表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【コミカライズ化】異世界のんびり散歩旅  作者: 藤なごみ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

804/1111

散歩の八百四話 皇都への帰還

 こうして二時間の絵画教室も終わり、全員後片付けをしていきます。

 満足のできる絵を描いた人もいればそうでない人もいるけど、体験としては面白かったみたいですね。


「じゃあ、全部あげるね!」

「えっ、良いのですか?」


 シロが描いた四枚の絵は、全部植物園に寄贈されることになった。

 シロが持っていても仕方ないし、植物園にとっても来園者にアピールできる。

 キチンとした額に飾って、後ほどホールに飾るそうだ。

 他の面々も、とても楽しそうにしていた。

 では、これで全てのプログラムは終了です。

 僕たちは、また皇都に帰ります。


「ご来園、誠にありがとうございました。またのお越しをお待ちしております」

「「「ばいばーい!」」」


 朝乗ってきた馬車に再び乗り、僕たちは見送りをしてくれる人たちに挨拶をして出発しました。

 僕の乗った馬車には再びヴィヴィも乗り込んでいて、小さな男の子とともに馬車の窓から手を振っていました。


「ヴィヴィ、楽しかったか?」

「とっても楽しかったよ!」


 走り出した場所の中で、ヴィヴィはとっても喜んでいた。

 小さな男の子も令嬢たちも満足したらしく、表情はとても明るかった。

 そして、またもやうちの馬とアオが車列の先頭にいるけど、もはや誰も何も言わなかった。


「「くー、くー」」


 そして、いつの間にかヴィヴィと小さな男の子は疲れて眠ってしまった。

 ヴィヴィも僕に抱きついたまま寝ているけど、よっぽど楽しかったんだね。

 小さな男の子もお姉さんに抱きついて寝ているけど、その様子を他の令嬢が少し羨ましそうに見ていた。

 こうして、穏やかな時間が流れる中、一時間の馬車旅は無事に終了しました。

 ちなみに、道中は特に妨害行為などはありませんでした。

 なので、特に馬と軍の偉い人たちが暇そうにしていました。

 平和なのが一番だと思いますよ。


「「「とっても楽しかったよ!」」」

「そう、それは良かったわ」


 城に戻り、シロたちは皇妃様に元気よく報告をしていました。

 皇妃様はゴリアテさんに視線を向けるけど、ゴリアテさんも満足そうに頷いていました。


「お義母様、私もとても良い経験をすることができました。将来生まれてくるであろう子どものために、色々と考えたいと思います」

「ふふ、子どもたちと接するいい機会を得たみたいね。良い表情になっているわ」


 どうやら、皇太子妃様も今日の植物園訪問はとても良いものになったみたいです。

 きっと、帝国の未来も明るいね。

 そして、シロに皇帝陛下の絵を描いてくれと要望が上がりました。

 アオも木像を作るらしいので、きっと張り切って作業するはずだね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ