修をすれば、お仕事完了です。


「「「すごーい、ピカピカだー!」」」


 床とかも輝いているので、フランたちも思わず大喜びです。

 一時間もかからず終わっちゃったけど、他に何かやることはないかな?


「あの、実はもうやることがありません……」

「まさか、こんな短時間で終わるとは思いませんでした……」


 夫婦に確認をしても、もっと時間がかかると思っていたみたいです。

 依頼が完了したので、サインを貰って冒険者ギルドに戻ります。


「「「終わりましたー!」」」

「はい、確認しますね」


 シロたちが意気揚々と依頼完了の依頼書を受付に提出すると、受付のお姉さんもニコリとしながら受け取って確認を始めました。

 その間に、スーとジョディーさんとノアくんは別の依頼を探していました。

 そして、一枚の依頼書を持ってきました。


「シュンさん、先ほどのところに近い場所なのですけど、荷運びと清掃の依頼がありました。アオちゃんにも見てもらいましたが、問題は無さそうです」


 依頼主は商店街の商店で、荷運び関連の依頼だ。

 アイテムボックスもあるし馬が引く幌馬車もあるので、荷運びもお手のものです。

 ということで、報酬を貰って再度手続きを済ませます。

 そして、荷運びの依頼主のところに行くとびっくりしたことが。


「まさか、さっき清掃したところに荷物を運ぶことになるとはね」

「ふふ、こういうこともあるんですね」


 やってきたのは中古魔導具の販売店で、冷蔵庫魔導具とコンロ型魔導具を納品するみたいです。

 もしかしてと隣の中古家具店に問い合わせると、こちらも中古のテーブルや椅子などを先ほどのお店に納品する依頼になっていました。

 なので、まとめて依頼を受けてどんどんと綺麗に掃除をしていきます。


「「「ふんふんふーん!」」」


 シロたちも、鼻歌を歌いながらどんどんと魔導具をピカピカに吹いていきました。

 そして、直ぐ近くのところに持っていくので、シロはなんと冷蔵庫魔導具を持ってお店まで行きました。


「よいしょっと。ここでいいんだよね?」

「わあ、シロちゃんは力持ちなんだね」


 奥さんがどこに何を置けばいいかを指示してくれたので、シロが冷蔵庫魔導具を厨房の奥に設置しました。

 コンロ型魔導具とキッチン型魔導具も設置完了し、アオが魔石に魔力を注入しました。

 まだまだ運んでくるものはあるので、どんどんと搬入しちゃいましょう。

新作も、どうぞ宜しくお願いしますm(_ _)m

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